1月の有効求人倍率1.43倍、前月と同水準

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2017/03/03

 厚生労働省が発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は1.43倍で、前月と同水準となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は2.13倍で、前月に比べて0.06ポイント減少した。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.92倍で、前月と同水準となった。

 有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.6%増で、有効求職者(季節調整値)は0.4%増となった。

 新規求人(原数値)は前年同月比3.6%増。産業別にみると、製造業(7.7%増)、サービス業(他に分類されないもの)(5.7%増)、教育,学習支援業(5.4%増)、運輸業・郵便業(4.8%増)、建設業(4.7%増)などで増加した。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の1.97倍、最低は北海道と高知県の1.15倍、受理地別の最高は東京都の2.05倍、最低は神奈川県の1.05倍。
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