【派遣社員レポートvol.18】ポカラからヒントを学び、バグルンへ到着!

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2015/04/18

4月17日(金)、ネパールの第2の都市といわれているポカラヘ到着しました。ポカラには、レストランやお洒落なお店などがたくさんあり、、生活必需品をはじめ、必要なものはすぐに手に入ります。ホテルは、頻繁に停電になることもありましたが、とても過ごしやすかったです。8割以上が観光客でにぎわい、ヨーロッパ系やアメリカ・アジアからの旅行者がたくさんいました。

ポカラは、なぜこんなにも観光客で溢れているのか。何が観光客を惹きつけるのか。
一日中、街中を探索しながら、Naliniさんと話し合いました。

そこで、ネパールの良さを気軽に味わえることが、ポカラの人気のひとつではないかという考えにいたりました。例えば、トレッキングと一緒に、レストラン、ホテル代金が含まれるパッケージツアーがあったり、トレッキング用品をセットにしてリーズナブルな価格で貸し出しています。今後のスケジュールを計画し、バクンデ村にもこのようなセットで観光客を惹きつけられないかと話し合いました。

しかし、翌日実際にバグルンバザールに向かってみると、ポカラからは約2時間半~3時間かかり、また、道もあまり舗装されておらず、でこぼこ道を走らなければいけません。旅行者にとっては、まずバグルンバザールに行くまでのハードルが少し高いと感じてしまいました。その上、これから私たちが向かうバクンデ村へは、バグルンバザールから更に、ジープで3時間ほどかけて山奥に行かなければなりません。
前任の内山さんも活動中にたくさんの葛藤があったと聞いています。情報収集やコミュニケーションに必要なインターネット環境があるバグルンバザールに行くために、ジープやレッキングで約3時間の移動も障害の一つです。しかし、限られた時間の中で何をどれだけ私たちができるかということをしっかり考え、少しでも多くの活動ができるようにベストを尽くしたいと思っています。

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