有効求人倍率 3年2カ月ぶりに低下､失業率4.2％で横ばい
2012/10/30
総務省が発表した労働力調査（速報）によると、9月の完全失業率（季節調整値）は4.2％で前月と同じ水準だった。一方、厚生労働省が発表した9月の有効求人倍率（同）は0.81倍で、前月に比べて0.02ポイント低下した。有効求人倍率が前月を下回ったのは2009年
7月以来で3年2カ月ぶり。
新規求人倍率（季節調整値）は1.24倍（前月比0.09ポイント減）。正社員有効求人倍率は0.51倍（前年同月比0.09ポイント増）。有効求人（季節調整値）は前月比1.3％減、有効求職者（同）は同1.1％増。
新規求人は前年同月比5.3％増。産業別に前年同月と比べると、生活関連サービス業,娯楽業（12.3％増）、医療,福祉（11.2％増）、情報通信業（10.9％増）などが増加。製造業（11.3％減）は減少。
都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）で最も高いのは福井県の1.22倍、最も低いのは沖縄県の0.41倍。
男性の完全失業率（季節調整値）は前月から0.1ポイント低下して4.4％、女性は前月から0.1ポイント上昇して3.8％となった。
完全失業者数は前年同月比2万人減の275万人。完全失業者のうち「勤め先都合」は同7万人減の70万人、「自己都合」は同6万人増の100万人となっている。
就業者数は前年同月比12万人減の6308万人。産業別に前年同月と比べると、卸売業,小売業（20万人増）、医療,福祉（19万人増）、サービス業（16万人増）などが増加し、製造業（37万人減）、農業,林業（11万人減）などが減少した。
配信元： 日本人材ニュース
7月以来で3年2カ月ぶり。
新規求人倍率（季節調整値）は1.24倍（前月比0.09ポイント減）。正社員有効求人倍率は0.51倍（前年同月比0.09ポイント増）。有効求人（季節調整値）は前月比1.3％減、有効求職者（同）は同1.1％増。
新規求人は前年同月比5.3％増。産業別に前年同月と比べると、生活関連サービス業,娯楽業（12.3％増）、医療,福祉（11.2％増）、情報通信業（10.9％増）などが増加。製造業（11.3％減）は減少。
都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）で最も高いのは福井県の1.22倍、最も低いのは沖縄県の0.41倍。
男性の完全失業率（季節調整値）は前月から0.1ポイント低下して4.4％、女性は前月から0.1ポイント上昇して3.8％となった。
完全失業者数は前年同月比2万人減の275万人。完全失業者のうち「勤め先都合」は同7万人減の70万人、「自己都合」は同6万人増の100万人となっている。
就業者数は前年同月比12万人減の6308万人。産業別に前年同月と比べると、卸売業,小売業（20万人増）、医療,福祉（19万人増）、サービス業（16万人増）などが増加し、製造業（37万人減）、農業,林業（11万人減）などが減少した。
配信元： 日本人材ニュース