【派遣社員レポートvol.20】バクンデ村に到着、ホストファミリーからの温かい歓迎!

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2015/04/20


バグルンバザールからジープで道なき道を約4時間近くかけ、バクンデ村に到着しました。最初は3時間弱と聞いていましたが、ジープはいろいろなところへ止まり、その都度30分~1時間近くは足止めされていました。びっくりしたのは、運転手が急にお昼ご飯を食べるため、レストランへ入り、その間、ジープの中でひたすら乗客が、待たされました。とにかく自由で、日本とはまったく違った文化なのだな、と再認識させられました。ジープは運転手を含め、5人乗りの車でしたが、最終的には子供も含む14人が寿司詰め状態でした。道は全く舗装されておらず、でこぼこの岩の上を走り、捕まっていないと窓から外へ放りだされてしまいそうで、まさに、自然のジェットコースターのようでした!そのようなでこぼこ道の移動も何か観光客を惹きつけるものに変えられないかと考えていました。「自然のジェットコースターを味わおう!バクンデ村」
や、「本物の自然を体験しよう!バクンデ村」など、いろいろとキャッチフレーズを考えながら気がつけばホームステイ先に到着しました。

到着したホームステイ先では、家族の方々と村の皆さんが笑顔で出迎えくれました。

バクンデ村には、10件のホストホームがあり、ここ一帯は、Magar(マガール)族という民族が住んでいます。とても穏やかで、笑顔が素敵な方々です。村の皆さんは、英語がほとんど話せないので、ナリーニさんに通訳してもらい、また、ジェスチャーと片言のネパール語で会話をしました。私たちが滞在しているホストハウスは、お父さん、お母さん、息子さんのお嫁さん、2歳のお孫さん(Angel"エンジェル"というその名の通り天使のような男の子でとにかく可愛い!)と4人暮らしで、また、隣の家には親戚が住んでいます。エンジェルと、隣に住む9歳の女の子が、ネパール語で数字や曜日や簡単な挨拶などを一生懸命教えてくれました。そして、私は簡単な英語を教えました。ネパール語は発音が複雑で、とても難しいです!

夕食時、食卓には、たくさんおいしいご飯が準備されていました。少しでもご飯やおかずが減ると、次から次へと持ってきてくれて、プレートのご飯がなかなかなくなりません!お米・じゃがいも・豆が主食なので、減量は難しそうです。キッチンと、ダイニングルームが一緒になっているような部屋でご飯を一緒に食べます。薪に火をつけてご飯を炊きますが、とても煙くて目から涙が出てきます。そして、部屋には、たくさんのハエ!これもひとつの醍醐味ですね!食後にはチェイ(ティータイム)で、お茶にハニーがたっぷり入っていてとても甘いです。コーヒーもミルク・砂糖たっぷりでこちらの方はとても甘いものが好きなようです。寝室は、約5畳一間のスペースに、ベッドが2つ置いてあり、二人で過ごすには十分なスペースで、とても快適です。



バクンデ村の方々はとても優しくて、そして何よりも美味しいものがたくさん頂けて、とても幸せです!明日はいよいよ、バクンデ村の方々と話し合いをします!



バクンデ村の女性たちからの歓迎





ホームステイ先のお母さんとお孫さんエンジェル君



ドーナッツのようなお菓子 とっても美味しいです。





ご飯は釜戸を使って作ります。

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