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成功のカギは努力と情熱! 飲食から人材業界へ─ 九州新規事業の立役者の挑戦

高瀬 裕之エンジニア事業部 福岡支店 支店長

profile
東京都板橋区出身、IT専門学校卒業後、レインズインターナショナル入社し、焼き肉・やきとん・ジンギスカン・中華・鉄板の飲食店責任者として従事。その後、2007年3月に株式会社キャレオに入社。エンジニア事業部に所属し、新規開拓・既存顧客拡販のコンサルタントとして活動し、様々な成果を獲得。その後、採用部門にも関わり、2019年7月新規立ち上げで九州へ転勤。ゼロからの新規立ち上げに取り組み、0名から約230名ほどの契約を獲得、九州地場の会社への拡販に注力中。

飲食業界から人材業界にキャリアチェンジしたこれまでの歩み

▲人材業界で働く高瀬は「実は…人と接したくない過去があった」ことを話してくれました。

エンジニア事業部福岡支店の責任者を担う高瀬。日々、九州エリアの顧客開拓やIT企業における人手不足の解消、次期リーダーの育成・マネジメントなどの幅広い業務を行っています。高瀬は、ランスタッド入社当時から成果をあげ、九州拠点でも成長を遂げています。

 

ここで、高瀬のキャリアの原点を尋ねると、飲食業界から始まったことがわかりました。飲食業界では、オープニングスタッフ・ホールスタッフ・キッチンスタッフを経て、店長代理まで担ったと語る高瀬。飲食業界で着々とキャリアを積んでいた高瀬ですが、なぜ人材業界にキャリアチェンジをしたのでしょうか。

 

(高瀬)「飲食業界は、お客様に足を運んでもらう “受け身”のスタイルです。ただ自ら仕事を取りに行ったり、売り上げを伸ばしていったりする“攻め”のスタイルに興味があり、営業の仕事を始めてみることにしました。その中で『人と人とのつながりを感じられる仕事』に就きたいと思い、人材派遣の営業を選びました」

 

しかし、高瀬は「実は…人と接したくない過去があった」と語ります。

 

(高瀬)「昔は自分のことが嫌いでした。幼少期は目立ちたくない理由から、スポーツでは手を抜いていました。でもそんな自分が恥ずかしくて…何か変わるきっかけを探していました

 

人となるべくかかわりたくないと思っていた過去から、変化できた理由。それは高校時代に実家を離れ、一人暮らしを始めたことが関係しているそうです。

 

(高瀬)「まずは、自分の力で生きていこうと思ったんです。初めての一人暮らし。不安もたくさんある中で、見ず知らずの人にたくさん優しくしてもらいました。『人を信じてみても良いかもしれない…」と感じて少しずつ人が好きになりましたね

 

現在は人好きが派生して、「誰かのために」「社会のために」仕事ができていることにやりがいを感じていると高瀬は続けます。

 

(高瀬)「『ランスタッドの高瀬さんだからお願いしました』などのお言葉をお客様からいただいたときは、大変嬉しく思います」

ゼロイチで立ち上げた九州拠点。2人で始めたこれまでの4年間

九州拠点は2019年7月に立ち上げてもうすぐ4年目を迎える高瀬は、これまでの4年間を振り次のように話しました。

 

(高瀬)「何もなかった状態から新しい部署を立ち上げましたが、九州拠点はおかげさまで軌道に乗り始めています。九州では、天神ビッグバンや博多コネクティッド(IT企業が入居するビジネスセンター)などが立ち上がり、九州を中心にITに投資をする姿勢が見えてきていたり、熊本県では半導体の会社が進出していたりするんです。九州全体でIT業界への多様な人材の受け入れがあるからこそ、ランスタッドも積極的にかかわり、さらに貢献していきたいと思っています」

 

九州にこだわりを見せる高瀬ですが、出身は東京。九州には縁もゆかりもなかったと語ります。

 

