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社会保険センター初の障がい当事者リーダーが描く、「働くことで元気になれる組織」

山内 牧人業務管理本部 首都圏集中プロセスセンター 社会保険センター リーダー

profile
愛知県生まれ新潟県育ち。高校卒業後、経理として就職するが大学進学を決意。ITネットワーク関連の業務を経験後、2017年ランスタッド入社。

自分らしく働ける場所を探して。再出発の決め手は「安心感」だった

体調不良によるキャリアの中断を経て、再び働くことに向き合った山内。現在は、首都圏集中プロセスセンター内にある社会保険センターにて、障がいを持つ社員(以後、チャレンジド社員)として初めてリーダー職に就任。業務に励みながら、チームマネジメントや後輩の採用・定着支援にも尽力する日々を送っています。

 
「働くことで元気になれる」山内の言葉には、実体験に裏打ちされた力強さがありました。本記事では、彼のこれまでのキャリアと現在の仕事、そして「自分らしく働くこと」を支えるランスタッドの文化に迫ります。

 


 

高校卒業後、建設業で経理として働いていた山内。リーマンショックをきっかけに人生を見つめ直すことになりました。

 

(山内)「リーマンショックの影響で、会社の業績が大きく落ち込んで、全社員が時短勤務になりました。『このままでいいのか?』と、将来について真剣に考えました。

 

そして、これは人生をリセットするチャンスかもしれないと考え、思い切って会社を辞めて、大学進学を決意しました。

 

大学進学を決めたのはもう一度、しっかり学び直して知見を広げたいと思ったからです。社会人経験があったおかげで、『この授業は実際の業務にこうつながるんだ』とリアルにイメージできたのは、とても良い経験でした」

 

大学卒業後はIT企業に就職し、経理システムの仕事に従事。やりがいを感じていたものの、体調を崩して退職を余儀なくされます。

 

その後、再就職を目指して参加した、障がい者向け合同面接会で出会ったのがランスタッドでした。

 

(山内)「幅広い業務に携われる点と、笑顔で迎えてくれた雰囲気に惹かれました前職を体調不良で辞めたため不安もありましたが、『受け入れてもらえている』と感じたことが、入社の決め手になりました」

 

チャレンジド社員として入社した山内。職場の印象は期待を上回るものでした。

 

(山内)「特別扱いされることなく、ほかの社員と同じように仕事を任せてもらえるそのフラットな関係性が働きやすさにつながっています。それは入社から今に至るまで、まったく変わっていません」

「楽しむ」にシフトしたことで、新しい働き方へ変わった

▲業務中、同僚とのオフショット

現在、山内は社会保険センター内の1チームでリーダーを務めています。担当しているのは、雇用契約書のチェックや、社内外からの問合わせ対応に加え、障がい者採用に関する支援やチームマネジメントなど、多岐にわたる業務です。

 

社会保険の仕事は毎年のように法改正の影響を受け、そのたびに業務の考え方やフローを大きく見直す必要があります。

 

(山内)「以前は『また改正か・・・』と気が重くなってしまい、実際に体調を崩したこともありました。しかし、ある時から『きっとうまくいくから楽しんでみよう』と考え方を変えてみたんです。

 

まずは、ゴールをしっかりと定め、どこに向かうかを明確にする。そこがブレなければ、試行錯誤も前向きに捉えられるようになっていきました。

 

例えば、フローを見直して作業がスムーズになったときは、チームのみんなで喜び合う。小さな工夫が成果につながる喜びを楽しめるようになりました」

 

現在は、作業の効率化やミスの削減にも力を入れています。

 

(山内)「チャレンジド社員の割合が多いため、誰もがストレスなく仕事を覚えられる環境が大切です。例えば、ミスが起きやすい箇所には色を付けて視覚的に分かりやすくしたり、ダブルチェック体制を整えたりと、工夫を凝らしていま

実際にミスが減り、仕事がはかどるようになったとの声もあり、効率化にもつながっていると感じます」

仲間の挑戦が自分を前に進めてくれる、ランスタッドの働きやすさ

ランスタッドでは、チャレンジド社員に限らず、育児や介護など、さまざまな事情を抱える社員に対しても同じように配慮がなされています。

 

こうした「誰かに特別ではなく、すべての人にとって働きやすい環境を整える」という考え方が、組織全体に根づいています。

 

