国際女性デーに就職や働く環境に不安を感じる女性たちを励まします。櫻井彩乃さんとCIO林知果のオンライン対談をERGメンバーが自主企画

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2024/01/31

ランスタッドのジェンダーERGメンバーが性差別などに不安を感じる女性たちを応援するウェビナーを自主企画し、3月8日(金)の国際女性デーに開催いたします。対談するのは学生時代からジェンダー平等を標榜し、昨年 Forbes JAPAN誌で「世界を変える30歳未満30人」に選ばれた櫻井彩乃さんとランスタッドCIOの林知果。ジェンダー平等の進まない日本でバイアスを乗り越えるための知恵と心の持ち方についてお話します。

総合人材サービスを提供するランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 猿谷哲)は、3月8日(金)の国際女性デーに就職活動や働く環境に不安を感じる女性たちを励ますため「私たちのキャリアが社会を変える」と題したウェビナーを開催いたします。ランスタッド従業員の自主的活動グループ「ジェンダーERG」メンバーが自ら企画したもので、パネラーにはジェンダー平等な未来の創造に取り組むジェンカレ代表櫻井彩乃さんをお招きし、ランスタッドCIO林知果とともに、バイアスに負けないための自己肯定感の作り方や1人で抱えこまないための知恵などをお話しいただきます。

Z世代の雇用主に対するED&Iへの期待は高い一方で進まない日本のジェンダー平等 

ランスタッドの働く意識調査「ワークモニター2023」によると日本の働き手の34%がED&Iを積極的に支援する会社で働くことが自分にとって重要だと回答しており、その割合はZ世代では48%とより高い結果となっています。一方、日本のジェンダー平等ランキングは世界125位と遅々として進まず、男女間賃金格差はOECDの平均値の約2倍の21.3%とG7諸国の中で最大となっています。オランダを拠点とする企業のジェンダー関連のデータ収集と評価を行う機関「エクイリープ」によると、日本企業で取締役会, 役員, 管理職, 労働力の4つすべてのレベルにおいてジェンダー・バランスを達成した企業は1社もなく、世界は勿論アジアパシフィックの平均値にも達していません。このような状況下で就職活動や職場環境等に悩む女性は多いのではとERGメンバーが議論し、この度のウェビナーを企画いたしました。

若者の声を知る櫻井彩乃さんと女性のIT職のロールモデルを目指す林知果の特別対談

ジェンダー平等をライフワークとされている櫻井彩乃さんは、定期的に若者向けにアンケートやヒアリングをする中で、学生だけでなく、社会人になってからも性差別の不安を抱えている方は少なくないと指摘します。ランスタッドCIOの林知果は女性の少ないIT分野でキャリアを築いてきた経験から、不安を抱えている女性たちを励ますことにも注力したいと話します。そんなお二人に自己肯定感を持つ大切さやその方法、壁にぶちあたったときに支えとなったことなどについて語っていただきます。

企画したのはランスタッド社員の自主活動グループメンバー

ランスタッドではED&Iをテーマとした従業員グループの自主活動が盛んで、ジェンダー、LGBTQアライ、ワーキングペアレントなど計7つのグループが活動しています。今回のウェビナーはジェンダーERGのメンバーが仕事の合間に集まり、議論を重ねながら企画から実施までを行います。

国際女性デー特別ウェビナー「私たちのキャリアが社会を変える」

開催日時:2024年3月8日(金)12:00‐13:00

参加費:無料(事前申込制)

パネリスト:櫻井彩乃 (GENCOURAGE代表) 林知果(ランスタッドCIO)

モデレーター:ジェンダー ERGメンバー 山口有香

開催言語:日本語/ 英語(同時通訳)

