interview社内公募でコンサルタントとマネージャーへ転向!チャレンジできる機会を活かした働き方とは
臼井 香織オペレーショナルタレントソリューション事業本部 栃木第1支店 宇都宮2課 課長
- profile
- 栃木県出身。大学ではマーケティングを中心に学ぶ。カーディーラーや製造メーカーの経験を経て就職活動をする中でランスタッドに登録しSPOTスタッフとして勤務。2014年にコーディネーターとしてランスタッドへ入社し2022年にコンサルタントに転向、マネージャーとして勤務。
仕事で自信を無くしていた頃、偶然が重なりランスタッドへ入社
オペレーショナルタレントソリューション事業本部の課長を務め、チームのマネジメントやクライアント企業への営業、派遣スタッフのフォローなどを行っている臼井。
大学卒業後、カーディーラーでの営業やメーカーでの営業事務を経験しました。しかし、いずれも一年足らずで退職をしています。
(臼井)「入社してから短期間で仕事を辞めることが続いたため、『自分には社会人が向いていないのでは』と自信を無くしていました」
その後、単発アルバイトを行いながら、腰を据えて働ける就職先を探そうと考え派遣会社へ登録を行います。その登録先が、偶然にもランスタッドだったのです。最初は、ランスタッドへの入社を意識していませんでした。しかし、偶然が偶然を呼び、ランスタッドへの入社に対して意識が向くようになります。
(臼井)「ハローワークの担当者さんが、偶然にもランスタッドのコーディネーターを紹介してくださったんです。相談するうちに親しくなった担当者さんから、『臼井さんにはランスタッドの仕事が合っている』と奨められました。『信頼できる方が、そこまで言ってくださるのなら』とエントリーしました」
元々、登録していたランスタッドの仕事をハローワークで紹介されて、運命を感じたとか。しかし、臼井は最初の企業を辞めてから、「自分は営業に向いていない」と思い込んでいたと言います。
(臼井)「その当時は前職での経験から、『自分は人と関わらない仕事が向いている』と思っていました。ところが、ハローワークの担当者さんが『臼井さんは単純作業だと飽きてしまうはず。人とコミュニケーションを取る仕事の方が向いています』と助言してくれたのです。今、振り返れば、私の性格を理解されている的確なアドバイスだったと思います」
アルバイトの求人を探しにランスタッドの支社を訪れた際に、社風が自分に合っているとも感じたと言います。
(臼井)「些細なことかもしれませんが、支社に流れていた音楽がとても心地良かったんですよね。事務所の雰囲気も自分にしっくりくる感じがしました」
さらに、面接での採用担当者とのやり取りも入社の決め手に。
(臼井)「個人的には、前職を短期間で退職してしまったことをネガティブに捉えていました。しかし、ランスタッドの面接で、採用担当者が『頑張ってこられたんですね』と評価してくださったんです。経歴で褒めてくださった企業は他にはなくて、とても嬉しかったのを覚えています。自分の経歴を認めてくれた採用担当者がいる企業で一緒に働きたいと感じ、入社を決めました」
社内公募でコンサルタントとマネージャーへ転向
入社当時はコーディネーターに従事し、候補者への仕事の紹介や面談のほか、事務などを行っていました。8年間コーディネーターを務めた後、社内公募制度に応募し、コンサルタントとマネージャーへ転向します。
社内公募制度とは、人材を必要とする部署が社内で求人募集をかけ、従業員が自分の意思で求人に応募し、アセスメントを経て合格となれば異動することができる制度。
当時の上司に後押しされコンサルタントとマネージャーの応募に至りました。
(臼井)「元々チャレンジ精神旺盛で、昇格に向けて何度か挑戦していましたが、なかなか思うように運びませんでした。悔しい気持ちもありましたし、チャンスが巡ってきたら、その縁を大切にしようと思っていました。ちょうどそのタイミングで、コンサルタントとマネージャーの社内公募がかかり、当時の上司に背中を押されて応募したのです」
ランスタッドは社内公募をはじめ、挑戦したい人を受けて入れてくる機会が多いのだそう。
