話せない苦しみを越えた人だけが知るアウトプット方法とは?☆留学経験ナシでも英語で仕事はできる!#3

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2017/07/26

英語を第二言語として学ぶ方にとって"効果的な英語勉強法"や"ビジネスで絶対使えるフレーズ"などを保呂田先生が紹介する【留学経験ナシでも英語で仕事はできる!】シリーズ。第3回目は、皆さんの『ビジネス英語』に対する固定概念を崩しながら、"使える英語力"を必ず身につけられるアウトプットの方法を伝授します。

英語が話せない苦しい時期を乗り越えた人だけが知っている『アウトプットの方法』とは!?☆留学経験ナシでも英語で仕事はできる!#3

『ビジネス英語』の落とし穴

ビジネスシーンでは『ビジネス英語』だけ使う!?

私が英語でビジネスを行う中で、よく耳にする英語学習者のセリフがあります。「自分はビジネス英語を身につけたいので日常英会話にはあまり興味がありません」というもの。とかく日本人は『ビジネス英語』と『日常英会話』を別物として考える傾向があります。

しかし!ビジネスシーンでは『ビジネス英語』だけで話すわけではありません。
その証拠に、フィリピン・日本間でビジネスをしている私は毎日フィリピン人マネージャーとビジネストークをするのですが、その半分以上はビジネスをとりまく"雑談(日常英会話)"と言っても過言ではありません。ビジネスの中では『日常英会話』も立派な『ビジネス英語』であって、そこに明確な境界線はないというのがホンネです。

どんなビジネスシーンでも程度の差はあれ、必ず『ビジネス英語』と『日常英会話』がミックスされています。思い浮かべてみてください、会社で同僚やお客様と日本語でお話しするとき、お堅い丁寧語と難しい単語ばかり使っていますか?ビジネスだからって、いつも会議やプレゼンだけをしているわけじゃないですよね?!

英語でも一緒です。むしろ、「日常英会話力なくして英語でビジネス(仕事)はできない」ということを認識していただきたいと思います。

『日常英会話』は簡単だと思ってない!?

「な〜んだ、日常英会話か。楽勝、楽勝!」そう思われるかもしれません。
実際、「英語レベルはどのくらいですか?」と英語学習者の方にお聞きすると「日常英会話程度なら...」と自信なさげに答える方が多くいらっしゃいます。

しかし!『日常英会話』は『ビジネス英語』より簡単というわけでは決してありません。
ましてや留学経験のない私たちにとっては、『日常英会話』こそ越えていかねばならない大関門なのです!

『日常英会話』はなぜ難しいのか?

私の経験上、『日常英会話』の難しさは覚える単語や言い回しの"範囲がとにかく広い"こと。しかも、ただ覚えるのではなく、どういうシチュエーションでどの単語や言い回しを使うのがベストか、を覚える必要があります。

『日常英会話』では「蛇口ひねっても水が出ないじゃん!」とか「ついつい大人買いしちゃったよ」など、使ったことがない表現にドンドンとぶつかるのです!そしてそれを瞬間的に発せねばならない......これこそが『日常英会話』の難しさです。

本当の『ビジネス英語』とは?

繰り返しますが、実際のビジネスシーンでは皆さんが考えるほどに『ビジネス英語』と『日常英会話』の境界線ははっきりしていません。私の感覚では、『ビジネス英語』とはこういうイメージです。

  • ビジネス英語 = 日常英会話 + ビジネス用の単語、少しの丁寧な表現

「ビジネス英語は正しくあるべき」という幻想は不要

『ビジネス英語』というと、「正しくなければならない」と構えてしまう方が多くいらっしゃいます。もちろん正しいに越したことはありません。しかし!間違いを恐れて何も言えないなら"ぐちゃぐちゃ"でもいいから英語を発する人が完全勝利です。
そう、英語を使ってビジネス(仕事)をしたい、というとき本当に必要なのは"完璧な英語"ではなく"使える英語"でしかないのです!

実は私自身、プライドが邪魔をして完全敗北してしまっていた時代もありました。そんな私の価値観を180度変えてくれたのが、フィリピン人マネージャーの"ぐちゃぐちゃ英語"だったのです(笑)。彼女の英語を聞いて「ああ、これでいいんだ!」と肩の力がスーッと抜けたのを覚えています。

ビジネスシーンでも"Really?"や"Oh, I see"はよく使う

「ビジネスシーンではReally?/ Yeah/ Uh-huh/ Oh, I see/ SorryなどはカジュアルすぎるのでNG」と書かれている本やネット記事をよく見かけます。

もちろんTPOに合わせて使い分けは必要ですが、これらの表現はすべて実際のビジネスシーンでもよく使われます。何度も申し上げるように、ビジネスシーンでは『ビジネス英語』ばかりを使うわけではないからです。

"使える英語"が必ず身につく『アウトプットの方法』とは!?

