【派遣社員レポート vol.28】最終日!バクンデ村の皆さんが送別会を開催してくださいました。

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2015/05/26

本日がバクンデ村で過ごす最後日です。今思い返すと、あっという間に過ぎてしまいました。最終日は、ホストファミリーの皆さんがお別れ会を開いてくださいました。バクンデ村の方々は本当に優しくて良い方ばかりで、一緒に時間を過ごしているうちに本当の家族のようにも思えてきました。ここでは書ききれないほどの思い出がたくさんできました。そして、正直、やり残したことがたくさんあります。クッキングレッスンや英語のレッスンなど、村の方々が本当に取り組みたいと思っていたことを、形にできなかったのは、とても悔しいです。次のボランティアの方へ託したいことが沢山あります。


バグンデ村の観光業推進についても、今後の課題はまだまだ山積みです。バクンデ村へ滞在していた間、ビュータワーやお寺、そしてマガール族の美術館を回りましたが、観光客を呼び込むためには解決しなければならないことが沢山あります。例えば、ビュータワーは建設開始から5年以上が経過していますが、予算の関係で建設は一時中断しています。また、マガール族の美術館も今年の冬完成予定ですが、未だ展覧内容など詳細は決まっておらず、政府や他のNGO団体の援助を求めている状況です。


しかし、バグンデ村には、美しい景色、マガール族の豊かな伝統文化の体験など、他には無い魅力的な観光資源が沢山あります。特に、ビュータワーからの景色は美しく、言葉では言い表せないほどです。まだまだ、カトマンズやポカラなどのように、観光客を惹き付けるようになるまでは、数年・数十年かかるかもしれません。しかし、VSOやバグルンのBYC、バグンデのTPCと今後も協力をしあいながら、バクンデ村の素晴らしさをたくさんの方に伝えていくことが、私たちの役目だと思います。


これからも、ランスタッドとVSOネパールの関係を深めていくために活動を行って行きたいと思っています。このような機会を頂き、本当にありがとうございました。


ホストファミリーの皆さんと最後に一枚



朝6時半からバクンデ村の方々が、お別れ会を開催してくださいました!


学校から見える美しい景色!


"Sunrise!" とホストマザーが朝4時半に起こしてくれました!
(ホームステイ先のベランダから見える景色)

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