ランスタッド、3月8日『国際女性デー』に合わせ「#BreakTheBias」を表す取り組みを実施

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2022/03/11

ジェンダーバイアスを打破し、すべての人が暮らしやすい社会の実現へ

世界最大※1 の人材サービス企業であるランスタッドの日本法人で総合人材サービスを展開するランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区、CEO 兼 代表取締役会長 ポール・デュプイ)は、3月8日(火)の『国際女性デー』に「#BreakTheBias」と題した取り組みを全社で実施したことをご報告いたします。

ランスタッド株式会社はジェンダーギャップ指数が世界でも下位に低迷する日本で、『国際女性デー』がジェンダーバイアスについて考えたり、ジェンダーギャップに対して小さくともアクションをするきっかけになる日になることを目指して、本取り組みを実施いたしました。

『国際女性デー』当日のランスタッドの取り組みについて

ランスタッド株式会社では、3月8日(火)の『国際女性デー』当日に日本国内の全社員向けのタウンホールミーティングを開催いたしました。当日は、ランスタッド・エヌ・ヴィーのCEO ジャック・ファン・デン・ブルックからのメッセージや、各国のトップマネジメントからのビデオレター、社員が日常で感じたジェンダーバイアスの紹介などを行いました。
また、「#BreakTheBias川柳」と題して、社員から「このバイアスを壊したい」というものを川柳の形式で募集し、社内にて発表いたしました。例えば、「試乗フェア、私が乗りたい、運転席。」(夫婦で車の試乗フェアに行った際、ご主人には運転席、自分には助手席を勧められた時の体験)、「男らしく、女らしく、でもなく自分らしく!」(自分自身が、普段よく使ってしまいがちなバイアスを詠んだもの)といった川柳が紹介され、バイアスについて日常生活の中でも無意識に行っていることなどを共有し、改めて考える機会となりました。

タウンホールミーティング後のアンケートでは、98%もの回答者が楽しんで参加できたと答えました。そして、「今日のような事例を挙げていただけると良くわかります」や「定期的に開催することで意識付けにつながる」といった意見の他、男性社員からも「男性側のお話をもっと聞けるといいな、と思いました。男らしく、ということを求められることの大変さを分かち合えたらうれしいです。」との声も届き、これからも継続的な活動を支持する意見が大多数を占めました。

【ミーティング内で紹介された全国の社員から届いたバイアスを壊す宣言のアクション写真一例】

なお、このタウンホールミーティングは、社内のGender ERG(Employee Resource Group)=社員の自発的なネットワークのメンバーを中心に企画、運営されました。メンバーたちは、年間を通して、様々な女性の活躍推進にまつわる勉強会やイベント開催をしたり、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進活動を社内で展開するサポートもしています。

ランスタッドグローバルビジネス担当 CEO兼取締役員 レベッカ・ヘンダーソンのコメント(抜粋)

 性別の偏見を乗り越えて女性が活躍するためには、組織が率先して模範を示すことが必要です。ランスタッドは女性が仕事と昇進において男性と同等の機会を得られるような施策を実施しています。私たちは、国連女性のエンパワーメント原則を支持するCEO声明に署名し、女性従業員の研修、育成、昇進を目的とした様々な取り組みを進めています。

女性、特に子育てに忙しい女性ができることについては根強い固定観念があります。こうした固定観念を乗り越えることは、女性だけでなくすべての人にとって、これまでにも増して重要になっています。私は組織のリーダーとして、性別による偏見などの仕事と無関係な先入観を捨て、仕事上のコミットメントや目標で評価したいと考えています。そして、周りの人たちにもそうするよう働きかけていきたいと思っています。

■2022年3月8日国際女性デーに向けたランスタッドのトップマネジメント達からのメッセージ
https://www.youtube.com/watch?v=2FjidF8R28U

ランスタッドではこれからも、ジェンダー平等を実現しインクルーシブな雇⽤を推進するために、さまざまな取り組みを⾏ってまいります。

『国際女性デー』について

『国際女性デー』は、英語でInternational Women's Day(IWD)と表し、1904年3月8日にニューヨークで女性たちが婦人参政権を求め起こしたデモをきっかけとした記念日です。「女性の自由と平等のために戦う記念日」が起源となり、1975年に国連で制定されています。『国際女性デー』の意義は、女性の地位向上や男女平等を目指すことだけにとどまらず、多様なジャンルで活躍する女性たちをサポートすることで、男性も含めたすべての人のワークライフバランスを向上させ、暮らしやすい社会の実現を願うという点にあります。
 世界ではアフガニスタンやカンボジア、ブルキナファソなど、この日を国の祝日に定めている国が20カ国以上あります。イタリアでは、この日は春の象徴である黄色いミモザの花を女性にプレゼントする「ミモザの日」として親しまれ、アメリカでは3月を歴史における女性の貢献を振り返る「女性史月間」と定め、アメリカ議会図書館や国立公文書館でイベントが行われるなど広く認知されています。



※1:Staffing Industry Analysts 2020、人材サービス企業売上ランキングより

◯ランスタッド株式会社の会社概要
[資本金] 1億円
[事業内容] 人材派遣サービス/紹介予定派遣サービス/人材紹介サービス/アウトソーシング事業
[URL]  https://www.randstad.co.jp/

◯ランスタッドの会社概要
[社  名] ランスタッド・エヌ・ヴィー
[設  立] 1960年10月
[代  表] ジャック・ファン・デン・ブルック、ヘンリー・シューマー
[所 在 地] オランダ
[従業員数] 39,530
[売  上] 3兆2,151億円(246億3,500万ユーロ) 2021年度実績(12月決算)
[資 本 金]  6,397.6億円(49億200万ユーロ) 2021年12月末時点
[事 業 所] 世界38の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] https://www.randstad.com/
(1ユーロ130.51円換算/2021年12月末時点)

ランスタッドについて
ランスタッドは世界最大の人材サービス企業であり、世界で最も評価される「ワーキング・ライフ・パートナー」を目指し、一人でも多くの人が仕事を通じて真の可能性を発揮できるよう支援しています。企業が必要とする質の高い、多様で機動的な人材を提供するとともに、人々がやりがいのある仕事を得て、変化し続ける仕事の世界で適切な存在であり続けることを支援しています。2021年には、200万人以上が自分に合った仕事を見つけるのを支援し、23万5千のクライアントに対して人材獲得から総合的な人材管理まで人事ニーズについてアドバイスを行い、45万人以上にトレーニングを提供しました。私たちはデータとテクノロジーを駆使して、適切なアドバイスを適切なタイミングで大規模に提供する一方、38のマーケットの約5,000拠点で活動するコンサルタントが、人材とクライアントに対してパーソナルで献身的なケアを提供しています。この「テクノロジー」と「タッチ」の組み合わせが、私たちのサービスをユニークなものにしています。

1960年に設立されたランスタッドは、オランダのディーメンに本社を置き、NYSEユーロネクスト・アムステルダムに上場しています。2021年末時点で39,530人の従業員を擁しており、約246億ユーロの収益をあげています。詳細は、ランスタッド・ホールディングスのウェブサイトをご参照ください。www.randstad.com


<このリリースに関する問合せ先>

ランスタッド株式会社
広報担当
Email:
communication
@randstad.co.jp

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