非正規比率1.6ポイント上昇 厚労省の12年国民生活基礎調査

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
閉じる
2013/07/22
厚生労働省が4日発表した2012年「国民生活基礎調査」(福島県を除く)によると、役員を除く15歳以上の雇用者で正社員の比率は61.1%(対10年比1.6ポイント減)、非正規社員の比率は38.9%(同1.6ポイント増)となり、前年より非正規社員の比率がさらに上がった。

年代別で非正規比率の多いのは「15~19歳」の72.6%、「20~24歳」の44.0%。25歳以上は20~30%台に減少するが、60代に入ると定年退職・再雇用される人が増え、「60~64歳」が67.3%、「65歳以上」が78.2%と再び上昇している。


配信元: アドバンスニュース
ログアウト