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コーディネーターからマネージャーにキャリアチェンジ|試験監督事業部ならではのやりがいと魅力

賀久 紗千子SPOT事業本部試験監督事業部 課長

profile
神奈川県出身。立命館アジア太平洋大学にて国際関係を学ぶ。金融系IT企業にてコンサルタント職を経て、2014年にキャレオ(現ランスタッド)に入社。エンジニアリング事業部にて営業職に従事。2018年に試験監督事業部のコーディネータ職として異動。2022年から試験監督事業部のマネージャーに就任。

コーディネーターからマネージャーに就任

SPOT事業本部試験監督事業部の2課で、主に英語の試験の試験運営を行っている賀久。2022年にマネージャーに就任し、現在は試験運営における全体総括を行っているとのこと。

 

マネージャーに就任する前は、エンジニア事業部のコンサルタントを経て試験監督事業部の2課でコーディネーター職を約4年間ずつ担っていたそうです。

 

(賀久)「コーディネーターからマネージャーになることは珍しくて。また自分よりも職務歴が長い先輩方が多くいらっしゃったり、『自分なんかでは絶対に無理だ…』と思い、正直アセスメントを経て合格のお話をいただけたときは戸惑いがありました」

 

しかし「自分の後輩を含めて女性が活躍できる環境をつくりたい」と思っていた賀久。「まずは若手女性社員の一人である自分が実行しよう」と決意したそうです。

 

(賀久)「『メンバーが主役で、マネージャーはあくまでサポート役だよ』という上司からの言葉を受けて、試験監督事業部のメンバーは本当に優秀な社員が揃っているからこそ、私はマネージャーとして課のメンバーが活躍できる場をつくりたいとも考えました」

 

マネージャーに就任してからは、多くの先輩や試験監督事業部のメンバーが嫌な顔ひとつせず「こうしたら良いんじゃない?」とさまざまな提案をしてくれていると語る賀久。日々チーム全体で同じ目標に向かって取り組めることは、やりがいにもつながってると続けました。

 

周りに支えられていることも実感しながら成長できているそうです。

プロフェッショナルにこだわる|仕事のやりがいと想い

▲同じ課のメンバーと一緒に。

賀久が試験監督事業部で日々感じるやりがい。それは試験管スタッフから、「試験の仕事をして良かった。もう一度この仕事がしたい」と思ってもらえる瞬間だと語ります。

 

(賀久)「派遣スタッフのみなさんに『もう一度働きたい』と思っていただけるような試験現場の環境づくりを意識しています。派遣スタッフのみなさんが継続して働いてくれると、ミスなく仕事を進められたり、試験会場全体の雰囲気が良くなったり、それにより受験者もまた受験したいと思って頂けたり、さまざまな相乗効果がありますからね」

 

またクライアントの意向もありますが、職場環境づくりではとくに「ホスピタリティ」に注力していると賀久は続けます。

 

(賀久)「試験教室まで案内する誘導スタッフを各所に配置したり、トイレの場所を示す案内板を作成したり、障がいをお持ちの方へのサポートを行ったり、気持ちの良い挨拶をしたりするなど、細かい配慮が出来る様に資料作成等の試験準備へ気を配っています」

 

さらに賀久は、自身の仕事への想いを次のように語りました。

 

(賀久)「試験監督事業部は歴史が長い事業部です。今でこそ各地に展開していますが、私が担当している試験も最初はゼロからのスタートだと伺っています。多くの派遣スタッフが実績を作り、開拓してくださいました。

 

トライアルで試験を運営した実績を評価いただいて、全体運営を任せていただくなど、歴代の試験官や社員のたゆまぬ努力が積み重なって今の試験監督事業部があると実感しています。今までの長い歴史と努力があって現在私が担当している英語の試験は、神奈川・東京・北関東・地方などさまざまなエリアに拡大を進められています。歴代のメンバーが積み重ねてきてくれた努力を次につなげる『責任』を常に感じていますね

ベビーシッターのボランティア×海外留学で描けた「理想の働く女性像」

ここからは、賀久が人材業界を目指した経緯を語ります。

 

(賀久)「新卒はIT系の企業に就職しました。ゼロからさまざまな知識やノウハウを教えていただきましたが、より人とコミュニケーションを図れる仕事に就きたいと思い転職を決意しました」

 

なぜ賀久にとって「人とかかわれる仕事=人材業界」だったのか。話を伺うと、学生時代に行っていた共働きの家庭にベビーシッターとしてお手伝いに行くボランティアにルーツがありました。

 

(賀久)「ベビーシッターとしていくつかのご家庭を訪問させていただく中で、あるママさんが人材業界で働かれていて、よく仕事の話をお伺いしていたんです。話を聞かせていただく中で一人ひとりのキャリアに寄り添える人材業界の魅力を知ったり、人材業界で生き生きと働く姿に憧れを抱き始めていたりしました

 

賀久は続けて、ベビーシッターのボランティアを始めた理由を語ります。

 

(賀久)「私は学生の頃から、将来は仕事と家庭を両立したいと思っていたんです。当時から働く女性がかっこよく見えていて、自分も社会で活躍する女性になりたいと思っていました。ただ私自身の家庭が共働きではなかったため、共働きや日本のワーキングマザーのリアルな生活を知るために、ベビーシッターのボランティアを始めることにました」

 

学生時代、さまざまな国に留学生と過ごす事が多かったと語る賀久。その中で、「日本はアジア内でもとくに女性の社会進出率が低いのではないか」と感じていたそうです。ホームステイ先で出会ったワーキングマザーにも刺激を受け「理想の働く女性像」を描くことができていたと語りました。

スケジュールが立てやすい+プライベートに対応可能=ランスタッド・試験監督事業部の魅力

(賀久)「私たちの部署はミスが禁物な状況下の中、クライアントのニーズを突き詰める特殊な部署ですある意味で職人気質な仕事です。ただありがたいことに『妥協しない人』がランスタッド・試験監督事業部には多く在籍しているため、クライアントの声にもしっかり応えられる様に努力しています。

 

会場運営の細かなところまで目が行き届くメンバーもいれば、クラアントや派遣スタッフさんとのコミュニケーションが得意なメンバーもいて。それぞれが自分の個性を最大限に生かそうと努力している姿も刺激的です

 

またランスタッド・試験監督事業部ならではの魅力は、ワークライフ・バランスにおいても挙げられると賀久は続けます。

 

ある程度年間の試験日が決まっているため、繁閑が分かりやすく、プライベートのスケジュールも組みやすいですね。おかげでプライベートも充実。休みの日は趣味のハーフマラソンに打ち込んだり、地方遠征したりしています。いつかフルマラソンにも挑戦したいと思っています」

 

最後に賀久は、今後のビジョンを語りました。

 

(賀久)「私の担当している英語の試験では、クライアントの要望に応えながら更にエリアの拡大を目指していきたいです。先輩方が切り開いてくれた道を閉ざさぬよう、責任感を持って推進していきたいと思います。

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