interview「人を一番大切にする会社で働きたい」対話から人の可能性を引き出すコーディネーターの挑戦

須田 優菜 タレントセンター事業本部PTS3課 コーディネーター
- profile
- 宮城県仙台市出身。高校在学中にアメリカにて短期キャリア研修を経験し、大学進学を機に上京。大学では主にジェンダー・教育・家族をテーマに社会学を学び、アメリカ留学を経験。大学卒業後は、通販会社での社長秘書、空港勤務を経て、2025年1月にランスタッドへ入社。
世界を見て広がった可能性。原点は高校時代の海外経験
タレントセンターで登録面談を担当する須田。求職者一人ひとりと向き合い、対話を通じて新しい可能性を見つけるコーディネーターとして活躍しています。
大学時代に社会学を学び、「人と社会に貢献したい」という想いを抱いてきた須田は、コロナ禍での就職活動や前職での経験を経て、ランスタッドと出会いました。
本記事では、須田が語るランスタッドの魅力と、人の可能性を引き出す仕事のやりがいについて紹介します。
公式採用InstagramおよびTikTokアカウントを開設いたしました。是非あわせてご覧ください!
Instagram: randstad_japan_ots_saiyo ランスタッド OTSビジネス人事採用チーム
TikTok: randstadjapan ランスタッドジャパン
インターナショナルスクール2年生のとき、須田はアメリカでのキャリア研修に参加しました。東北の復興支援の一環として「高校生が将来をデザインする」をテーマに行われたプログラムです。
研修では、GoogleやTwitter、Teslaといった企業を訪問しました。現地で働く日本人の方々の話を聞くなかで、須田の視野は大きく広がっていきます。
特に印象に残っているのが、Googleで働く方の言葉です。
(須田)「『ここでは、皆と違う考え方が称賛される。違う考え方があるからこそ、新しいものが生まれる』とおっしゃっていました。それまで私は、人と違うことをどこかマイナスに捉えていたんですよね」
世界の最前線で働く人たちの言葉に、須田の価値観は大きく揺さぶられます。
(須田)「こんなキラキラした大人がいるんだ!と、衝撃を受けました。そして、『自分も挑戦して未来を切り拓いていきたい』そう思えるようになりました」
このアメリカでの体験をきっかけに、須田は「社会や人のあり方」そのものに関心を持つようになります。
そして大学では、ジェンダーや教育、家族といったテーマを中心に社会学を学びました。多様な価値観に触れたこの原体験が、今の須田の仕事観の土台になっています。
人と社会に貢献する仕事を求めて、ランスタッドへ
須田が社会に出たのは、コロナ禍のタイミングでした。大学では海外と関わる仕事を志していましたが、当時は航空業界の採用停止もあり、思うように就職活動が進まない状況でした。
そうしたなかで最後に就職試験を受けたのが、通販事業で知られる株式会社ジャパネットホールディングス(以降:ジャパネット)です。
(須田)「ジャパネットは単に商品を売るのではなく、本当に良いものをお客様に届けるという理念を大切にしている会社です。商品に込められた想いまで伝える姿勢に共感し、入社を決めました」
入社後は社長秘書としてさまざまな業務を経験します。プレッシャーの大きい環境のなかで、社会人としての基礎を徹底的に叩き込まれたと振り返ります。
(須田)「当時はビジネスのことも会社の数字のことも分からないことばかり。毎日必死に学びました。今でも育ててくださった方々には感謝しています」
その後、キャリアについて考えるなかで、須田はある考えにたどり着きました。
(須田)「人生って、よく考えると大半の時間を仕事に費やしているんですよね。だからこそ、仕事が人生に与える影響はとても大きいと感じました。
『人が自分らしく働ける環境をつくることができれば、人と社会の両方に貢献できるのではないか?』そう考えるようになって、人材業界に興味を持つようになりました」
数ある人材企業から、須田がランスタッドを選んだ理由は、二つあります。
まず、ランスタッドがオランダの企業であること。
(須田)「オランダは個人の選択を尊重する社会として知られていて、こうした文化を持つ企業に興味を持ちました」
次に、ランスタッドの理念に共感したことです。
(須田)「ERG(ジェンダー・人種・LGBTQ・子育てなど、共通の特性や背景を持つ社員が主体となって活動する自発的なグループ)の活動や、女性のライフイベントを支える制度、女性管理職が50%以上の環境、チャレンジド採用など、誰一人取り残さないという姿勢が会社全体に根づいていると感じました。
『人を一番大切にしている会社』だと思ったんです」
そして、須田の決意の背景には、もう一つの出来事がありました。
須田の弟はADHDの診断を受けています。以前は社会の理解が十分ではなく、つらい経験をすることもありました。
しかし現在は自分に合った環境で前向きに働き、新たな道にも挑戦しています。
(須田)「その姿を見て、特性も個性として活かせる社会があると感じました。それなら、『私もコーディネーターとして人の可能性を引き出す仕事がしたい』そう思い、ランスタッドへの入社を決めました」
先入観を捨てて向き合う。恩師の言葉「我以外皆我師」
現在、須田はタレントセンターでランスタッドに登録を希望する方への面談を担当しています。
