安全な業務再開のためのガイドライン:場所別のガイドライン
『安全なビジネスの再開ベストプラクティスのプロトコル』を基にランスタッドが推奨するガイドラインをまとめたものです。
皆さまの従業員が安全に職場復帰できるようにするためにお役立ていただけますと幸いです。
エレベーター
- 混雑しているエレベーターには乗らない。
- 収容人数の50%を超えている場合は(収容人数はエレベーター内に記載されています)、次を待つ、階段を利用する、などの三密を避けること。
- エレベーターのボタンを触った後は手指を消毒する。
- 階段がある場合は階段を利用する。
- エレベーターを待つ時も最低1.5mの距離を保つこと。
事務所
- デスクではひと席ごとに空けて座り、かつ真正面に座らないようジグザグに座る。
- オフィスの清掃はまめに行う。受話器、スイッチ、ドアノブ、複合機のボタン、受付の呼び出しボタンや電話なども除菌クリーナーで拭くこと。
- 清掃業者の入っていない事業所は当番を決めて清掃をすること。
- 窓があるオフィスでは、窓を開けて室内の換気を頻繁に行うこと。
- 1日の終わりに、自分が使用した机上、キーボード、イスのアームなど触った場所を除菌クリーナーで拭いてから帰宅すること。
- 複合機で順番を待つ時も最低1.5m距離を保つ。
- 除菌クリーナーはできるだけ従業員の手の届く場所に多く設置すること。
会議室・研修室
- 会議室を使用の際は必ず予約を入れること。
- 使わない会議室の扉には使用禁止の注意書きを貼る、共有カレンダーで会議室を管理している場合は、予約できないようにブロックすること。
- 会議室の座席も、ひと席ごと空けて座ること。
- したがって部屋の収容人数は、現在のイスの数の半分。
- テーブルに飛沫感染防止のアクリルスクリーンのある部屋を優先的に使う。
- アクリルスクリーンがない部屋を使う場合は扉を開けたままにするなど空気の流れをよくする。
面接ブース
- 小さい面接ブースが密接しているオフィスは、ブースをひとつおきに使うなど距離を置くこと。
- テーブルには飛沫感染防止アクリルスクリーンを設置する。
通路
- フロアに移動方向を示すステッカーを貼り、近接してすれ違う機会を減らす。
受付
- 訪問者が列を作る場合は最低1.5mの距離を保つ。
- ウェイティングソファーも一席ごと空けて着席する。
- 訪問者の記録を残す。
トイレ
- 待っている時も最低1.5mの距離を保つ。
- 使用後の手洗い時、エアドライヤーは使用しない。
- トイレは常に清潔に保つ。
清掃について
- 清掃業者と契約していない事業所では、社員の中で当番を決めて、オフィス内の清掃を行う。共有で触る場所(ドアノブ、複合機のスイッチ、照明スイッチ、コーヒーメーカーなど)を除菌クリーナーで拭く。
- 清掃ログを記録すること。
- オフィス内には除菌クリーナーを常備し、社員は自分が使ったデスクやテーブル、イスのひじ、キーボードや旧友の文具など必ず自分で拭いてから戻すこと。
換気について
- 窓のあるオフィスは、最低1日に2回窓を開けて換気すること。
- 空調は事業所衛生基準に基づき蛭川で行なっているが、オフィスによって空気清浄機を使いたい場合は、安全衛生委員会で検討の上、推奨の空気清浄機をリースで借りる。