(臼井)「私のようにいろいろな変化のなかで働きたい方にとってランスタッドはぴったりの企業だと思います。
今回のインタビューを含めて、ランスタッドでは新しい経験ができるチャンスにあふれているところに魅力を感じ、長い間勤めているのだと思います」
社内公募でコンサルタントとマネージャーへ転向。コンサルタントの経験がない中で、マネージャーになることに最初は戸惑いがあった臼井。
(臼井)「コンサルタントとマネージャーに決まった時は、自分にできるか心配でした。しかし、『やるしかない』と覚悟を決めて始めてみました。大変なこともありますが、チーム全員からの手厚いサポートにより今でも続けられています」
コンサルタントとマネージャーになり3年目。仕事のやりがいを感じるのは、チームで目標を達成したときと、派遣スタッフやクライアント企業からお褒めの言葉をいただいたときだと話します。
(臼井)「最近嬉しかったのは、担当の派遣スタッフさんが、派遣社員を探されている企業さまをランスタッドに紹介してくれたことです。紹介いただいた後は、私がコンサルタントとして担当いたしました。その派遣スタッフさん経由で『臼井さんの対応がとても良かった』と伺ったときは、素直に嬉しかったです」
チームの仲間と励まし合う日々
仕事で大切にしていることは「平等」だと臼井は語ります。
(臼井)「例えば、派遣スタッフさんが仕事の困りごとを言っているときは、共感しつつ、企業の意見も聞くようにしています。そうすると企業側の意図が間違って派遣スタッフさんに伝わっていることが分かります。
時に人は感情的に話をしてしまうものです。しかし、仕事では『真実はどこにあるのだろう』と本質を見極めるように両者の話を聞いています。噂話や人づての話に流されず、自分で話を聞いて判断するようにしています」
マネージャーとして心がけているのは、組織の中間にいる立場としてメンバー間や、会社と社員の「ボタンの掛け違い」が起こらないように、コミュニケーションを取ることだそう。
(臼井)「例えば、企業のマネージャー層と社員では、同じ事象でも見え方や捉え方が異なります。そのため、勘違いが生まれ、軋轢に発展してしまうケースもあるでしょう。このようなボタンの掛け違いが起こらないように、中間層としてそれぞれの考えを伺い、双方に伝えるようにしています」
さらに、部署の雰囲気を聞くと、「一緒に働くメンバーの仲が良いことが何よりも良い」と教えてくれました。
(臼井)「私が所属するチームは5人で、30歳前後と歳の近いメンバーが集まっています。隣の課と合わせて、仲が良いと思います。一人ひとりがそれぞれの担当を持っていて、励まし合ったり、愚痴を聞き合ったりする仲間。『あの人が頑張っているから私も頑張ろう』と思えるような存在です。みんな負けず嫌いなところがあり、その点も誇らしく感じます。
みんなで共有しているカレンダーに、私がノー残業デーと登録していると、『残業しないで帰ってくださいね』『ゆっくり休んでください』といった声かけもあるような温かい職場です」
ランスタッドはチャレンジできる機会にあふれている会社
スーパーフレックス制度やリモートワーク制度を活用し、仕事とプライベートどちらも充実させているのだとか。
(臼井)「ランスタッドは、スーパーフレックス制度が十分に活用できる雰囲気があります。私の場合は、午前中に集中して仕事を行い、長めのお昼休憩を取って友人とランチに出かけることがあります。お昼頃までゴルフをした後に仕事をしたこともありますね。そのときは、さすがにクタクタでした。
週一程度のペースで在宅勤務もしています。在宅勤務を増やすこともできますが、仲間と会うとモチベーションにつながるため出社してしまいます」
今後の目標を聞くと、チャレンジ精神旺盛な臼井らしい回答が返ってきました。
(臼井)「今の環境で頑張りたい気持ちもありますが、今と同じ状況を続けることは考えていません。次のビジョンを明確にして、新しい挑戦をしていきたいですね」
最後に、ランスタッドに入社を検討している方へ、次のようなメッセージを語ってくれました。
(臼井)「働きやすさを実現する制度が整っていて、チャレンジできる機会にあふれています。変化を恐れない方が向いている会社だと思います」