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ビジョンは最も愛されるエージェントになること|3年で売上2倍に、5年で業界No.1へ

萩藤 国士プロフェッショナルタレントソリューション事業本部 常務執行役員 本部長

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profile
在学中は、カナダ留学、ウクライナ現地法人でのインターンシップなどを通じ、語学・ビジネスについて広く学ぶ。卒業後、2004年4月に大手人材派遣会社のIT部門に入社。経営を体系的に学ぶため、英国系大学院にてMBA取得(2010年)。2010年7月に外資専門の人材紹介会社に入社。主に外資Tech系業界での人材紹介事業に従事。2016年3月にランスタッド株式会社に入社。2022年7月よりプロフェッショナルタレントソリューション事業本部 の マネージングディレクターに就任。

ランスタッド入社の決め手は「社員を大切にする文化」

常務執行役員とプロフェッショナルタレントソリューション事業本部長を務める萩藤。新卒で大手人材会社に6年、外資系人材会社に6年、ランスタッドで9年と一貫して人材業界に携わっています。

 

(萩藤)「人材業界に興味を持ったきっかけは、大学時代に高校生を対象とした進学イベントにアルバイトで関わったことです。某大手人材関連会社の社員の方がとても熱心に夢を持って高校生に接しているのが印象的でした。バックグラウンドが異なる一人ひとりに対して、寄り添いながらサービスを提供することにやりがいを感じ、人材業界に飛び込みました」

 

ランスタッド入社の決め手は、社員を大切にする文化

 

(萩藤)「私は誰とどんな夢を見るかを重視しながら、働く企業を選んできました。ランスタッドの元CEOと元MDは、社員一人ひとりを本当に大切にしており、最高のチームを作ることでクライアントや候補者に最高のサービスを届け、世の中に貢献できると信じていたのです。彼らが私と同じ夢を描いていると感じたため、入社を決意しました」

 

ランスタッドでは現在までテクノロジーやリテール業界、製造業界、サプライチェーンなどさまざまなフィールドの人材紹介に携わってきました。特にテクノロジー分野では、当時社員は萩藤のみであり、クライアント、候補者のデータもない中でスタートし、採用含めて立ち上げを行い、最終的には社員50名ほどの大きなチームへ育て上げました。

 

さらにPCS(プロフェッショナル派遣)チームの立ち上げも印象に残っていると話します。PCSは年齢や国籍などに関係なく、一定のスキルを持っていれば高い報酬で人材派遣を行う分野。一般的に派遣は報酬が比較的低いイメージがありますが、PCSはスキルに応じて高い報酬を提供するのが特徴です。プロフェッショナル派遣の分野でも、人事や財務、テクノロジーの領域にて萩藤はゼロベースからビジネスを構築しました。今では全社の中で最も成長率、マージン率の高いチームになっています。

社員一人ひとりの成功と幸せが、最高のサービス提供につながる

▲チームオフサイト

今まで多くのチームをマネジメントしてきた萩藤が大切にしているのは、社員一人ひとりを大切にし、その人の成長と成功のために尽力すること。適切な人が集まれば自ずとビジネスは成長し、良い文化が醸成できると信じています。

 

(萩藤)「同じ部署のメンバーは面接で入社を決めてくれたといってくれた人も多く、せっかくランスタッドを選んでくれたなら成功してもらいたいという思いが強くあります」

 

マネジメントをするうえで、社員一人ひとりに勝ち癖を付けることが、やりがいでもあり、難しいところなのだとか。

 

(萩藤)「マネジメントを手がけるようになり、最初は自分でやった方が早いと思って行動することが多くありましたが、それだと自分が困る一方でした。ある時から『人を育てて、信頼して仕事を任せた方がもっと大きな仕事ができる』と気づき、行動するようになってからマネジメント業務が楽しくなったのです」

 

人を育てるために大切にしているのは、マインドセットを一緒に醸成していき、時には自分の背中を見せながらリーダーシップを示すことだそう。一人ひとりの変化を通して、「チームの目標を達成したときは最高に嬉しい」と語ります。