(山内)「チャレンジド社員には、配慮事項を記載したシートがあります。共有したい内容だけをオープンにできて、配慮してほしいことだけでなく、これから挑戦したいことや目標も書けるんです。

 

私はこのシートを『自己紹介』だと思っています。自分の想いや希望をオープンに伝えられ、それを周囲が応援できる文化があるのは、とても素敵だと感じています」

 

この配慮事項シートをきっかけに、資格取得などの目標を実現した社員も少なくありません。

 

(山内)「例えば、社会保険労務士や衛生管理者の資格を目指して、実際に取得した社員もいます。目標をシートに書くことで、有言実行せざるを得なくなるのかもしれませんが(笑)、それが良いモチベーションになっているんですよね」

 

ランスタッドには、こうした前向きな挑戦を支える環境が整っています。

 

(山内)「社内では残業が推奨されておらず、自分の時間を大切にできます社会保険センター自体が学びの場にもなっていて、資格勉強中の社員は、分からないことを周囲に相談できるのも心強いですね。

 

また、Eラーニングで学べるUdemyが利用できるため、働きながらスキルアップしやすい環境だと感じています」(ランスタッドの評価・研修制度を見てみる⇒クリック

 

職場には目標に向かって努力する仲間がいて、その姿が自然と刺激になります。

 

(山内)「目標を達成したときには、おめでとう!と声をかけ合える空気があります。それを見たり聞いたりして、『自分も頑張ってみようかな』と感じる人も多いと思いますね」

「働くことで、元気になれた」心と体が整った先に見えた成長の実感

ランスタッドに入社して、山内が最も実感している変化。それは「体調の安定」でした。

 

(山内)「前職では体調を崩し、やむなく退職しました。しかし今は、ほとんど体調を崩していません。入社時の研修で、メンタルヘルスの専門家が『毎日きちんと働いて、家に帰ってしっかり休むことが回復につながる』と話してくれて。まわりの仲間もさりげなく気づかってくれました。

 

まずは、毎日出社してみようと決めました。続けていくうちに、気づけば服薬も必要なくなっていて。『働くことで元気になれる』って本当なんだと実感しています。ありがたい環境です」

 

さらに、前職で培ったITスキルを活かして、新たな挑戦にも取り組んでいます。

 

(山内)「今は、社会保険関連の大規模なデータ集計や分析を担当しています。まだプロジェクトは進行中ですが、先週提出した初回の成果を評価していただき、とても嬉しかったです。責任ある仕事を任せてもらえることが、自信にもつながっています」

 

焦らず、自分のペースで歩みを進めてきた日々。その積み重ねが山内にとって大きな成長へとつながっています。

一歩先を示し、チャレンジの連鎖をつくるリーダーに

▲「酷道愛好家*」の山内  (*普通の人なら避けて通りたくなるような、狭い、路面が悪い、通行が困難な、など整備が不十分で走行が危険な国道「酷道」を求めて通行する愛好家)

現在、山内は社会保険センターで初めてチャレンジド社員からリーダー職に就いた存在として、日々の業務に取り組んでいます。その立場には、特別な思いを抱いています。

 

(山内)「チャレンジド社員のなかには、『このまま働いていても、新しい仕事に挑戦したり、昇格したりってできるのかな?』と、不安に思っている人も多くいると思います。

 

だからこそ、私が挑戦する姿を見せることで、『その先もあるんだ!』と、思ってもらえたら嬉しい。自分が道を切り拓いて、不安を希望に変えていきたいです

 

そして今後は、自身のキャリアにも新たな挑戦を見据えています。

 

(山内)「将来的にはもう一度、経理の仕事にチャレンジしたいです。社会保険の業務に8年携わってきましたが、やはり経理の仕事にも強く惹かれます。社内公募などの機会があれば、ぜひ手を挙げたいと思っています」

 

最後にランスタッドに興味を持っている方へ、こんな言葉を届けてくれました。

 

(山内)「ランスタッドは、障がいを『その人の個性のひとつ』として自然に受け入れてくれる職場です。そして、挑戦したいという気持ちにも、しっかり応えてくれる土壌があります。

 

もし、今迷っている人がいたら、ぜひチャレンジしてほしいです。自分らしく働ける場所が、きっと見つかるはずです。」

 

自ら楽しみながら挑戦し、着実に道を拓いてきた山内の姿は、「自分らしく働くこと」の可能性を体現しています。その前向きな一歩が、ランスタッドに新たな風を吹き込んでいます。

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