ランスタッド第4四半期及び2018年通期決算発表

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2019/03/01

EBITAマージンがさらに改善、現金配当は過去最高に

ランスタッド・エヌ・ヴィー(本社:オランダ王国ディーメン、CEO:ジャック・ファン・デン・ブルック、以下ランスタッド)は、2018年第4四半期決算を2月12日に発表いたしました。国内業績評価を含むグループ決算概要をお知らせします。

詳細に関しましては、ランスタッドのリリースをご確認ください。

Randstad : fy 2018:delivering ebita margin progression, record cash dividend



2018年第4四半期及び2018年通期グループ全体の特筆事項

  • 2018年度第4四半期の売上成長率は0.3%増加 (自己成長ベース)
  • 2018年第4四半期の調整後EBITAは309百万ユーロ
  • 2018年第4四半期の売上は北米とその他地域で堅調、欧州では停滞傾向
  • 2018年第4四半期の売上総利益率は19.8%、人材紹介成約料は11%増加
  • 2018年の提案された現金配当は3.38ユーロ
  • 2018年のEBITAマージンは前年比0.1%増の4.7%。2018年第4四半期のEBITAマージンは前年同期と変わらず5.1%
  • 2018年のICR(EBITAの増加額を売上総利益の増加額で除した効率性の指標)は56%
  • 2018年のフリーキャッシュフローは前年比7%増の627百万ユーロ
  • 2019年1月の売上は2018年第4四半期の流れに沿って推移

「2018年はEBITAマージンが4.7%に上昇し、第4四半期にフリーキャッシュフローコンバージョンが強化されるなど、堅調な業績を達成することができました」と、CEOのジャック・ファン・デン・ブルック。「第4四半期に前年同様の安定した売上を達成した 背景には、北米とその他の地域における堅調な売上増加があります。一方、欧州は最近のマクロ経済傾向により停滞しています。当社がここ数年で事業を展開する国や地域を拡大し、これまで以上に真のグローバル企業になったことが、優れた業績と利益率の達成を大きく後押ししました。

2018年には日本、オーストラリア、シンガポール、そして中南米地域が特に好調でした。Tech & Touch戦略は大きく前進しています。2018年には独自のデジタルコンセプトをさらに多くの国に広めることができたため、2019年の成長は加速していくでしょう。これらのコンセプトは全てお客様への深い洞察に根差しています。当社はCustomer Delightプログラムを通じて得たデータに基づき、クライアントと候補者のニーズを調査しています。

こうしたグローバルアプローチは、クライアントと候補者の「human forward.」体験をよりいっそう改善するための基盤となります。ランスタッドの財務状況は引き続き非常に健全であり、過去最高となる1.11ユーロの特別配当を含め、普通株一株当たり3.38ユーロの現金配当が提案されています。従業員の皆さんは私の誇りです。2018年の優れた業績について、従業員の皆さんと全てのステークホルダーの方々にお礼を申し上げます。」

第4四半期(10月-12月)及び2018年通期業績

(単位:百万€)

2018年Q4

2017年Q4

2018年通期

2017年通期

通期伸び率

売上高

6,101

5,978

23,812

23,273

2%

売上総利益

1,207

1,202

4,703

4,708

0%

販管費

898

895

3,595

3,643

(1)%

EBITA(調整後)1

309

307

1,108

1,065

4%

EBITA2

276

293

1,032

994

4%

普通株主にかかる調整後純利益2

233

225

833

756

10%

フリーキャッシュフロー

442

386

627

586

7%

純債務

985

1,026

985

レバレッジレシオ(単位%)

0.8

0.9

0.8

売掛金回収期間(単位:日)

53.9

53.2

53.9

株式情報

一株当たり利益

1.04

1.06

3.78

3.38

12%

普通株主にかかる調整後純利益2

1.27

1.22

4.54

4.11

10%

  1. 一時的費用、統合関連費用調整後
  2. 買収関連無形資産・営業権の償却及び統合費用並びに一時的費用の調整前数値



◯ランスタッド(日本法人)の会社概要
[社  名] ランスタッド株式会社
[設  立] 1980年8月
[代  表] 代表取締役会長兼CEO カイエタン・スローニナ 、代表取締役社長兼COO 猿谷哲
[所 在 地] 東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
[資 本 金] 1億円
[事業内容] 人材派遣サービス/紹介予定派遣サービス/人材紹介サービス/再就職支援サービス/アウトソーシング事業
[URL] https://www.randstad.co.jp/



◯ランスタッドの会社概要
[社  名] ランスタッド・エヌ・ヴィー
[設  立] 1960年10月
[代  表] ジャック・ファン・デン・ブルック、ヘンリー・シューマー
[所 在 地] オランダ
[従業員数] 38,820人
[売  上] 3兆241億円(238億1200万ユーロ)2018年度実績(12月決算)
[資 本 金]  2,936.2億円(23億1,200万ユーロ)2018年12月末時点
[事 業 所] オランダ、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ルクセンブルク、カナダ、チリ、フランス、ドイツ、ギリシャ、インド、イタリア、日本、メキシコ、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカ など、世界38の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] https://www.randstad.com/
(※1ユーロ127.0円換算/2018年12月末時点)



ランスタッドは、総合人材サービスのグローバルリーダーです。私たちは「human forward.」のブランドプロミスのもと、最新のテクノロジーと人々への情熱を通して、働く人と企業の双方が真の力を発揮できるようサポートしています。ランスタッドでは、人材派遣をはじめ、人材紹介、インハウスやプロフェッショナルサービス、RPO、MSPを含む人事ソリューション等、多岐に渡るサービスを提供しています。現在、38の国と地域で事業を展開し、約半数の地域にてトップ3以上の地位を確立しています。2018年末時点で、世界4,826支店やインハウス・ロケーションに38,820名の従業員を擁しており、2018年は約238億ユーロの収益を上げ、2018年11月より人材サービス業界で世界一の地位を築いています。1960年に設立されたランスタッドは、オランダのディーメンに本社を置き、NYSEユーロネクスト・アムステルダムに上場しています。詳細は、ランスタッド・ホールディングのウェブサイトをご参照ください。(www.randstad.com



<このリリースに関する問合せ先>
ランスタッド株式会社
コーポレートコミュニケーション
担当:池田、安田
Tel: +81(0)3-5275-1873
Email:
corporatecommunications
@randstad.co.jp
www.randstad.co.jp

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