【派遣社員レポートvol.27】災害時の身の守り方について講習を行いました

閉じる
2015/05/20

今日はバクンデ村唯一の公立の学校で、災害発生時の対処法について講習会を行いました。生徒は、1年生から10年生まで全体で約80名ほどです。朝の職員会議に私たちも参加させていただきし、講習会の進行について話し合いました。一度に実施するのではなく、1~6年生、7~8年生、9年生、10年生の組に生徒を分け、全部で4回、各30分ほどの講習会を行うことになりました。

最初は、1~6年生(6歳~11歳まで)、約30名の生徒がひとつの教室に集まり、講習をに参加いただきました。

私からも、覚えたての簡単なネパール語で自己紹介を行い、生徒の皆さんに挨拶を話しかけました。地震が起きたときに気をつけるべきことについてまとめたポスターと、"How to Protect Yourself During and
After Disaster"(災害時の身の守り方)というリーフレットを全生徒に渡し、説明を行いました。子供たちは熱心に講習に参加し、こちらからの問いかけにも意欲的に挙手をしたり、大きな声で発言をしてくれました。私も子供たちに負けないよう大きな声で話し、災害時の対処法について話をしました。7~8年生(12~13歳)、9~10年生(14~15歳)と高学年になるにつれて、少し恥ずかしい気持ちがある年頃なのか、発言の数は少なくなりましたが、こちらからの問いかけにはしっかり大きな声で答えてくれました。


今回作成したポスターとリーフレットは、各学校の掲示板に張っていただくようお願いしました。先生方もこのような災害についての講習はあまりしたことがないので、非常に役立ったとお話をしてくださいました。バクンデ村の生徒の方々にとって、このポスターが少しでも災害時の備えになれば幸いです。


地震が起きたときの対処法のポスターを作成しました。


災害時に気をつけるべきことをリーフレットでまとめました。(英語とネパール語)
村すべての学校全生徒とホストハウスに配りました。



ポスターの絵を使って、生徒の皆さんに質問を投げかけています!


1~6学年の皆さん、一生懸命、挙手して質問に答えてくれています!皆さん、とても元気です!



7~8学年の生徒の皆さん、笑顔で「ナマステ」と挨拶をしてくれました!


リーフレットを声に出して、真剣に読んでくれています。


保育園にもパンフレットとリーフレットを置かせていただきました。


私立の学校の掲示板にもパンフレットとリーフレット置いていただきました!

ログアウト