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フルリモートで叶えるキャリアと育児の両立。「求職者目線」の仕事がランスタッドファン創出に貢献!

川村 ちあき タレントセンター SPOT登録セントラライズ課 コーディネーター

profile
栃木県出身。卒業後、歯科医院にて歯科助手兼受付、アパレル販売員を経て2013年にランスタッドへ入社。その後、結婚、出産をし、現在は5歳の双子の育児をしながらキャリアアップを目指して日々奮闘中のワーママです。

人生の軸となる「仕事」探しに寄り添いたい

▲足利支店時代の仲間と一緒に。

人と接するのが好きだったことから、歯科助手やアパレル販売員として働き始めた川村。一方でさまざまな業務にあたるなかで、コツコツと作業をこなす事務処理が自分に向いていることに気が付き、オフィス業務に挑戦したいと考えたときに出会ったのがランスタッドでした。

 

(川村)「本格的な事務職は未経験だったため、派遣から始めてみようと考えランスタッドに登録したんです。そこでコーディネーターの求人が出ていると知りました」

 

目の前のコーディネーターを見ながら、人生の軸となる「仕事」探しに寄り添う職業に興味を抱いた川村。この職業なら『人と接する仕事』と『オフィス業務』どちらの希望も叶うと確信し、挑戦したと振り返ります。

 

入社後は足利SPOT課に配属され、コーディネーターとして6年ほど従事。求職者と案件のマッチングなどを担当しました。その後、双子を出産し産休・育休を取得。復帰後にSPOT登録セントラライズ課の立ち上げメンバーとして声が掛かったと話します。

 

コーディネーターとしてスタッフに近い立場にいた経験を活かし、求職者が仕事につながりやすい環境を整備しようと決意します。

 

(川村)「実際、要件を満たせずSPOT派遣では働けない求職者様もいらっしゃいます。このような場合、すぐに諦めるのではなく少しでも要望に近い常勤案件を探したり、雇用条件を緩和してもらえないか支店に相談したり、何らかの形で貢献できないか模索します。現場にいた経験が活かせているなと感じますね

 

求職者のために奔走する原動力について聞いてみると、「ランスタッドのファンになってもらいたいから」と笑顔を見せます。

 

(川村)「ランスタッドに出会えて良かったそう思ってもらえるよう、求職者様のニーズに対し私たちは何ができるか常にアンテナを高く張って考えています。これは私たちの課題でもあり、やりがいでもありますね

求職者の理解を促す、一歩先行くサポートを提供

▲セントラライズ課のメンバーと東京で一緒にお仕事したとき

2020年に発足したSPOT登録セントラライズ課は、全国のSPOT派遣における登録業務や事務処理など、短期派遣案件にまつわるオペレーショナルな部分を担当する課です。オフィスを持たないフルリモートの働き方を実現しており、現在14名が所属しています。

 

(川村)「SPOT派遣とは単日から30日以内の短期派遣を指します。働き方改革や長時間労働の是正によって副業が社会に浸透してきたこともあり、近年再注目されている働き方です。しかし、労働者派遣法の要件を満たす方しか業務に当たれません。求職者様が要件を満たしているか確認するのも私たちの仕事です」

 

要件は年齢、生業収入、世帯年収などセンシティブな内容を多く含みます。国の出す指針には法令特有の用語が多く、理解の難しさを理由に派遣登録を諦めてしまう求職者もいるそうです

 

(川村)「働きたい方を一人でも多く仕事につなげていくのがランスタッド。その一歩として、チームで話し合い、長年SPOT派遣に携わるなかで多く寄せられる質問や、間違えやすい部分を洗い出し、SPOT派遣のWEBサイトの文章を一新しました。

 

ちょっとした言い回しを変えたり、疑問を先回りして情報を追加したりしただけですが、その結果手続きの不備が半減。ほかにも登録の流れや必要書類をまとめた手順書を作成するなど、誰もが職探しのスタート地点に立てるよう支援しています。求職者様目線で『痒いところに手が届く』取り組みを心がけています

子どもの有無にかかわらず、全員が自分の生活を尊重できる

▲家族でディズニーシーに行ったとき

プライベートでは双子の息子を育てる川村。一度にふたつの命を授かり驚いたときも、仕事を辞める選択肢はなかったと振り返ります。

 

