【3分動画 Vol.7】ビジネスシーンで活用しよう！握手で「良い印象」を与える方法

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2016/12/02

ビジネスシーンに役立つ英語の表現方法を、はせべ先生とえこ先生が9本の動画でワンポイントアドバイス。Vol7では、ビジネスシーンでの握手の方法をご紹介します。日本のお辞儀と同じように、海外のビジネスシーンでは、名刺交換の前に男女関係なく握手をするのが一般的です。
動画をご覧になれない方のために、動画のポイントも解説していますので、ぜひご一読ください。

すぐに使える！ワンポイント・ビジネス英会話　<Vol.7> Firm handshake ～海外でも通用する握手を覚えよう～

Firm handshakeで、良い印象を与えよう

Firm handshake は「固い握手」という意味で、固い握手は、相手へ好意を抱いていることを示します。しかし、握手自体が習慣ではない日本人とって、どのくらいの強さで握手すれば良いのか、マナーは？など気になることが多いものです。
順番に確認していきましょう。

■Firm handshake を3つのステップで身につけてみよう！

以下の3つのステップをペアで練習してみましょう。それぞれのステップで握手から受ける印象を覚えておく事を忘れずに！

[STEP1] ものすごく、ゆるく握手してみる

相手の手をふわっと包み込むように、握ってみましょう。

[STEP2] ものすごく強く握手してみる

思いっきり力をこめて、ぎゅーっと握ってみましょう（相手が手を傷めないように注意！）

[STEP3] 2より2～3割程ゆるめて握手してみる

ステップ2の「ものすごく強く握る」より2～3割ゆるめた感じにすると、親近感や好感を与えることができます。

3つのステップ、いかがでしたか。思ったよりしっかり握手するんだな、という印象ですね。
ちなみに、ステップ１のようなゆるい握手は「あなたに親近感や好印象を抱いていない」という印象を与えてしまうので注意が必要です。
ステップ２のような握手をする人はいないと思いますが、強すぎる握手もまた、「相手を支配したい」という印象を与えてしまい、傲慢な人だと思われてしまうようです。

■これで自信をもって握手ができる！3つのマナーをご紹介

3つのステップで、握手の強さは身につきましたね？それでは仕上げにFirm handshakeを完成させる3つのポイントで、握手のマナーも学びましょう。

【ポイント1】しっかりとアイコンタクト

日本人は、つい握手をしながら頭を下げてしまいますが、握手の最初から最後までしっかりと相手の目を見つめることが大事です。

【ポイント2】爽やかにスマイル

相手に目線を合わせたら、爽やかな笑顔で近づきましょう！

【ポイント3】相手よりも先に手を出す

笑顔で右手を差し出し、相手より先に握手を求めます。これは「自信の表れ」となるのでとても大事です。お互い手を握りながら挨拶を交わし、自然に手を離します。

目線を合わせ、笑顔で少し強めに握手しましょう。
ポイント3の「相手より先に手を出す」については、自分より立場が上の人でも、躊躇せずに積極的に握手を求めましょう。面接の時には特に大事ですね。

■海外でも通用する握手のポイント！

握手する時に大切なことは...

- しっかりとアイコンタクト
- 爽やかにスマイル
- 相手よりも先に手を差し出す
- 優しくしっかりと握手（最も強く握った時より2～3割ゆるめ）

いかがでしたか。日本のビジネス文化には無い握手習慣ですが、マスターするだけで印象もがらりと変わりますよ。是非、身近な人と練習をして身につけてみてくださいね。
Vol8では、聞き取れない時や言葉の意味が分からなかった時のテクニックをご紹介します。お楽しみに！

3分英語動画シリーズ

ライタープロフィール

「英語大学」講師
長谷部雅紀（はせべまさき）／恵古涼夏（えこすずか）
グローバルビジネスで使える実践的な英語に特化した法人向けビジネス研修事業「英語大学」が、キャリアHUBのための特別書き下ろし動画を作成。世界で活躍できるビジネスパーソンを増やすべく、国内外でのグルーバル研修を数多く実施しています。
英語大学／運営会社:株式会社トゥモロー