2月の米雇用23.5万人増、失業率4.7%

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2017/03/11

 米労働省が発表した2月の雇用統計によると、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整値)が前月に比べ23万5000人の増加となった。1月に続いて雇用改善の目安とされる20万人を上回った。

 民間部門は22万7000人増で、建設(5万8000人増)、専門・企業向けサービス(3万7000人増)、医療(3万2500人増)、製造(2万8000人増)、レジャー(2万6000人増)など幅広い業種が増加した。

 一方、小売(2万6000人減)は減少した。政府部門は8000人増だった。

 1月の雇用者数が23万8000人増に修正された。

 2月の失業率(軍人除く、季節調整値)は前月から0.1ポイント低下して4.7%。

 週当たりの平均労働時間は前月から変わらず34.4時間、時間当たりの平均賃金は前月から0.06ドル増の26.09ドル。
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