interview前職の知識を活かして、製造業の中途採用を全力でサポート! 働くモチベーションは、1歳上の尊敬する上司

岩崎 ダニエルプロフェッショナルタレントソリューション事業部インダストリアルチーム コンサルタント
- profile
- カナダ生まれ日本育ち、ナイジェリアと日本のハーフ。獨協大学出身、前職は電子部品専門商社にて6年ほど海外営業を経験。香港やメキシコへの駐在経験もあり製造業にて幅広い経験や知見を身に着ける。
専門商社にて香港やメキシコへの駐在を経験後、ランスタッドに入社

プロフェッショナル事業部のインダストリアルチームに所属する岩崎。2023年にランスタッドに入社し、製造業界の中途採用人材紹介に携わっています。
前職では、電子部品や半導体部品を取り扱う専門商社に約6年間勤務。海外営業を担当し、香港やメキシコへの駐在も経験しました。製造業に関わっていたため、製造業ならではの人材に関する悩みを解像度高く理解できるようになり、現在の仕事につながっていると語ります。
(岩崎)「前職では多忙な日々を送っていました。海外に在住している期間は時差があるなかで日本のオンライン会議に参加する必要があったり、海外で製造した製品の品質に問題があれば対応したりとタフネスが求められる環境でした。おかげで、成果を出すまでに集中して取り組む力が身についたのだと思います」
「新しい挑戦をしてみたい」と考え転職を視野に入れていた頃、ランスタッドのコンサルタントからスカウトの連絡が送られてきました。転職相談の面談時に、インダストリアルチームのチームマネージャーからランスタッド入社の打診を受けます。
(岩崎)「入社の決め手として、マネージャーの存在が大きかったと思います。彼は私とたったの1歳差なのに、当時29歳でトップセールスの実績を持っていました。そんな方からランスタッドの成果報酬の文化を包み隠さず聞き、とても魅力的な会社に思えたのです。さらに彼の前職は半導体関連で、私の前職と通じるところがあり、キャリアの面から再現性があると考え入社を決めました」
専門商社で働いていたため、人材業界に行くとは思っていなかったそうです。しかし、ランスタッド入社をきっかけに、岩崎は人材業界の面白みに気づくことができたのだとか。
(岩崎)「人材業の面白みは、『人と人をつなげる』こと。例えば転職希望者が気づいていない視点を提案することで、より良い転職を実現できる場合があります。企業も転職希望者もWin-Winにするのがコンサルタントの仕事だと思います」
人材紹介を通して企業の事業成長に貢献できるのがやりがい

岩崎が所属するインダストリアルチームでは、企業(製造業)の中途採用をサポートしています。半導体や電子部品、家電、エネルギー関係など業種はさまざまです。
日々、ニーズをヒアリングし、人材のリサーチを行い、求める人物像に当てはまる転職希望者がいれば声がけをします。主にハイクラス人材を対象とし、企業が海外進出の際にともなう海外赴任の人材を取り扱うことも。仕事のやりがいを感じるときは、企業の事業成長に貢献できたときだと語ります。
(岩崎)「スタートアップ企業や外資系で日本に参入したばかりの企業は、まだ企業名や実態が知れ渡っていません。そのため、ハイクラス人材の採用が難しい傾向にあります。そこで我々が企業の魅力やビジョン、今後の展望などをリサーチし、転職希望者に伝えていきます。
私の担当はハイクラス人材が多いことから、入社した場合は企業の中枢を担い、事業の成長に大きく貢献する可能性が高いです。そう考えると、私たちが行う人材紹介は企業・転職希望者どちらにとっても、大きな影響を持つといえます」
結果にとらわれすぎず、目の前の人のためにできることをすべて行う

岩崎は候補者に合わせた転職支援を行い、人生が好転するきっかけになったときにもやりがいを感じるのだとか。転職をキャリアアップのためとポジティブに捉えている転職希望者がいる一方、現職への不満からマイナスに捉える方もいます。岩崎は両者ともに転職はプラスに働くと語ります。
(岩崎)「例えば現職で人間関係に不満がある方は、我慢を重ねてしまい働けない状況になる場合も。そういう場合は視野が狭くなっていることが多いので、なかなか転職を含めた選択肢が見えていません。仕事の悩みを抱えている方に寄り添いながら、新しい環境に変えるための手助けをするのも私たちの仕事です。実際に環境を変えて、新しい職場でご活躍されている方もいらっしゃいます」
キャリアアップを目指すポジティブな転職の際に、転職希望者が把握していない情報を提示することで年収アップにつながる転職が実現した場合もあります。
(岩崎)「印象に残っているのは、私が入社して初めてご成約いただいた方です。その方は60代前半の研究開発の方で、日本の転職市場では年齢がネックになります。しかし、その方の強みや求めている職場など対話を深めていくうちに、最適な企業が見つかりました。ご自身が希望する研究開発への転職だけでなく、年収アップにもつながり、大変喜んでいただけました」
成果主義のなかで働く人はどうしても結果に執着しがちですが、岩崎は結果にはこだわりすぎず、自分ができることにフォーカスするのが大切だと語ります。
(岩崎)「残念ながら、人材業界では成果を優先するあまり企業のニーズに合っていない人材を紹介してマッチングさせるケースがあります。短期的にみて成果といえるかもしれません。しかし、早期離職や人材会社へのクレームにつながる場合があります。転職希望者と企業、人材会社の3者にとって損失です。
そのため、企業のニーズをしっかりとヒアリングし、必要に応じて採用に関するご提案をさせていただきます。遠回りに見えますが、他社と差別化した独自性のある求人になり、結果として成果につながりやすくなります。やれることは全部やりますが、外部要因で成果につながらない場合もあります。自身でコントロールできない部分については考えすぎないように気持ちを切り替えています」
ランスタッドは仕事で成果を出したい人にベストな環境

岩崎が所属するインダストリアルチームは約20名が在籍。岩崎をはじめ、ハーフの社員や外国籍の社員も珍しくありません。
20・30代が活躍し、若手のうちからマネージャーとして活躍する社員も。外資系企業のお客さまも多いことから職場では日常的に英語が飛び交っています。
(岩崎)「部署は風通しの良い雰囲気です。成果主義だからといってギスギスすることはなく、いつでも誰かに相談できます。チームマネージャーに『上手くいく秘訣は何ですか?』といった具合で質問したことも。情報をシェアし合う文化が根付いてると思います」
ランスタッドには働きやすさを実現する制度が多く存在しますが、岩崎がよく活用するのはスーパーフレックス制度。社内のミーティングルームは午前中から予約が埋まってしまうため、スーパーフレックス制度で早めに出社してミーティングルームで集中して仕事を片付けることを心がけています。
また、有給休暇も取りやすく、友人との旅行に出かけるのが楽しみになっています。
今後の目標を聞くと、ここでも上司の名前が出てきました。
(岩崎)「上司のような存在を目指しています。私とほとんど年齢が変わらないのにマネージャーであり、個人の成果も群を抜いています。実力があり余裕があるからこそ、ほかチームへのアドバイスもされ、素晴らしいなと思うのです。追いつけるようになりたいです」
最後にランスタッドに入社を検討している方へ、次のようなメッセージを語ってくれました。
(岩崎)「仕事で成果を出していきたいというモチベーションのある方にとって、ランスタッドは最適な会社です。活躍しやすいと思うので、ぜひチャレンジしてください!」
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- フレックス人材紹介(プロフェッショナル)未経験からの転職