そのまま使える!英文履歴書テンプレート【事務職編】☆留学経験ナシでも英語で仕事はできる!#13

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2018/09/13

英語を第二言語として学ぶ方にとって"効果的な英語勉強法"や"ビジネスで絶対使えるフレーズ"などを保呂田先生が紹介する【留学経験ナシでも英語で仕事はできる!】シリーズ。第13回目は、『事務職』で転職を目指す方へ、そのまま使える英文履歴書テンプレートをご紹介します!

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バイリンガル事務職需要の高まり

『バイリンガル事務職』と一口で言っても業種業態様々ですが、日本企業のグローバリゼーション、またインバウンド企業の増加に伴い、日本市場におけるバイリンガル事務職需要は高まっていると言われています。海外クライアントともコミュニケーションがとれるバイリンガル事務職として転職を目指す場合は、クライアントや従業員と英語で正確に意思疎通ができる"英語でのコミュニケーション力"が必要になってきます。しかし、"英語でのコミュニケーション力"とは、必ずしも"英語の流暢さ"とイコールではありません。"英語の流暢さ"よりも"日々の仕事を通じていかにオフィス全体、会社のビジネスを最適化、効率化できるか?"の方がよっぽど重要だからです。

バイリンガル事務職の英文履歴書における英語も「ネイティブレベルの完璧な英語」である必要はありません。それよりも、自分らしい言葉で"仕事のスキルや経験" を説得力をもってアピールすることを心がけましょう。
今回は、『事務職』として相手にうまく"アピール"できる英文履歴書の書き方をご紹介します!

英文履歴書の《必須》記載5項目

英文履歴書に記載すべきは以下の5項目です。その他、「記載不要事項」、「カバーレター」についてはこちらをご参照ください。

  1. (1)Contact Information(氏名・連絡先など)
  2. (2)Objective(希望職種)
  3. (3)Summary of Professional Expertise(アピールできるスキル、経験など)
  4. (4)Professional Experience(職歴)
  5. (5)Educational Proficiency(学歴や資格)
  6. (6)記載不要事項

(1)Contact Information(氏名・連絡先など)

履歴書の一番上は、あなたの「Contact information(氏名・連絡先など)」です。

【ポイント!】

  • ♦︎「氏名」「住所」「連絡先電話番号」「eメールアドレス」の順に書くのが無難です。
  • ♦︎Word上では「文字列 中央揃え」にしましょう。
  • ♦︎用紙サイズ:A4、1〜2枚
  • ♦︎フォント:「Arial」又は「Times New Roman」。モノクロ。
  • ♦︎フォントサイズ:氏名16pt、それ以外11pt。(レジュメ内、各見出しは「12〜16pt(太字)」、本文は「10〜12pt」が一般的)

(2)Objective 希望職種

2つ目は、Objective(希望職種)です。
応募ポジションと会社名だけ(例:Office Clerk, ABC Co.,Ltd)でも良いのですが、Objective(希望職種)はまず相手が目を通してくるところですから、以下の3つを意識的に盛り込みつつ、序盤からしっかりアピールしていきましょう!

【ポイント!】

  1. (1)Office Clerk(事務職)の"アピールポイント"

    事務職ポジションを望む場合、アピールすべきは以下のような点です。

    ◆企業全体の効率化を考えられるスキル(helping the company improve it's efficiency as a whole)

    ◆複数の作業を効率的に同時進行できる力(multi-tasking skills)

    ◆経験(professional experience):これまでどのエリアでどんな経験を積んできたか?

    ◆仕事に対する前向きで誠実な価値観や姿勢(work ethic)

  2. (2)パッと目をひく"差別化ポイント"

    事務職として仕事の要領や速さなどをアピールしてくる応募者が多い中、以下の点を加えることでキラっと光ることができます。

    ◆コミュニケーション・対人スキル(strong communication and interpersonal skills):空気を読み、相手のニーズに応えられる力があればポイント高し!

