神戸地元企業を招きジェンダーギャップを考える船上シンポジウムを開催

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2024/04/24

「誰もがいきいきできる職場づくり、ジェンダーバランスを実現する」をテーマに神戸港に停泊する美しい帆船でシンポジウムを開催いたします。

総合人材サービスを提供するランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 猿谷哲)は、2024年5月23日(木)に神戸に停泊する帆船でジェンダーギャップを考える船上シンポジウムを開催いたします。神戸をはじめ関西のビジネスパーソンを対象にしたイベントで、ワーク・ライフバランスやダイバーシティ経営に詳しい株式会社ICB代表取締役 瀧井智美氏を登壇者に招き、地元における先進的な取り組み事例や今後の課題についてお話頂きます。また、ランスタッドED&Iマネージャーの村松栄子が女性管理職比率向上のための社内の仕組みづくりやERGの活用の仕方など、ジェンダーバランスを実現するための取り組みについてお話します。

神戸開催限定:ジェンダーギャップを考える船上シンポジウム&交流会概要

日時:5月23日(木) 9:30受付 10:00~12:00
場所:神戸・新港第一突堤緑地 停留 Clipper Stad Amsterdam号船内
テーマ:「誰もがいきいきできる職場づくり、ジェンダーバランスの実現に向けて」
登壇者: 株式会社ICB代表取締役 瀧井智美氏
     ランスタッド株式会社 ED&Iマネージャー 村松栄子
プログラム:10:00-10:05 オープニング 挨拶: ランスタッド株式会社代表取締役社長兼COO 猿谷哲
      10:05-11:00 シンポジウム
      11:05-11:55 デッキにて交流会 

Z世代の雇用主に対するED&Iへの期待は高い一方で進まない日本のジェンダー平等 

日本のジェンダー平等ランキングは世界125位と遅々として進まず、男女間賃金格差はOECDの平均値の約2倍の21.3%とG7諸国の中で最大となっています。一方、ランスタッドの働く意識調査「ワークモニター2023」によると日本の働き手の34%がED&Iを積極的に支援する会社で働くことが自分にとって重要だと回答しており、その割合はZ世代では48%とより高い結果となっています。人材不足に悩む企業にとって、優秀な人材を採用し従業員の定着率を上げるためにも、ジェンダーギャップを縮小させ、誰もがいきいきできる職場を作ることがますます重要となってきています。

舞台となるのは若者の雇用創出を願って作られた、初来日の美しい帆船

シンポジウムの舞台となるのは、ランスタッドがアムステルダム市と共同保有している帆船「クリッパー・スタッド・アムステルダム号」です。19世紀の高速帆船を忠実に復元した船で1997年から1998年にかけて建造し、その間138名もの失業者の職業トレーニングに使用され、2000年に一般公開されました。世界を周遊するワールドツアーでは、クルーとして若者を登用しており、就業経験を求める人たちに幅広いスキルと経験を身につける機会を提供しています。来日するのは今回が初めてで、その美しい佇まいはワーケーションのような転地効果を与えてくれます。https://www.stadamsterdam.com/en/

他のED&I船上シンポジウム&交流会開催スケジュール

(5月9日・10日:横浜・ぷかりさん橋、5月23日・24日:神戸・新港第一突堤緑地)


ダイバーシティマネジメント 5月9日(木)・23日(木)16:00~20:00 経営層向け 
 講演:リーダーシップコンサルティング代表 岩田松雄氏「ダイバーシティのために必要なミッション」
 挨拶:ランスタッド株式会社 代表取締役社長 猿谷哲
 ★9日には、ランスタッド・エヌ・ヴィーCEO サンダー・ヴァント・ノールデンデも出席いたします。

女性のエンパワーメント 5月10日(金)10:30~13:30 女性リーダー層向け
 講演:元・アクサ損害保険株式会社 代表取締役社長兼CEO 佐伯美奈子氏 
     「新しいリーダーシップモデル~性別や年齢を超えた育成のあり方」
 挨拶:ランスタッド株式会社 代表取締役会長兼CEO兼ランスタッド
    アジアパシフィックチーフエグゼクティブCEO カイエタン・スロー二ナ

