【Vol.2】紹介予定派遣からの本採用で、将来のキャリア形成も考えるようになりました

統合失調症3級 40代男性

就業先:日系メーカー 
職種:総務部所属環境マネジメント

私は大学在学時に統合失調症を発症し、療養期間を経て定期通院、服薬を継続しながら体調安定に努めてまいりました。 その後、公的機関を通じ企業就労をしましたが、主治医の意見書に記載された障害特性や配慮事項についについて面接時や就業後に上手く一人では説明できず、またいきなりフルタイムから開始したため疲労が蓄積し、残念ながら長期就労継続に至りませんでした。

その後、民間紹介会社を利用して応募した組織でも、障害特性を整理し説明してくださる支援者がいなかったため、作業量とスピード感が常に求められる業務に加え、周囲の理解が得られず最終的には契約更新には至りませんでした。

紹介予定派遣からの就業

ランスタッドに登録し、通院同行を何度かしていただき、今までの課題整理を行い働き方、再燃に繋がる疲労蓄積を避けるため、自分が持つ障害特性や配慮事項を丁寧に書面に落とし込み、紹介予定派遣という形で30時間就労からの就業スタートを選択しました。人的な環境の変化や真夏や真冬の季節的な変化による疲労度合いをみながら業務量を調節していただき4ヶ月後フルタイムに移行し、無事6ヶ月後社員として採用されました。また、障害特性や配慮事項を理解いただいているだけではなく、自分の興味や価値観そして、苦労して取得してきた資格と経験が活かせる業務を切り出していただき、自分のキャリア形成にもまた興味が持てるようになりました。

専門カウンセラーのフォロー

精神保健福祉分野の専門職による心身のカウンセリングに加えキャリアカウンセリングは今も継続しており、職場や生活環境で起きる些細なことでもストレスリリースができる環境を継続的に提供していただける紹介会社と出会えたことが、現在の就労継続に大きく繋がっていると思います。


担当コンサルタントのメッセージ

精神障害者=病状不安定、単純作業ではなく、人としての生きがいのある働き方「ディーセントワーク」を実現することを基準にキャリアカウンセリングと医療連携を行い、課題整理、自己理解、環境調整を行いました。

とは言え、一般企業の一人配属部署で働くには、一定レベルの就業実績と病状の安定が不可欠です。急ぎすぎず、当事者の方の就労と生活の両輪の現状の共通理解を関係者で共有しながら、「どのような働き方が当事者の現状に合っているか」を踏まえた上で見立て、「当事者に判りやすい言葉で説明し、関係者との同意を得ていく」ことが最終的には当事者と企業間のWIN-WINの関係を築ける基本だと思います。

また、「働き続ける動機付けになる価値観や興味」そして、「それを具現化する実績や裏づけになる技術や知識は何か?」を丁寧に当事者と話し合うことが、最終的には就労継続の際に不可欠なラポール形成に繋がると信じています。

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きめ細やかなカウンセリングで、障害をお持ちの皆さまの転職をサポートします

ランスタッドでは、専任コンサルタントが面談から定着フォローまで一貫して行って参ります。
希望のお仕事が見つかるまで誠心誠意対応致しますので、お気軽にご相談ください。

なお、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方には、精神保健福祉士法に基づいた専門的な就労支援サービスをご提供しておりますが、本サービスをご提供できるエリアは、一部の地域(東京・神奈川・千葉・埼玉)となりますことを予めご了承ください。