大事なのは"割り切り"感

"使える英語"を身につけるために何が必要か?
先日打ち合わせ先のカフェでたまたま横に居合わせた男性が「ダッツ イズ インポッシブル!」と世にも見事なジャパニーズ・イングリッシュで外国人を相手にビジネストークを繰り広げていました。この男性から学ぶべきは"割り切り"の姿勢。"使える英語"を身につけるには何かしらの"割り切り"が必要なのです。

留学経験もなく第二言語で英語を学んでいる私たちがまず"割り切る"べきは、「日本語と同じようにうまく話せなくて当然」ということ!どんなにペラペラ喋っているように見えても、第二言語として英語を習得した方は皆さん「英語は苦しい(苦笑)」とおっしゃいます。それでいいんです。

ちなみに、この男性のように発音を割り切りすぎる必要はありません(笑)。たとえ"ぐちゃぐちゃEnglish"でも発音がよければ流暢に聞こえますので、"それっぽく"発音できるに越したことはないというのが私の見解です。

「英語を思うようにアウトプットできない」は皆が通る道

第二言語として英語を学ぶ方にとって「思うように英語をアウトプットできない苦しい時期」は必ず通るプロセスです。そして多くの方がこのプロセスを抜け出せず、「自分には英語は無理だ」と挫折をしてしまいます。

では、このプロセスを見事抜け出し英語を話せるようになった方は何が違うのでしょうか?それは「今の力ではまだアウトプットできない」ではなく、「今ある力でアウトプットすればいい」というポジティブシンキングができるかどうか、なのです。

「ダイエットは明日から」がダイエットを失敗する方の決めゼリフであるように、英語も「今日から」アウトプットし始めないと永久に"使える英語力"は身につきません!

日本人が実は知らない『アウトプットの方法』を今スグ実践してみよう!

その上で、この苦しいプロセスを早く乗り切るためにぜひ実行していただきたいアウトプットの方法があります。

《必ず英語を話せるようになる"アウトプットの方法"》
(1)語彙力や文法力が足りない現状を必要以上に否定しない(ポジティブシンキング)
(2)今ある力で"割り切って"英語を発音してみる(独り言でもOK)
(3)話せない自分に凹む暇があれば新しい語彙や文法を学習して使ってみる
(4)ある程度ぐちゃぐちゃ英語でもいいからペラペラとつなげて言う
(5)発音を矯正する
(6)上記を毎日繰り返す

日本人は英単語や文法の勉強は得意なのですが、アウトプットの方法を知らないがゆえに多くの方が途中で挫折してしまいます。せっかく英語の勉強をするのであれば「英語を話せるようになる」ことが目的であることをしっかり意識し、英単語や文法の勉強と並行して上記アウトプットの方法も同時に実践してほしいと思います。



いかがでしたか?
『ビジネス英語』というとガチガチになってしまう方が多くいらっしゃるのですが、実際のビジネスシーンで本当に価値があるのは"完璧な英語"ではなく"使える英語"であるということがわかっていただけたのではないかと思います。
誰にでも"発展途上"な時はあります。現状を否定せずポジティブに、そしてもっともっと気楽に英語をアウトプットしていきましょう!

Have fun!

☆留学経験ナシでも英語で仕事はできる!シリーズ
#1 ネイティブ風に聞こえる便利な"こなれニュアンス"とは!?
#2 ネイティブの会話が聞こえない本当の理由とは!?
#3 話せない苦しみを越えた人だけが知るアウトプット方法とは?
#4 【発表!】ビジネスで使いまわせる便利な動詞トップ5
#5 【クイズ】ビジネスで間違いがちな英語(社内編)
#6 【クイズ】ビジネスで間違いがちな英語(取引先編)

ライタープロフィール

DeLQ it. LLC [デルクイ] CEO 兼 CFO
保呂田 友里

慶應義塾大学・大学院卒。国際会計事務所にて外資系事業会社のアカウンティング業務に従事。現在は、DeLQ it.[デルクイ]経営者として “書く”オンライン英会話「Oh! Native English」を運営。「WEB女性自身」「レアジョブEnglish Lab」「アビタス」「キンジロー」などコラム実績多数。その他、講演会登壇、企業研修、英語レッスンなども行うアラサー女子。Oh! Native English

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