(須田)「Indeedやランスタッドのホームページの求人を見て応募してくださった方にご連絡し、『ランスタッドに登録してお仕事を探してみませんか?』とご案内するのが主な業務です。
また、すでに登録しているスタッフの方に『お仕事を探していませんか?』とお声がけすることもあります」
登録面談は、求職者がランスタッドと最初に出会う場でもあります。
(須田)「面談に来てくださる方は、これからの人生を真剣に考えています。だからこそ大切にしているのは、先入観を持たないことです」
その考え方の背景には、大学時代の恩師から教わった言葉があります。
「我以外皆我師(われいがいみなわがし)」
自分以外のすべての人や物事は、自分に学びや成長をもたらしてくれる先生であるという意味で、謙虚な心で、あらゆる出会いや経験から成長のヒントを得ようとする姿勢を指す言葉の言葉です。職歴や条件だけで人を判断するのではなく、その人の人生の背景を見る。常に謙虚でいること。須田は、その姿勢を大切にしています。
(須田)「この人がこういう人生を歩んできたのには、きっと理由がある。そう思って向き合うようにしています。例えその面談がうまくいかなかったり、「紹介は難しそう」と思う人でも、その方から何かの学びを得て、自分の今後に活かすようにしている」
そうした姿勢で接することで、登録面談は、面接ではなく自然な対話へと変わっていきます。
あるスタッフとの面談で、印象的な出来事がありました。
(須田)「正直、最初は希望の条件に合ったお仕事を紹介するのは難しいかもしれないと思っていました。その方は事務など、いわゆるルーティンワークのお仕事を希望されていて。
ただ、お話をしていくなかで『この方は傾聴力が高いな』と感じました。以前に接客経験もあると伺ったので、コールセンターの仕事を提案してみたんです。
お子さんがいる方だったため、子育て中でも働きやすい職場環境についても説明しました」
その結果、須田が担当したスタッフはコールセンターの仕事に挑戦することを決めました。
(須田)「対話を重ねるなかで、スタッフの新しい可能性を見つけられることは、何よりのやりがいです」
誰一人取り残さない文化が、個性を輝かせる
ランスタッドでは、未経験からでも安心して仕事に取り組める環境が整っています。須田も入社後、研修やOJTを通して業務を学んできました。
特に印象的だったのは、質問に対する職場の姿勢でした。
(須田)「研修期間中、先輩から『分かるまで3回でも10回でも聞いてほしい』と言ってくださったのがとても印象的でした。」
須田はインタビューのなかで、こんな言葉も口にしました。
「ランスタッドとの出会いが人生を変えてくれた」
その背景には、これまでの経験があります。
(須田)「これまでの私は、社会人として自信を持てませんでした。分からないことがあると『なんで分からないの?』と言われることもあって。正直つらいと感じることもありました」
しかしランスタッドに入社してから、人との関わり方が大きく変わっていきました。
(須田)「何か問題が起きたときでも、『理解できないから離れる』のではなく、『理解できるまで対話していこう』という文化がランスタッドにはあります。また誰でも挑戦ができる環境もあり、私のマネージャーもたくさんのことに挑戦させてくれます。挑戦を賞賛してくれる文化があり、平等に自分に自信を持たせてもらえるチャンスを与えてくださいます。今のマネージャーには感謝しきれません」
社内にはさまざまなバックグラウンドを持つ人がいます。子育て中の社員、若手社員、父親世代の社員、そして障がいのある社員。
誰一人取り残すことなく、一人ひとりに向き合っている。こうした環境で働くなかで、須田に新たな想いが芽生えました。
(須田)「ランスタッドは、スタッフ、クライアント、そして従業員。関わるすべての人を大切にしていく会社です。その文化を未来へつないでいくこと。それがこれからの目標です」
現在、須田は衛生管理者の資格取得にも挑戦しています。
(須田)「人材業界にいる以上、取得しておくべき資格の一つです。またシニアコーディネーターへの道に挑戦しています。特に今のチームにいるシニアコーディネーターが私の目標となる人で、そのリーダーのように、全体を考えて動ける人になりたいです。自分がここまで頑張れてきているのは、今のチームのおかげなので、先輩方のような人になり、チームと会社・社会に貢献していきたいです。また将来的には人事や管理部門など、会社の内部を支える仕事にも関わってみたいと思っています。」
また、語学の勉強にも取り組んでいます。
(須田)「実は英語には少し苦手意識があって。ですが、ランスタッドジャパンの一員として、日本から世界へ価値を発信していきたいと考えています。そのためにも語学力を身につけたいです」
最後に、これからランスタッドで働きたいと考えている人へのメッセージをお願いしました。
(須田)「ランスタッドは、誰であってもゼロからスタートできる場所です。『できない』と決めつけるのではなく、『どうすればできるようになるのか』を一緒に考えてくれる会社です。
もし今、自分のキャリアに自信がないと感じていたとしても、ランスタッドには、あなたの個性を最大限に輝かせてくれる仲間がいます。ぜひそのままの自分で飛び込んできてほしいと思います」
須田の言葉からは、人の可能性を信じる強さと、すべての人に真摯に向き合うランスタッドの文化が、確かに伝わってきました。




