大学生の就職率93.9% 2年連続で改善

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2013/05/30
今春大学を卒業した学生の就職率が2年連続で改善したことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職状況等を共同で調査し、4月1日現在の状況を取りまとめた。

両省の発表によると、今年3月に大学を卒業した学生の就職率は前年同期比0.3ポイント増の93.9%で、就職率は2年連続の改善となった。

男女別にみると、男子は93.2%で前年同期比1.3ポイント減、女子は94.7%で同2.1ポイント増で、女子が男子を上回った。文理別では、文系は93.4%で同1.0ポイント増、理系は96.2%で同1.6ポイント増となっている。 

大学の地域別では、北海道・東北91.4%(前年同期比1.4ポイント増)、関東95.8%(同0.7ポイント増)、中部95.0%(同0.1ポイント増)、近畿93.2%(同0.2ポイント増)、中国・四国が93.8%(同2.1ポイント増)、九州90.6%(2.6ポイント減)となった。


配信元: 日本人材ニュース
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