「認定制度説明勉強会」を東京と名古屋で開催へ 審査希望事業者をサポート

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2013/07/24
請負事業適正化・雇用管理改善推進事業を行う製造請負事業改善推進協議会は、厚生労働省の委託事業で今年4年目を迎える「製造請負優良適正事業者認定制度」について、申請事業者をサポートする「認定制度説明勉強会」を東京(7月26日)と名古屋(7月30日)で開催する。参加料は無料で、定員になり次第締め切る。

製造請負の認定制度は、「経営方針」「ものづくり力」「ひとづくり力」「労働者保護」の4つの基準を柱に審査され、昨年度までに累計で35社が認定を受けている。制度の説明会は従来も実施しているが、今年は申請企業数の拡充と審査内容の理解を深めるため、さらに一歩踏み込んだプログラムを用意した。

同勉強会では、(1)人材ビジネスなどを多面的に研究している人事労務の学識者、大木栄一・玉川大学経営学部教授を講師とする「審査ポイントの要点解説」、(2)本社や請負事業所の審査環境整備の課題を確認する「審査チェックリスト」の配布、(3)審査基準の実践を行ううえでの疑問点を解決する相談会(予約制)――を実施する。

東京、名古屋の両会場ともに定員は50人で、対象は製造業の請負事業者または派遣元事業者、および発注者企業。申し込みと問い合わせ先は、同協議会(電話03・5439・1261)まで。



配信元: アドバンスニュース
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