【派遣社員現地レポートvol.7】カトマンズ到着、いよいよプログラムスタート!

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2014/11/02

11月2日よりネパールの首都、カトマンズに入り、オリエンテーション等をうけました。初日、VSOのパートナーシップ10周年を記念したフィールドツアーで、丁度カトマンズを訪れていたアメリカ・オーストラリア・イタリア・フランス・インドのランスタッド社員と合流しました。また、ランスタッドホールディングスのVSOパートナーシップマネージャーのEvelineさん、VSOのコーポレートマートナーシップディベロップメントマネージャーのPaulさんがVSOネパールのオフィスに来られており、一緒にオリエンテーションを受けました。ネパールでこのようなグローバルな環境に遭遇するとは思わず、びっくりしましたが、とても良い経験となりました。オリエンテーションでは、まず、VSOとランスタッドのパートナーシップの歴史と、VSOネパールの活動についてそれぞれプレゼンテーションがあり、その後、VSOを通じて各国から来ているボランティアの方々7名も一同に集まって、それぞれ今ネパールで行っている活動や、なぜボランティアに参加しようと思ったかなど共有がされました。私も、自分がボランティアに参加した理由や自分が参加するプロジェクトについて発表したのですが、自らのスキル・専門性を活かしながらネパールで活躍されているボランティアの皆さんの活動を聞いて、自分自身少しでも追いつけるよう頑張ろうとあらためて思うことができました。次の日からは、私一人で、VSOネパールのオフィスの方々からVSOネパールの活動の詳細や、ネパール自体の開発の状況等についてレクチャーを受けました。

そもそも、VSOネパールについて少し書きますと、1964年に設立、カトマンズにメインオフィスを構え、各国から主に長期(1~2年)のボランティアの受け入れを通して、ネパールの活動と発展のための活動を行っています。教育(Education)・健康と社会福祉(Health and social wellbeing)・自立支援(Secure Livelihoods)の3つのプロジェクトを運営しており、全体で75ある郡のうち、20の地域へボランティアを派遣し現地の開発に貢献する活動を行っています。特に、Khuvaido(クバイド)さんがマネージャーである自立支援(Secure Livelihoods)のプログラムでは、現地の人々の自立した生計とより豊かな生活を形成することを目的に、特に7つの地域にフォーカスを当て活動しており、農業の発展と、中小規模のビジネス開発、自立支援教育の3つが取組の大きな柱になっています。私は、このプロジェクトに属し、バグルン郡にて、現地で生計を立てるビジネスの一つとして注目されている観光業発展のための活動を行うことになります。

いよいよ、11月5日に飛行機でネパール第2の都市であるポカラで一泊して、11月6日より車で3時間程かけて任地であるバグルン郡に到着予定です。これから始まる活動、しっかり取り組んでまいります!

(VSOオフィス、フィールドツアー、ボランティアの皆さんと)

(第2期派遣社員 内山)

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