 

とはいえ、メンバーのマインドセットを変えるのは簡単なことではありません。メンバーが納得感を持って働くには、リーダーがビジョンを見せ続けることが必要だと語ります。

 

(萩藤)「私のビジョンは日本で最も愛されるエージェントになること。社員一人ひとりが成功して幸せになることで、お客様に最高のサービスが提供できると信じています。

 

そのためにはメンバー一人ひとりの働くモチベーションを丁寧にヒアリングして、チームのモチベーションと結びつけることがとても大切です」

グローバル企業ならではの研修に参加

▲SEP(Senior Execuitive Program)で世界中から集まったリーダー達と一緒に

ランスタッドには社員の成功や成長を信じて、人に投資する文化がある」と語ります。上長とプライベートを含めたライフプランを考えて話し合う機会があったり、性別・年齢・国籍などに関係なく成果で公正・公平に昇進や給与が決まったりと社風にも表れています。

 

具体的な制度として、FEP (Future Executive Program)とSEP (Senior Executive Program)、グレートカンバセーションなどが用意されています。

 

FEPとSEPでは、世界中のランスタッド事業所から次期リーダーがシンガポールやフランスなどに集まり、現地の大学やビジネススクールと提携し、ビジネスやマーケティングなどの研修を受講。最後にランスタッド本社のCEOや現地企業の代表などにプレゼンをします。萩藤もFEPとSEPを受講し、次のように振り返ります。

 

(萩藤)「何より、世界中から同じレベルの社員が集まることで、グローバルに仕事をしている実感が得られました。また、研修中に日本での仕事の困りごとを共有すると、今まで思いつかなかった最適解が見つかったときもあります」

 

一方、グレートカンバセーションは3・5・10年後など長い期間を見据えた、社員と上長による個人面談です。社員の未来像を実現するために、仕事だけではなく、プライベートやスキルアップなどの観点からも話し合っていきます。

 

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▲サッカーのヘッドコーチとして小学生にサッカーを教える萩藤

 

そんな萩藤の週末の過ごし方は、サッカーチームのヘッドコーチとして小学生に指導すること。

 

(萩藤)「この前は泊まりで夏合宿をしてきました。早朝5時に起きて体操をしたり、サッカーをしたり、一緒に温泉に入ったりと、もうクタクタです(笑)」

3年で売上2倍に、5年で業界No.1になる

▲Senior Executive Program (SEP)に参加したとき

2024年7月に人事・組織変更があったランスタッド。萩藤は今後のマネジメントについて、次のように語ります。

 

(萩藤)「今まで通りメンバーの成功と幸せにフォーカスしたマネジメントを行うことに変わりはありません。ランスタッドのグローバルの新しい方針は「partner for talent(人材に寄り添う真のパートナー)」に決まりました。今まで以上に人材に寄り添って、キャリアをサポートしていきます具体的には派遣や正社員、業務委託など雇用形態に関わらず、各専門職での成長を加速していきます」

 

目標は日本の人材業界でNo.1を取ることだと続けます。

 

(萩藤)「他国のランスタッドは、人材業界でNo.1を取っています。そのなかで、日本法人がNo.1になれていないのは悔しいところです。3年以内に今の売上の2倍を達成し、5年以内に日本の人材業界でNo.1になります

 

最後にランスタッドに入社を検討している方へ、次のようなメッセージを語ってくれました。

 

(萩藤)「主体的に目標を設定し、あきらめずに取り組み続け、成長し続けたいと思っている人にとってランスタッドは最適だと思います。そういう方であれば、私も責任を持ってコミットし、成長と成功に結びつけていきます。

 

また『自信』と『謙虚さ』を両方持ち合わせ、『自分はできる』と思いながらも、ほかの人の話にも耳を傾けられる方だとなお良いですね」

 

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▲プライベートでは2人の男の子のパパ。東京レインボープライドで子供たちと一緒に参加したとき

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