    ◆企業の中で横断的に活躍する事務職なので「気持ちの良い性格」(pleasing personality)もアピールポイントとなり得るでしょう。

    ◆ITやコンピュータリテラシーの高さ(computer literacy):ITリテラシーは高い方が今の時代重宝されます。

  3. (3)相手の会社名

    冒頭から相手の会社名を具体的に記すことで、「この履歴書は使いまわしではなく、御社で働きたいがために書きました!」という熱意を伝えるテクニックです。

(3)《最重要項目!》Summary of Professional Expertise(アピールできるスキル、経験)

3つ目は、英文履歴書の中で一番大事な項目「Summary of Professional Expertise(アピールできるスキル、経験)」です。相手は主にこの項目を見て、「自社が求めているスキルや経験があるか?」という視点で応募者をスクリーニングしてきますので、あなたの持っているスキルを存分にアピールしていきましょう。

この項目で書くべきは以下の2種類の"スキル"です。(レジュメ上は特にカテゴライズしません)

【ポイント!】

  1. (1)ハードスキル(企業が求めるスキルや経験)

    事務職の場合、「仕事が正確、精緻であること」「ルールに従いながらも主体的に動けること」「会社全体の効率性を考えられること」「他の従業員の役に立つこと」「新しいシステムや制度、人に対し柔軟であること」などといった力がアピールポイントとなります。これらを募集要項上で「求められているスキル」とうまく整合させながら書いていけたら良いですね。

  2. (2)ソフトスキル(資質や対人スキルなど)

    バイリンガル事務職なので「英語でのコミュニケーション力(口頭、文章両方)」は重要になってきます。その他、「ITリテラシーの高さ」「時間厳守力」などのアピールポイントを盛り込むと相手の目により魅力的に映るでしょう。

(4)Professional Experience(職歴)

4つ目は、「Professional Experience(職歴)」です。
職歴は「新しい順」に、以下の"2つの視点"で書いていきます。

(1)Responsibilities(どんな責任を持って) (2)Achievements(どんな成果を出してきたか)

具体的な経験や実績は相手の気になるところですので、ここでも"アピール"を忘れずに!

【ポイント!】

  • ◆まずは「職種」「会社名」「場所」「在職期間」の順に書きます。
  • ♦︎"Responsibilities"は、「どんな仕事でどんな責任を負っていたか」を書きます。
  • ♦︎"Achievements"では、通常は会社の目標に貢献したことの裏付けとなる成果・実績の具体的な数字を記していきますが、事務職の場合、成果の計量化は難しいので「事務フローやシステムを効率化するための提案によるオフィス効率化への貢献」などを具体的に書けると魅力的です。

(5)Educational Proficiency(学歴や資格)

いよいよ5項目中最後の項目、「Educational Proficiency(学歴や資格)」です。
事務職ではそれほど学歴を問われることはないと言って良いでしょう。それよりも事務フローや企業全体としての効率性を判断できる力や、他の従業員のニーズを察知し柔軟にタイムリーに応えられる力をアピールしていきましょう!

【ポイント!】

  • 学歴は「最終学歴」のみの記載でOKです。つまり、大卒であれば高校以下の学歴は記載しません。ただし、修士(Master)、博士 (Doctor)号を取得している方は、「博士→修士→学士」の順にすべて書きましょう。
  • ♦︎記載項目は、「卒業年度」「取得学位」「学校名」「所在地(都市名)」です。「在学期間」は書かなくて構いません。
  • ♦︎資格は「取得年月」を忘れないように書きましょう!

(6)記載不要事項〜「趣味、特技」の記載は必要?!

こちらをご参照ください。

(7)「Cover Letter (カバーレター)」〜カバーレターは本の"帯"のようなもの!

こちらをご参照ください。

上記をまとめた英文履歴書フォーマットのダウンロード
(ワード「英文履歴書フォーマット」.docx) ※各項目に、注意事項としてコメントが入っていますので、コメントを削除してご利用ください。コメント削除方法はマイクロソフトのページをご覧ください。

全体まとめ
いかがでしたか?これからますます日本市場におけるバイリンガル事務職の重要は増していくことが予想されます。ペラペラじゃないからと諦める必要はありません、英語を使って仕事をしていきたい!という方は今のうちから履歴書を作成しておかれることをオススメします。

Have fun!

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ライタープロフィール

DeLQ it. LLC [デルクイ] CEO 兼 CFO
保呂田 友里

慶應義塾大学・大学院卒。国際会計事務所にて外資系事業会社のアカウンティング業務に従事。現在は、DeLQ it.[デルクイ]経営者として “書く”オンライン英会話「Oh! Native English」を運営。「WEB女性自身」「レアジョブEnglish Lab」「アビタス」「キンジロー」などコラム実績多数。その他、講演会登壇、企業研修、英語レッスンなども行うアラサー女子。Oh! Native English

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