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大学中退からフリーターを経て人材業へ|入社わずか1年4ヶ月で「新規獲得社数1位」の成績を収めた仕事術とは

山野辺 隆東京CS第1支店 2課 コンサルタント

profile
福島県出身。 高校卒業後、薬剤師を目指し薬科大学に入学するものの、家庭の事情で中退。 大学中退のタイミングで上京し、アパレルブランドの店舗で販売員、ITベンチャー企業で営業を経験。その他にもさまざまな職種を経験後、 2022年にランスタッドへ入社。

大学中退からフリーターへ。壮絶な20歳を過ごした先に出会った人材業界への道

東京CS第一支店2課のコンサルタントとして、新規営業から既存営業、資料作成、契約書作成、派遣スタッフのフォロー/サポート、顧客情報登録業務などを行なっている山野辺。

 

(山野辺)「私は、幼い頃から『薬を使って人の役に立ちたい』という想いがあり、薬剤師を目指していました。」

 

幼い頃から自分自身にベクトルを向けるよりも、他者にベクトルを向けていた方が行動量が上がり、人生が良い方向に進むことに気づいていたと語る山野辺。他者の役に立つ仕事を模索していた中で、薬を使って人の命を救える「薬剤師」の職業に魅力を感じたそうです。

 

(山野辺)「夢を追って薬学系の大学に進学したものの、家庭の事情で中退。そこからフリーターとして約2年間、さまざまな職を経験しました」

 

当時20歳の山野辺は、自身の友人と比較し「周りは新卒として会社に入社する中、自分だけが置いてけぼりにされている…」そんなキャリアコンプレックスを抱えていたと続けます。

 

(山野辺)「フリーターとして2年勤務し、正社員としてアパレルやIT企業で数年間勤務した後は、『自分と同じようにキャリアコンプレックスを持っている方を救いたい』と思い、人材業界への転職を考え始めました」

山野辺はさまざまな人材会社をリサーチする中で、最終的にランスタッドを選んだ理由も語りました。

 

(山野辺)「『人が良い』・『会社としての安心感がある』この2点が最終的にランスタッドを選んだ理由です。とくに人が良いという観点では、一人ひとりがどの企業にもない人柄の良さを持っていると思います。

 

ランスタッドは、一人の成功をみんなで喜べる会社です。人って妬みや嫉妬の感情を抱く生き物なので、なかなか他人の成功や成果を心から喜ぶことって難しいと思うんですよ。でも、ランスタッドは『会社をみんなで盛り上げていこう』という士気が高いので、一人ひとりの努力や結果を肯定できる文化があると感じています

入社わずか1年4ヶ月で「新規獲得社数1位」の成績を収めた営業方法

「『ポジティブ集団』をつくりたい」と力強く語る山野辺。

山野辺は入社してわずか1年4ヶ月でありながらも、実は前四半期で「新規獲得社数支店1位」の成績を残しています。

 

(山野辺)「東京の全社員が集まる中で表彰いただいて、他部署のメンバーから『おめでとう』や『よく頑張ったね』などのコメントをもらいました。また会場全体が笑顔と拍手の音に包まれていて、自分の努力を肯定してもらえているようで本当に嬉しかったです」

 

山野辺は自身が成績を収められた理由も語りました。

 

(山野辺)「失敗を恐れない姿勢でしょうか。『人のために動きたい』という想いが伝わった結果、派遣スタッフさんが信頼を持って動いてくれたんだと思います」

 

山野辺は企業・派遣スタッフの双方から信頼を得るために、普段から意識しているポイントがあるそうです。

 

(山野辺)「企業様に対しては、ランスタッドの魅力をいかに短い時間でわかりやすく伝えられるかを重視しています。自分がランスタッドを代表しているのだから、誠意もって対応することで、企業様に信頼していただくことを心掛けていますね

派遣スタッフさんに対しては、自分が感じた会社の雰囲気や得た情報をわかりやすく伝えています。たとえ業務内容が難しくなかったとしても、難しい言葉が並べられただけでモチベーションが下がってしまうんです」

トップ営業マンが大切にする仕事術

派遣スタッフの人生がより良い方向に進んでいる瞬間」が一番やりがいを感じると語る山野辺。

 

(山野辺)「候補者のご要望やご希望を何よりも重視してヒアリングを行っているため、その方が描いていたビジョンを実現できた瞬間が本当に嬉しいんですよね。ヒアリングでは『今後どのように仕事を進めていきたいのか』を丁寧に汲み取り、雇用形態や年収、職種、社風などの条件をお聞きしています」

 

山野辺は、これまで忘れられない派遣スタッフさんとの印象的なエピソードがあるとも続けました。

 

(山野辺)「内定は決まっているけど、入社までに一歩踏み出せない候補者がいらっしゃいました。ただ私は『絶対にこの方であれば、活躍できる」そう確信していたので、徹底的に説得しました。(笑)その結果、不安な気持ちを抱きながらも、入社してくださいました。最初は半信半疑だったと思いますが、4ヶ月後には正社員雇用が決まり順調に活躍されています

 

その後山野辺は、「あの当時山野辺さんから強く勧められていなかったら、今の幸せな生活を送れていないと思います。ありがとうございました」との言葉をかけてもらったとのこと。

 

(山野辺)「今でもこの派遣スタッフさんとはサシで飲みに行ったり定期的に話をさせていただいています。このような関係性が続いていることも嬉しいですね。

今回のエピソードは、候補者のご意向で入社を辞退しそうになった話ですが、企業様が受け入れ拒否をしたものの絶対にマッチしていると思う候補者さんがいらっしゃった場合も、企業様に説得を試みることもあります。(笑)」

これからのビジョンは役職を上げて「ポジティブ集団」をつくること

同じ東京CS支店で働くメンバーと一緒に撮影。ランスタッドのポーズで。

「一つひとつ役職を上げて、最終的には課長やそれ以上の役職も目指していきたい」これからのビジョンについてそう語る山野辺には、役職にこだわる理由がありました。

 

(山野辺)「自分がリーダーとなって、『ポジティブ集団』をつくりたいんです。そのために、まずは自分で成果を上げる。そして自分が辿ってきたロードマップをチーム内に共有して、ポジティブに目標に向かって走り切れるチームをつくっていきたいですね。」

 

大学を中退して大卒の学歴がなくなってしまったときにネガティブな考え方に陥り、自分のキャリアにコンプレックスを抱いていたと振り返る山野辺。

 

(山野辺)「当時、ずっとネガティブな気持ちを抱いていても、負の行動しか生まれない。しいては、行動する気力もなくなってしまう。このままだと自分は、一生同じ負のループの中に居続ける…でも自分のつらい経験を誰かのために提供して、ポジティブな人生を送ることもできるのではなだろうか、とひたすら自分自身と向き合い、自分の中でポジティブに生きることを決心できました。

どんなネガティブな考え方も「表裏一体」でポジティブに変換できる。今ネガティブな経験をしている人の考え方や価値観を私がポジティブに変換して、みんなの人生を切り開いていきたいです」

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