(高瀬)「東京を拠点にいろいろな経験を積む中で、ありがたくも実績を収められるようになりました。しかし、『自分のキャリアはこのままで本当に良いのか?』と自問自答をした際に、上司から『新しい環境で頑張ってみても良いんじゃない?』と声をかけていただきました。

そんな時、ちょうど九州拠点の社内公募が出たんです。不安もありましたが、九州拠点のマネージャーとして手を挙げてみました」

 

しかし九州拠点立ち上げ当初は、ランスタッドの中のサポート体制があまり整っておらず、苦労をした時期もあったと高瀬は続けます。

 

(高瀬)「サポート体制が整っていない中、全ての業務を2人で回している状況でした。到底2人では手が回らない…そう思ってWeb登録を推奨したり、ITを活用し時間の短縮を図りました」

 

自ら考えて行動する。積極的に努力する高瀬の姿勢が、九州拠点全体をより良い方向に導いたようです。

悪戦苦闘した中で根づかせた九州での「横のつながり」

九州独特の文化。それは「深い横のつながり」だと高瀬は語ります。

 

(高瀬)「九州には、お互いのクライアントや顧客を紹介するアットホームな文化があると感じています。もともと深い関係であれば、その恩恵を受けることができると思いますが、最初はなかなか地域に溶け込めずにいました」

 

またコロナ禍と他企業の進出も重なり、開拓のハードルが高かったと語る高瀬。高瀬は苦難でありながらも最初の一歩を踏み出すために、資料作りに注力したそうです。

 

(高瀬)「お客様ごとに資料を変えて、一人ひとりのニーズに丁寧に応えていきました。資料作成は、口頭では残らなかった記憶が残りやすくなったり、資料作成をしたことで他の部署にも共有ができたり、さまざまなメリットがあると考えています」

 

悪戦苦闘した中でも九州の武器をつくることができたと語る高瀬。現在は新規契約者様も増えている状況とのことです。しかし、資料作成は手間も時間もかかる作業。高瀬が資料作成にこだわる理由は、過去の経験が関係していました。

 

(高瀬)「私はなんでもそつなくこなせるタイプではありません。入社当初はアポイントや商談機会に恵まれませんでした。だからこそ自分なりにジョブディスクリプションを見直したり、直筆のレターを書いて受付に飛び込み訪問したりするなどの努力をしました。いろいろ試してみた結果、私は資料作りで結果を出せることに気づきました」

 

才能がないなら努力をすることが大切であると語る高瀬。努力に妥協しない人は、ランスタッドで輝けるとも語ります。

 
(高瀬)「ランスタッドは決して努力を否定しません。結果が出る・出ないは誰にもわかりませんが、結果を出そうとするために一生懸命努力する姿勢は、誰かが見てくれています

九州から新しいサービス・価値を創造する|目指す姿は「立ち上げ番長」

▲休日は登山やサウナをはじめ、食べ歩きやトレーニング、映画鑑賞、温泉巡り、九州観光等様々なアクティビティをして楽しんでいるそうです。

ここからは、高瀬がランスタッドで自分らしく働けている理由を語ります。

 

(高瀬)「ランスタッドには、社会貢献につながるようなイベントやレクリエーションが多く企画されています。そのような催しを通して、さまざまな拠点にいるメンバーと交流ができるため、日々人とのつながりを感じられます」

 

多種多様な人が在籍し、さまざまな価値観に触れられる点もランスタッドの魅力だと語る高瀬。

 

(高瀬)「ときにはチーム内で意見が食い違うこともありますが、より良い方向に進むための施策をチーム全体でディスカッションをしながら考えています」

 

最後に高瀬は、ランスタッドでの今後の展望を語りました。

 

(高瀬)「九州ならではのオリジナリティあふれるサービスを作っていきたいです。九州から生まれた新しいサービスや価値が、ランスタッド全体に良い影響を与えられたら嬉しいと思います。

また今回九州の立ち上げにかかわらせていただいたことをきっかけに、『高瀬だったらできるよね!』とランスタッドの立ち上げ番長になりたいと思っています。そのために、日々の努力を惜しまず、邁進していきたいです」

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