2018年12月の求人広告は前月比9.7%減、すべてのエリアで5%超の減少

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2019/01/28

 2018年12月の職種分類別求人広告掲載件数(週平均)は、全体で119万13件となり、前月比9.7%減となったことが、全国求人情報協会のまとめで分かった。

 最も多かったのは「販売(販売)」23万4877件(前月比12.4%減)となった。次いで「サービス(給仕)」14万9948件(同12.5%減)、「運搬・清掃・包装等」12万9130件(同13.8%減)などが続いた。

【職種別 求人広告掲載件数 上位5職種】
1位 販売(販売) 23万4877件(前月比12.4%減、占有率19.7%)
2位 サービス(給仕) 14万9948件(同12.5%減、同12.6%)
3位 運搬・清掃・包装等 12万9130件(同13.8%減、同10.9%)
4位 サービス(調理) 10万4988件(同9.9%減、同8.8%)
5位 サービス(接客) 8万7227件(同10.3%減、同7.3%)

 雇用形態別にみると、全体で108万4722件(前月比9.8%減)となっており、「正社員」が25万8610件(同4.2%減)、「アルバイト・パート」が74万7098件(同12.3%減)、「契約社員他」が7万9015件(同2.9%減)となった。

 地域別にみると、全体で109万3237件だった。前月比はすべてのエリアで減少したが、最も減少したのは、九州・沖縄(7.8%減)だった。次いで中四国(7.2%減)となり、すべての地域で5%超の減少となった。

 都道府県別にみると、前月比が増加したのは沖縄県(1.7%増)のみとなり、もっとも減少したのは広島県(12.4%減)だった。

【地域別 求人広告掲載件数】
北海道・東北 7万2580件(前月比5.2%減、占有率6.6%)
関東・甲信越 52万461件(同6.0%減、同47.6%)
中部・北陸  15万8234件(同6.1%減、同14.5%)
近畿     20万5282件(同6.7%減、同18.8%)
中四国    5万5431件(同7.2%減、同5.1%)
九州・沖縄  8万1250件(同7.8%減、同7.4%)

配信元:日本人材ニュース

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