お申込み: https://randstad.seminarone.com/20240308/event/

登壇者プロフィール 

櫻井 彩乃 Ayano Sakurai

1995年生まれ。高校2年生の時に「女は黙ってろ」と同級生に言われたことがきっかけで、ジェンダー平等の実現を目指し活動を始める。

#男女共同参画ってなんですか代表として、第5次男女共同参画基本計画策定に向けたパブリックコメント手続きにおいて、30歳未満から寄せられた声1,000件以上とユースからの提言書を担当大臣に手交。また、選択的夫婦別姓の導入を求めたオンライン署名キャンペーン「#いつになったら選べますか」では5日間で3万筆超を集める。

現在は、ジェンカレにてジェンダー平等な未来を創造する次世代の育成と若者の声を政策に反映する活動を展開。

内閣府男女共同参画推進連携会議有識者議員、こども未来戦略会議有識者構成員、こども家庭庁こども家庭審議会委員、こども・若者参画及び意見反映専門委員会委員等を務める。2023年 Forbes JAPAN誌「世界を変える30歳未満30人」受賞。




林 知果 Tomoka Hayashi TomokaHayashi_thumbnail.jpg

19年間、日本アイ・ビー・エムでアーキテクトとして各種サービス指向アーキテクチャ(SOA)プロジェクトを牽引後、ファーストリテイリングで、EC、モバイル領域のIT部長としてマイクロサービス化を推進。 セールスフォースを経て株式会社アダストリアDX戦略部長として、主にコンシューマー・デジタル領域の統括に携わる。2023年10月1日より現職。



■ランスタッドのジェンダーバランスへの取組み

1.ED&Iを実践した人事制度

   マネージャー以上のポジションには必ず男女の候補者を立てる仕組み  

2.盛んなERG(社員の自発的なネットワーク)活動  

    ERG主催のイベントも開催   

3.全従業員を対象とした研修

   ED&Iの基本理念、性別や年齢等の差別なく候補者様を推薦する努力も  

4.積極的な社内コミュニケーション

   毎月のニュースレターで経営幹部自らがED&Iへの考えや経験談を発信

5.社外への働きかけも

   外部と連携したラウンドテーブルの主催ほか


ランスタッドの会社概要

[社  名] ランスタッド・エヌ・ヴィー
[設  立] 1960年10月
[代  表] サンダー・ヴァント・ノールデンデ、ホルヘ・バスケス
[所 在 地] オランダ
[従業員数] 46,000人
[売  上] 3兆9,000億円(275憶6,800万ユーロ) 2022年度実績(12月決算)
[資 本 金]  6,953億2510万円(49億1500万ユーロ) 2022年12月末時点
[事 業 所] 世界39の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] https://www.randstad.com/

(1ユーロ141.47円換算/ 2022年12月末時点)

ランスタッドについて
ランスタッドは世界最大*¹の人材サービス会社であり、クライアントから選ばれるパートナーです。私たちは、あらゆる背景を持つ人々に公平な機会を提供し、急速に変化する仕事の世界でも常に求められる存在であり続けられるよう支援しています。私たちは労働市場を深く理解し、クライアント企業が成功するために必要な、高品質で柔軟なワークフォースの実現を支援します。世界中で46,000人の社員が、一人でも多くの人が仕事を通じて真の可能性を発揮できるよう支援することで、社会にポジティブなインパクトを与えています。

1960年に設立されたランスタッドは、オランダのディーメンに本社を構えています。2022年には、39の市場において、200万人以上の人々が心地よく感じる仕事を見つける手助けをし、23万人以上のクライアント企業へ人材ニーズに関するアドバイスを行ってまいりました。約276億ユーロの収益をあげています。ランスタッドN.V.はユーロネクスト・アムステルダムに上場しています。詳細は、ランスタッド・ホールディングスのウェブサイトをご参照ください。www.randstad.com

*¹ Staffing Industry Analysts 2021、人材サービス企業売上ランキングより

<このリリースに関する問合せ先>
ランスタッド株式会社
広報担当 (斎藤・安田)
Email:
communication
@randstad.co.jp

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