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スポット派遣業務は天職だと思うぐらい楽しい|大きな可能性を秘めるその魅力とは?

前川 侑香ビジネスコンセプトディベロップメント本部 ソリューションスペシャリスト

profile
千葉県出身。高校卒業後、千葉大学文学部へ入学。古典や民俗学を中心に伝統と変革について学ぶ。2008年にランスタッド(当時の社名はアイライン)へ入社。

大学時代の試食販売のアルバイトがきっかけで、人材業界へ

▲宇都宮コーディネーター時代にチームメンバーに誕生日のお祝いをしてもらった時の写真

ビジネスコンセプトディベロップメント本部でソリューションスペシャリストを務める前川。入社からほとんどの期間、スポット派遣(1日から数日の短期間派遣)に携わってきました。

 

大学時代は専攻していた古典や民俗学に熱中。サークルでは和楽器のサークルに入り、尺八や三味線にもはまっていたのだとか。

 

(前川)「大学時代にさまざまなアルバイトを経験しました。ファミレスのホールや塾講師などいろいろと経験しました。そのなかでも、単発アルバイトであった試食販売の仕事がとても楽しかったことから、人と仕事をつなぐ職業の魅力に気づいて、人材業界を中心に就活を行いました

 

就活では複数社の面接を受け、ランスタッドの担当者の人柄に惹かれて入社します。初めての配属は横浜支店で常勤派遣の営業。入社当時から一貫して「人に恵まれてきた」と前川は語ります。

 

(前川)「入社から約2ヶ月間は研修のためクライアント企業さまのオフィスで仕事をしていました。一緒に働く方々がとても優しく、さまざまな仕事を教えてくださいました。新卒で何もできない自分でも頑張れたのは、そのクライアント企業さまのおかげだと思っています」

 

その後、宇都宮支店に異動が決まり、スポット派遣のコーディネーターになりました。一人暮らしを始めたタイミングでもあったため、「人生のターニングポイント」だったと語ります。

スポットは大きな可能性を秘めている

▲ビジネスコンセプトディベロップメント(BCD) 本部のメンバーと

宇都宮支店でのスポット派遣業務は「天職だと思うぐらい楽しかった」と語ります。

 

(前川)「スポット派遣業務はスピード感があり、とても楽しかったと昨日のように思い出します。その日のマッチング結果が翌日には出ているので達成感も感じやすく、自信につながりました。

 

さらに派遣スタッフさんとの距離の近さもやりがいになっていたと思います。派遣スタッフさんが終業後に来社される場合も多かったので、密にコミュニケーションをとり、関係性を構築していました。関係が深まると派遣スタッフさんが私の名前を覚えてくださったり、『前川さんの依頼だから』という理由で仕事を引き受けてくださったりして、そういったことも自信につながりました」

 

スポット派遣業務は世間ではネガティブなイメージが先行する場合があります。しかし、前川は「スポットは大きな可能性を秘めている」と語ります。

 

(前川)「例えば、子育てでしばらく仕事から離れていた主婦の方がフルタイムで働く前のステップとして働いたり、定年退職された方が人と関わりたいという理由から働いたりするのにスポット派遣は有効です。学生の方にとっても、スポット派遣はイベント運営や試験監督などさまざまな職種を体験できる良い機会だと思います。

 

世の中の流れからみても、スポットは求められています。介護や子育てなどと並行して行える働き方の一つとして注目されており、ランスタッドでも求職者のライフスタイルに寄り添った提案をしていきたいと思っています」

スポット派遣業務はチームワークが試される|部署外でも恩人に出会えた

▲チームメンバーとの会議の様子

スポット派遣業務のスピードの速さは、やりがいでもあり大変さにもつながっているのだとか。毎日目標がリセットされ、採用する派遣スタッフさんの数が多いのも業務の大変なところ。その一方、チームワークが試され、メンバーと良い協力体制を築けたと話します。

 

(前川)「スポット派遣業務はサイクルが早いからこそ、チーム内の情報共有が必須です。コーディネーター・コンサルタント・マネージャーとチームで協力しながら取り組んでいるため一体感があり、振り返ってみると大変だったけれど楽しさが勝っていたと思います。選挙の求人では200名を超える派遣スタッフさんを募集する必要があり、チーム一丸となったのは良い思い出です」

 

約10年にわたり、宇都宮支店でスポット派遣業務に携わりながら、アプリ開発や新サービスのプロジェクトにも参画。2019年にSPOT事業本部の企画チームに異動し、システムの改修、社内外キャンペーンの企画、数値データの管理などを担当しました。

 

(前川)「派遣スタッフさんと直接やり取りする機会は無くなりましたが、今でも変わらずに派遣スタッフやクライアントに喜んでいただくのが私の目標です。今まで電話でやり取りするしかなかった業務をアプリでできるようにしたり、来社でしか対応できない業務をWeb上でできるようにしたり、喜んでいただけているのではないかと思っています」

 

SPOT事業本部はコミュニケーションが取りやすい雰囲気だったそう。気軽にメンバーとブレインストーミングをしたり、マネージャーに意見を述べられたりする環境で働いていました。多くの部署をまたぐプロジェクトに参画していた前川は、部署外で恩人に出会えたと言います。

 

(前川)「IT部門の部署のマネージャーは私の恩人です。お互いの部署は異なりますが、以前プロジェクトでご一緒して以降、私が落ち込んでいるタイミングでまるで見ていたかのように真っ先に声をかけていただき、励ましてくださるんです。違う部署なのに、私を気にかけてくれるのがとても嬉しくて、その度に『また、頑張ろう』と思えます。受けたご恩をほかの方にも渡していきたいです」

ライブにジムに大充実のプライベート|ランスタッドは支えてくれる人が多いので、安心して飛び込んで

▲友人とパラグライダー体験に行った時の写真

2024年7月からはSPOTコンセプトチームへ異動になり、会社の中枢でSPOTビジネスの拡大や戦略を手がけるようになりました。

 

(前川)「どのポジションにいても私のモチベーションになっているのは、派遣スタッフやクライアント、社内のメンバーに「ありがとう」「助かる」と感謝の言葉をかけてもらえることです。仕事を進めるうえで、関わる人に良い影響をもたらせることを常に念頭に置いています。大変な時ほど、『これを達成することでこんなポジティブな影響をもたらせる』と考えるようにしています」

 

前川はプライベートでは多趣味。仕事で忙しい時もギターを習っていたのだとか。今はヨガやトレーニング、好きなアーティストのライブに行くことなどを生きがいにしています。

 

(前川)「スーパーフレックス制度を活用して残業過多にならないように調整したり、早引きして好きなアーティストのライブに行ったりしています。ライブが18時半開演なので、16時に仕事を切り上げるといった具合です(笑)」

 

直近の目標は、異動したばかりのSPOTコンセプトチームで即戦力になること。今までとは異なる知識が必要なため、自発的に読書を通して知識を深めています。

 

(前川)「部署が変わっても、さまざまな人たちとの関係性を保っていきたいなと思っています。今まで自分が落ち込んでしまった時に、声をかけてサポートしてくださった方々がいらっしゃいました。私も誰かのそんな存在になりたいなと思っています」

 

最後に、ランスタッドに入社を検討している方へ、次のようなメッセージを語ってくれました。

 

(前川)「ランスタッドは部署も職種も幅広く用意され、選択肢の多い会社です。現在スキルを持っていなくても、チャレンジを通して活躍する人材になれる環境が整っています。私の経験で言えば、仕事でたくさんの人に支えてもらってきたので、入社を検討してくださっている方は、安心して飛び込んできてください

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