総合人材サービス会社ランスタッドホールディング・エヌ・ヴィー(本社:オランダ王国ディーメン、CEO: ジャック・ファン・デン・ブルック)は、世界34の国と地域の18~65歳を対象に実施する、労働者意識調査「ランスタッド・ワークモニター」の2015年第1四半期の結果を発表しました。本リリースはその中から、 老後の生活資金に関する結果に焦点を当てて発表します。
老後の生活資金の準備について、日本の働き手の82.0%が雇用主でなく個人の責任である、 と回答しました。年齢別では、55~65歳で91.1%と、個人責任の意識が非常に高い結果でした。
調査国の平均は63.7%、最も個人責任との回答が多かったのはシンガポール(85.1%)、次にインド(84.1%)、日本はそれに次ぐ3番目でした。反対に個人責任の回答が少なかったのは、ハンガリー(33.8%)、ルクセンブルク(40.7%)でした。
一方、老後の資金として、実際にどれくらい貯蓄をするのか。今回の調査では、日本の働き手の42.2%が収入の2割以上を貯蓄する、と回答しました。これは、シンガポール(54.0%)、インド(49.2%)、マレーシア(44.4%)に次ぎ、4番目に高い数値でした。
調査国の平均は24.5%、地域別ではアジア(43.7%)、北米(36.7%)、中南米(29.1%)、オセアニア(27.0%)の順で、2割以上の貯蓄をする、と回答した割合が高く、欧州が16.1%で、最も低い値でした。
ランスタッド・ワークモニターは、2003年ランスタッドの本社のあるオランダでスタートし、現在は欧州、アジアパシフィック、アメリカ大陸の世界34の国と地域で行われています。ワークモニターは年4回実施され、労働市場の動向に関するグローバルトレンドを調査しています。本調査はオンライン上で行われ、18-65歳の週24時間以上の勤務をする労働者を対象にしています(自営業を除く)。今回の調査期間は2015年1月21日~2月5日でした。
調査実施国 | アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、 デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、ハンガリー、インド、イタリア、日本、ルクセンブルク、 マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、シンガポール、 スロバキア、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、オランダ、英国、米国 以上34の国と地域 |
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ランスタッド株式会社は、1960年オランダで創業された世界第2位の総合人材サービス、ランスタッド・ホールディング・エヌ・ヴィーの日本法人です。人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、人事サービスの4つのサービスを中心に現在 全国117拠点(内インハウス拠点数30)で展開しています。
〇ランスタッド株式会社 会社概要
[社名] ランスタッド株式会社
[設立] 1980年8月
[代表] 代表取締役会長兼CEO マルセル・ウィガース 、代表取締役社長兼COO 井上守
[所在地] 東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
[拠点数] 全国117拠点
[資本金] 1億円
[事業内容] 人材派遣サービス/紹介予定派遣サービス/人材紹介サービス/再就職支援サービス/アウトソーシング事業
[URL] www.randstad.co.jp
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