13年12月の求人広告件数39.6%増、求人意欲さらに高まる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
閉じる
2014/02/12
全国求人情報協会がまとめた13年12月分の求人広告掲載件数等集計結果によると、求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比39.6%増となったことが分かった。

求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比39.6%増の70万1144件で、2カ月連続で前年同月比30%を超える増加となった。 

メディア別に見ると、有料求人情報誌3万7418件(前年同月比21.3%減)、フリーペーパー24万9997件(同32.0%増)、折込求人紙7万820件(同14.6%増)、求人サイト34万2909件(同68.5%増)。 

地域別に見ると、北海道・東北3万2786件(前年同月比18.2%増)、関東・甲信越13万3037件(同25.7%増)、中部・北陸4万9705件(同24.2%増)、近畿6万4770件(同19.7%増)、中国・四国2万2317件(同6.2%増)、九州・沖縄5万5620件(同11.2%増)となっている。 

また、同協会が会員求人メディアの営業担当者や編集担当者111人から回答を得たウォッチャー調査(調査期間:13年12月25日~1月9日)によると、13年12月時点の企業の求人意欲は、正社員、アルバイト・パート、派遣・業務請負のいずれも求人意欲が「高い」が「低い」を上回っている。 

求人意欲の先行き(3カ月後の求人意欲)を見ると、正社員、アルバイト・パート、派遣・業務請負のいずれもデータが確認できる過去4年間で最も高い水準になると予測されている。


配信元:日本人材ニュース
ログアウト