新社会人生活スタート!仕事にミスマッチを感じたら?考えるべきポイントをお伝えします!

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2023/04/05

新社会人としてスタートを切ったはいいけど、「なにか違和感を感じる」「仕事に対してモヤモヤしている」「働く意欲がどんどん減っている」...そんなことを感じてしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか。そうした人の中には、「それは自分の甘えだ」「今が頑張るときなんだ」と考えてしまう人もいるかもしれません。

しかし実際には、ご自身だけでは解決できない問題が重なり、仕事でのミスマッチが起きているだけということもあります。今回は仕事をしている中で、注意したほうがよい心身の変化や、「おや?」と感じたときに考えるべきことを紹介します。

「これってミスマッチ?」注意したほうがよい4つの不調

仕事をしていて、何か心身に不調を感じることがある場合、仕事のミスマッチによるストレスが原因の可能性があります。心身に現れる兆候について、4つの例をお伝えします。
ご自身にあてはまる内容がないかを確認していきましょう。

1.仕事中にトイレに行く回数が増えた、トイレの時間が長くなった

なぜこれがミスマッチ?と感じる方もいるかもしれません。しかし頭でミスマッチだと感じる前に、実は身体がストレスを感じて反応しているケースもあります。ストレスから身体を守るための回避先として、トイレに行く回数が増えていることも考えられるのです。

少し前に行ったばかりなのに、すぐにトイレに行きたくなる。一度トイレに行くと、なかなか仕事場に戻れない。そんな方は、まず自分が今、何かストレスを抱えていないかを振り返ってみましょう。

2.朝寝坊し、遅刻ギリギリになることが増えた

こちらも、ストレスから身体を守るための回避行動の可能性があります。職場にいることがストレスとなっている場合、その時間をできるだけ減らそうと身体が拒否反応を起こしているかもしれません。

単なる疲労や寝不足とは異なり、その状態を無視すると寝坊が常態化してしまうことも。寝坊が増え、朝会社に行きたくない状態が続いたときは、仕事で上手くいっていないことや悩んでいることがないか確認してみましょう。

3.仕事でミスが続いてしまう

普段であればしないようなミスが何度も続いてしまう場合、集中力の低下が原因の可能性があります。こうした仕事のミスが続いてしまうと、上司や先輩からの注意が増え、さらにストレスを感じ、悪循環に陥ってしまうことも。そうなる前に、ミスの原因を探す必要があります。

4.職場の人間関係を窮屈に感じる

良い仕事をするには、職場の人間関係が円滑であることも大切です。ただ、ミスマッチが起きている職場では、人間関係を窮屈に感じることが多くなります。例えば、以前は楽しかった同僚との飲み会を面倒に感じるようになったり、出先で同じ会社の人とばったり会っても気づかなかったフリをしてしまったり。

配慮が必要な人間関係が多くなってしまい、周りに気を遣って疲れてしまう、言いたいことが言えない場合には、仕事や職場にミスマッチが起きている可能性があります。

仕事にミスマッチを感じたときに考えるポイント

そもそもミスマッチは、仕事に関する理想と現実の差が大きいことで発生します。自分が予想していた職場環境や仕事内容、勤務条件などの理想と現実とのギャップがミスマッチとなり、ストレスの原因になってしまうのです。

そこで、ミスマッチだと感じたときに考えたいのが、自分の仕事選びに対する優先順位です。そもそも自分は「今、なぜその仕事をしているのか」を改めて考えてみましょう。優先順位を明確にすることは、自分の転職軸を作ることにも繋がります。
例えば仕事を選ぶ際には、下記のような条件を考えながら求人を探す場合が多いと思います。

・職種や業務内容
・業界
・給与
・休みやすさや休日の多さ
・残業の有無
・子育てしやすい環境
・将来のキャリアプラン

例えば、「現職でスキルを身に付け、ゆくゆくは年収を上げる転職がしたい」という考えであれば、職場の人間関係で多少ぎくしゃくしていても、そちらを優先させるために今は頑張ろうと切り替えることができるかもしれません。また、「家庭を優先し、子育てと両立しながら働ける環境で仕事がしたい」という考えであれば、給与や業務内容について物足りない面があったとしても、定時で退勤できて子育てに理解のある会社で働けることが、現在の優先順位の上では正しい選択なのだと納得できる可能性があります。

このように、ご自身の希望する条件が何なのか、その中でも一番優先したい、譲れない条件はどれなのか?を改めて書き出して考えてみることが大切です。

勢いでの転職はNG!期間を区切って考えよう

仕事や職場へのミスマッチから、「仕事を辞めたい」という気持ちが出てきている場合に注意したいのが、気持ちのまま勢いで転職を決めてしまうことです。何かミスマッチを感じたときには、まずは期間やプロジェクト単位で区切って検討してみると良いかもしれません。もし一時的な悩みだったり、自分の努力で改善できるようなことだったりするケースであれば、問題が解決する場合もあります。

しかしいつまでも努力を続けても、効果が出ないことも。そこで期間を決め、それまでに結果が出るかどうかで判断するのです。例えば、半年をめどに今の仕事を続けてみる、今関わっているプロジェクトが終わったタイミングでもう一度振り返るといった具合です。
期間を区切ることで気持ちに余裕が生まれ、あとどれくらい頑張ればいいと精神的にも楽になります。

また、状況が良くなる兆しが見えない場合には、並行して転職や他社、他業界の情報なども集め始めることも重要です。ただ、働きながら情報を集めるには時間の制約もありますので、多様な業界や企業に精通する転職エージェントを活用してみるのも良いでしょう。自分の現状をしっかり話し、本当にミスマッチになっているのか客観的な意見を聞くことも可能です。

仕事にミスマッチを感じても、早期退職にはデメリットも

ミスマッチだと感じてすぐに退職するのではなく、期間を区切って判断することには早期退職を避けるという意味もあります。特に入社して1年未満で辞める場合には、デメリットについても検討しましょう。

過去の早期退職の経歴から、次に入社したいと思う会社があっても「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか」という懸念を持たれてしまうことがあります。また、何度も転職して短期間で辞めることを繰り返している場合には、採用担当者からみた印象が悪くなってしまうため、注意が必要です。
ただし、1年未満の退職であっても、明確な理由や今後に向けての前向きな姿勢を汲み取ることができれば問題ないと判断する担当者もいますので、事前にご自身の転職軸をしっかりと確立しておくことが大切です。

まとめ:自分にとって心地よい仕事をするために!状況を客観的に見つめ直そう

自分の置かれている状況がミスマッチなのか、頑張るべきときなのかどうかは、意外と判断が難しいもの。また、ミスマッチだと感じても、早めに退職して転職活動をしたほうがいいのか、ある程度の期間を置いたほうがいいのかなどは状況によって判断が難しいこともあります。
そのような場合には、客観的な意見として、多様な転職希望者や企業を見ている転職エージェントに相談してみることも有効です。今の職場に「おや?」と感じることがあったら、自分にとって心地よい仕事を探したいと思ったら、まずは気軽にランスタッドに相談してください。

ライタープロフィール

株式会社ライトアップ

 

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