定番服を2016年春ファッションにアップデートするには?

閉じる
2016/04/19

4月。新しい季節が始まりました。衣替えをしてワードローブを見直したところ「昨年まで着ていた服がなんとなく古臭い...」などと感じている人も多いのではないでしょうか?ファッションディレクターの井出真理氏に、2016年春のトレンドとファッションをアップデートする秘訣を学びます。 

 

定番服も永遠ではない

「旬」とは、主にある特定の食材について、他の時期よりも新鮮で美味しく食べられる時期。ものごとの輝いている時期と言うことができます。服でいう「旬」は、トレンド。毎シーズンデザイナーたちがクリエイティビティを競って、楽しませてくれます。一方で「定番」と言われるものもありますが、「定番」は永遠でしょうか?

冬の初めに「定番」だからと、母が昔買ったカシミアのステンカラーのコートを引っ張り出しましたが、いざ着てみると...あれ?何かが違う。母とのサイズの違い?いえ、「空気が違う」、そんな感じがしてしまうのです。素材は「定番」のカシミア。試しにトレンドのフリンジ付きのショールを首の周りにぐるぐると大きく巻いてみたら、息を吹き返したように今の空気が感じられるコートスタイルとなりました!

「定番といわれるベーシックなデザインだから廃れない」という考えは危険です。ベーシック、定番のアイテムもアップデートしてこそ。更新し、旬を保ち続けているベーシックだから、その時代のスタンダードとして輝く「リアルベーシック」になるのです。 


2016春の注目アイテム

2016年春シーズンのトレンドで気になるのは「ブルゾン」。トレンチなどのスプリングコートも少し重く感じて来たら、いつものジャケットを、ジャージやスカジャンのようなストリート感のあるジップアップタイプへ置き換えてみてはいかがでしょうか?今最も旬な「ストリート感」を定番に取り入れて新しいあなたらしさをファッションで発信してみてください!

時代に取り残されず、自分らしさをキープしつつ、今を生きるエネルギーを取りいれていることこそ、進化の証だと思います。だから、周囲に人が集まってくる。よいご縁を惹きつける。店頭には旬のイチゴが並び、人々が季節の味を楽しみます。見た目はフレッシュ、中身も美味しい。人も、内からも外からもエネルギーが溢れ出る「旬な人」であることは大切ですね。


<定番服をアップデートする、3つのヒント>

  1. ベーシックという言葉に安住しない
    ベーシックという安心感に頼りすぎると、鮮度不足となります
  2. マイベーシックを持とう
    自分のスタイルを確立する基本アイテムを決めましょう
  3. シーズン毎に見直してアップデートする
    必ずトレンドを取り入れてワードローブの鮮度をアップしましょう



執筆者プロフィール

LiFas 代表ディレクター 井出 真理
大学卒業後、フランスの高級消費材ブランド入社。その後国内大手アパレル会社を経て、ダナ・キャラン・ジャパンのスタートメンバーとしてハイエンドブランドのマーチャンダイザー業務に就く。ビジネスインターンシップでニューヨーク滞在を経て帰国後米国コスメティックブランドのマーケティング部へ。2000年のエストネーション設立を機に入社。ショップ立ち上げに従事。2005年からウィメンズ商品部統括マネージャー。2010年12月フリーランスのファッションディレクターとして開業。
ブランドと小売の両方の経験を活かしたファッションブランディング、スタイリングのプロフェッショナル。


ランスタッドはあなたのキャリアデザインを
さまざまなメニューで応援します

未経験からスキルをつけたい方、ライフスタイルに合わせた働き方をしたい方、派遣から正社員を希望される方、ワンランク上の転職をお考えの方... ランスタッドはそれぞれのご希望を叶えるお手伝いをいたします。
お仕事をお探しの方は、こちらからどうぞ。

ランスタッドで希望の働き方を見つける

ログアウト