同性婚 5月10日(金)・24日(金)16:00~20:00 BME会員企業様限定
  「BME共催~婚姻平等を考える企業の会 」
  講演:公益社団法人Marriage For All Japan代表理事 寺原真希子氏
  パネルディスカッション:
     株式会社資生堂 DE&I戦略推進部長 山本真希氏 ほか


  挨拶:ランスタッド株式会社 CHRO ヨス・シュット

ジェネレーション 5月13日(月)16:00~19:00 
  「アムステルダム市共催 若手世代のインクルージョンを考えるラウンドテーブル&交流会」
  講演:アムステルダム市副市長 ソフィアン・ムバルキ氏
  パネルディスカッション:エルゼビア・ジャパン株式会社、株式会社フィリップス・ジャパンほか              
              日本で働く若手世代3名   
  司会:ランスタッド株式会社 人事本部 タレントアトラクション&HRエクセレンス 部長 西野 雄介

人材不足に悩む今こそED&I(エクイティ、ダイバーシティ&インクルージョン)の重要性が高まる

ランスタッドの最新の働く意識調査「ワークモニター2024」によると、日本の働き手も世界と同様に ありのままの自分でいられる公平性の高い職場で働きたいと考えています。将来または現在の雇用主のEDI&B*¹に対するイニシアチブで最も重要なポイントとして57%(世界全体42%)の人が多様な背景をもった従業員の存在を挙げています。また27%(世界全体 37%)が 多様性と公平性向上に積極的に取り組まない組織の仕事は引き受けないと回答しています。優秀な人材の確保と定着にはこうした要望に向き合い、誰もが恐れずに自分らしく本来の力を発揮できる心理的安全性の高い職場が求められています。

世界一公平な人材会社を目指して、様々な制度や仕組みづくりを展開

働き方先進国、オランダ発祥のランスタッドは、世界一公平で専門性を備えた人材会社を目指しており、誰もが自分らしく生き生きと働ける公平な職場環境を重視しています。人事制度や就業規則、研修、社内コミュニケーション活動等において、ED&Iの考え方が社内に浸透するための仕組みを用意するとともに、外部と連携してED&Iをテーマとするラウンドテーブルを主催するなど外部への働きかけも行っています。この度の活動はそうした日頃の活動の延長線上で実施するものです。

エクイティ(公平性)、ダイバーシティ(多様性)、インクルージョン(包括性)、ビロンギング(帰属意識)   

ランスタッドの会社概要

[社  名] ランスタッド・エヌ・ヴィー
[設  立] 1960年10月
[代  表] サンダー・ヴァント・ノールデンデ、ホルヘ・バスケス
[所 在 地] オランダ
[従業員数] 46,000人
[売  上] 3兆9,949億円(254億2,600万ユーロ) 2023年度実績(12月決算)
     (人材サービス業として世界最大

[資 本 金]  7,384億6400万円(47億ユーロ) 2023年12月末時点
[事 業 所] 世界39の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] https://www.randstad.com/

(1ユーロ157.12円換算/ 2023年12月末時点)

Staffing Industry Analysts 2022、人材サービス企業売上ランキングより

ランスタッドについて

ランスタッドは、世界で最も公平で専門性を備えた人材サービス会社になるというビジョンを掲げる人材業界のグローバルリーダーです。人材不足の世の中にあっても、人材に寄り添う真のパートナー(Partner for talent)として、4つの専門分野(オペレーショナル/ プロフェッショナル/ デジタル/ エンタープライズ)を通じクライアント企業が成功するために必要な、高品質で多様性に富んだ柔軟な労働力の実現を支援します。また人々が有意義な仕事につき、それぞれが適切なスキルを身につけ、職場に目的と居場所を見出す手助けをします。ランスタッドが創造する価値を通じて、誰もにとってより良い、より持続可能な未来の実現に貢献します。

オランダに本社を置くランスタッドは、39の国と地域(市場)で事業を展開しており、約40,000人の社員が働いています。2023年には、200万人の人々の就職を支援し、254億ユーロの収益を上げています。ランスタッドN.V.はユーロネクスト・アムステルダムに上場しています。詳細は、ウェブサイトをご参照ください。 www.randstad.com

<このリリースに関する問合せ先>
ランスタッド株式会社
広報担当 (斎藤・安田)
Email:
communication
@randstad.co.jp

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