(川村)「ランスタッドには働く母親がたくさんいるので、育児と仕事の両立に対する不安はありませんでした。同時期に産休に入った同僚もいましたし、上司にもお子さんがいて、むしろ情報共有ができて心強かったですね。

 

子どもを育てながら働くうえで大変なのは、やはり病気のときの対応。スーパーフレックスを活用し、中抜けして病院に連れて行ったり、子どもが落ち着いている夜や朝に作業を回したりと、自分で働き方をデザインできているかなと感じます

 

川村は子どもを育てながら働く方が一番心苦しく感じるのは自分だけ優遇されてしまうことではないかと思うときがあるそうです。

 

(川村)「ランスタッドは子どもの有無に関わらず等しく休みを取り、自分の時間を充実させようという風潮があるのは素晴らしいですね。きっと自分ばかりが休みを取る環境では、子どもの看病のためとはいえ、常にうしろめたさを抱えていたと思います

 

SPOT登録セントラライズ課では、月に1・2回は有給休暇を取得しようという取り組みが浸透しています。独身時代からディズニーリゾートに行くことが好きだった川村は、有給休暇を活用し、現在も年に3・4回は家族でディズニーに足を運ぶそうです。

 

誰かが我慢して成り立つのではなく、チームで支え合ってみんなのワークライフバランスを大切にする共通意識がランスタッドにはあると言います。

 

(川村)「SPOT登録セントラライズ課はフルリモートのチームなので、信頼関係の構築にも力を入れ、工夫を行っています。

 

1つ目は定例ミーティング。まず、課全体で毎日朝礼を行います。その前のアイスブレイクでは一人ひとりがその週に頑張りたいことを発表するんです。業務に限らずプライベートなことでもOKなので、メンバーの日常が垣間見えて親しみが感じられますね。

 

加えて私が担当する日雇いチームでは、昼と夕方にも進捗状況のミーティングを行っています。『時間があったらやろう』ではなく、リモートだからこそ1回1回のコミュニケーションを大切にする精神が根付いていると思います

 

2つ目はビデオ通話ツールを常に起動し、疑問や相談をリアルタイムで共有していることです。例えば、求職者様向け案内文を作成するときも『この言い回しどう思う?』なんて気軽に意見を出し合いながら作業しているので、メンバーがすぐそばにいるような感覚があります。

 

便利なツールは積極的に活用し、今後も働きやすい環境を自分たちで作り上げていきたいですね」

「母親」を理由にキャリアの限界を決めなくていい

▲ディズニーリゾートが大好きな川村は、現在も年に3・4回は家族でディズニーに足を運ぶそう

川村に今後の展望を聞いてみると、次のように答えてくれました。

 

(川村)「もともと私はキャリアアップに対して消極的でしたが、最近その思いに変化がありました」

 

きっかけとなったのは、先日参加したタレントセンター本部全体の決起集会。女性管理職の多さに衝撃を受けたそうです。

 

(川村)「『子どもを産んでも諦めなくていいんだ』と思い、キャリアの限界を決めていたのは自分だったのだと気付かされました。ランスタッドは自分でキャリアをデザインできる会社です。

 

意欲さえあればチャンスは無限に用意されているのだから、やれるだけやってみようかなと。最近、昇格に必要な資格試験の勉強を始めました」

 

多くの女性社員がいるなかでも、川村が特にリスペクトするのは直属の上司である課長。自身のキャリアをパートからスタートさせ、子どもを育てながら社員となり、管理職になった彼女のストーリーに心強いものを感じるそうです。

 

(川村)「ランスタッドには、たくさんの職種や働き方があり、ライフステージに合わせてどんどんチャレンジできる環境が整っています。年齢も性別も関係なく『やってみよう』と思った瞬間から道が開けると思います。すべては自分の心次第だと感じています

 

私がこう思えるようになったのは、周囲のワーキングマザーの存在が私を照らしてくれたおかげです。いつかは自分の存在が次世代の働く母親たちのロールモデルになるよう、今できることを精一杯やっていきたいと思います」

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