横浜F・マリノス障がい者サッカーコーチとインクルーシブな職場を実践するランスタッドが伝授するニューロダイバーシティ雇用成功の秘訣

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2024/09/04

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ED&Iを経営の重要なミッションに位置付けるランスタッドが横浜F・マリノスと共同で企業成長を促す障がい者雇用の新たな視点と実践方法についてセミナーを開催します

総合人材サービスを提供するランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 猿谷哲)は、10月4日に日比谷国際ビルにおいて企業の人事担当者を対象に、ニューロダイバーシティと雇用の最前線について学ぶセミナーを開催いたします。横浜マリノス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長中山 昭宏)の協力を得て開催するもので、Jリーグ初の知的障がい者サッカーチーム、横浜F・マリノスフトゥーロのコーチ小山 良隆氏とランスタッドで障がい者雇用の推進を長年現場で取り組んでいる業務管理本部長の伊藤規子が登壇し、障がい特性を活かしながら高いパフォーマンスを発揮してもらうための環境づくりや人材マネジメントについてお話しします。

ポジティブな影響で注目が集まるニューロダイバーシティ雇用

今年4月より民間企業の障がい者法定雇用率が引き上げられ、2026年7月にはさらなる引き上げが決定しているなか、「ニューロダイバーシティ*¹ 」という概念で雇用や人材マネジメントを見直し、企業の成長戦略につなげていこうという動きが進んでいます。専門業者も見つけられなかった不具合を発達障害のある社員が発見したり、持ち前の集中力を生かし高い業務効率を実現したりと、高いパフォーマンスを発揮する事例も多数出てきており、適材適所に配置することで、高い貢献が可能と期待されています。Harvard Business Reviewによると「ニューロダイバースなチームは、そうでないチームに比べ、約30%効率性が高く」、「障がいを持つ同僚の仲間またはメンターとして行動するバディシステム」を実装している組織では、収益性は16%、生産性は18%、顧客ロイヤリティは12%上昇している」といった報告が出されています。また、経済産業省の調査*²では、ニューロダイバーシティに取り組むことにより、発達障害のある方のみならず、以前から雇用されている社員においても、社員のエンゲージメントの向上や退職率低減にポジティブな影響が生じているという報告もあります。

障がい者の能力発揮を実際に推進してきた講師によるベストプラクティス

ニューロダイバーシティ雇用を取り入れるには、個人の才能の発揮は、本人の資質や努力に加えて周囲の環境が大きく影響するといった理解のもと、人材マネジメントの形を変えていく必要があります。様々な障がいのある人々をひとくくりに「障がい者」とするのではなく、一人ひとり、能力が発揮できる分野を理解し、「できない」ことではなく「できる」ことに着目して雇用することが重要です。本セミナーでは、Jリーグ初の知的障がい者サッカーチーム横浜F・マリノスフトゥーロからコーチをお招きし、障がいのある選手、ひとりひとりの可能性を聞き出すための育成方法やマネジメントの実例を講演いただきます。また、ランスタッドからは、今まで多数の障がい者をマネジメントしてきた経験を持つマネージャーが、受け入れ時、採用時、入社後の課題や現場ならではの具体的な取組み事例を紹介します。

ニューロダイバーシティと雇用の最前線~障がい特性を活かす配置で、企業成長を加速する~

日 時:2024年10月4日 (金) 13:00〜15:00  ≪100名様限定

場 所:東京都千代田区内幸町2丁目2-3 日比谷国際ビル コンファレンススクエア8階

登壇者:小山 良隆 横浜F・マリノスフトゥーロ コーチ

     伊藤 規子 ランスタッド株式会社 業務管理本部 本部長

司 会:村松 栄子 ランスタッド株式会社 人事本部 ED&Iチーム マネージャー

お申込み: https://randstad.seminarone.com/20241004/event

                                                            

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小山良隆氏              伊藤規子

ニューロダイバーシティ=「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを社会の中で活かしていこう」という考え方

経済産業省「イノベーション創出加速のためのデジタル分野における『ニューロダイバーシティ』の取組可能性に関する調査」P9 https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/neurodiversity/neurodiversityreport2021.pdf

ランスタッドの会社概要

[社  名] ランスタッド・エヌ・ヴィー
[設  立] 1960年10月
[代  表] サンダー・ヴァント・ノールデンデ、ホルヘ・バスケス
[所 在 地] オランダ
[従業員数] 46,000人
[売  上] 3兆9,949億円(254億2,600万ユーロ) 2023年度実績(12月決算)
(人材サービス業として世界最大*³)
[資 本 金]  7,384億6400万円(47億ユーロ) 2023年12月末時点
[事 業 所] 世界39の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] https://www.randstad.com/
(1ユーロ157.12円換算/ 2023年12月末時点)

*³ Staffing Industry Analysts 2022、人材サービス企業売上ランキングより


ランスタッドについて

ランスタッドは、世界で最も公平で専門性を備えた人材サービス会社になるというビジョンを掲げる人材業界のグローバルリーダーです。人材不足の世の中にあっても、人材に寄り添う真のパートナー(Partner for talent)として、4つの専門分野(オペレーショナル/ プロフェッショナル/ デジタル/ エンタープライズ)を通じクライアント企業が成功するために必要な、高品質で多様性に富んだ柔軟な労働力の実現を支援します。また人々が有意義な仕事につき、それぞれが適切なスキルを身につけ、職場に目的と居場所を見出す手助けをします。ランスタッドが創造する価値を通じて、誰もにとってより良い、より持続可能な未来の実現に貢献します。

オランダに本社を置くランスタッドは、39の国と地域(市場)で事業を展開しており、約40,000人の社員が働いています。2023年には、200万人の人々の就職を支援し、254億ユーロの収益を上げています。ランスタッドN.V.はユーロネクスト・アムステルダムに上場しています。詳細は、ウェブサイトをご参照ください。 www.randstad.com

<このリリースに関する問合せ先>
ランスタッド株式会社
広報担当 (斎藤・安田)
Email:
communication
@randstad.co.jp

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