ランスタッド2019年第3四半期決算発表

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
閉じる
2019/11/26

堅実なマージンと優れたキャッシュ・コンバージョン

ランスタッド・エヌ・ヴィー(本社:オランダ王国ディーメン、CEO:ジャック・ファン・デン・ブルック、以下ランスタッド)は、2019年第3四半期決算を発表いたしました。

詳細に関しましては、ランスタッドのリリースをご確認ください。

Randstad - 2019 3Q sound margin performance and excellent cash conversion (英文)

2019年第3四半期グループ全体の特筆事項

  • 2019年第3四半期の売上成長率は2.5%減少(自己成長ベース)
  • 2019年第3四半期の調整後EBITAは298百万ユーロ
  • 2019年第3四半期のEBITAマージンは5.0%
  • ヨーロッパでの売上は安定的、米国はわずかに弱まり、共に不安定なマクロ経済の影響を受ける。その他地域は堅調な成長
  • 売上総利益は20.1%で前年比0.3%の上昇。デジタルツールの利用に支えられた価格重視の管理を継続
  • 2019年第3四半期のEBITAマージンは5.0%で前年比0.1%の減少。成長分野における選択的投資を継続
  • デジタル戦略の推進により、いくつかの国でマーケットシェアを拡大
  • 2019年第3四半期のフリーキャッシュフローは468百万ユーロで前年の倍以上
  • 9月の売上成長率(自己成長ベース)は第3四半期の流れに沿って推移、10月初旬の営業実績は現在の動向の継続傾向を示唆

CEOのジャック・ファン・デン・ブルックは以下のように述べています。
2019年第3四半期は、好調な売上総利益とバランスのとれたコスト管理により、売上成長率(自己成長ベース)のわずかな減少を補い、同時に過去最高の四半期当たりフリーキャッシュフローを実現することができました。いくつかの国で引き続きマーケットシェアを拡大していますが、これは世界全体でデジタル戦略をさらに推進できたことが一つの理由となっています。工業関連セクターは低迷が続いているものの、世界的に見れば十分な成長機会が特定されています。これは、当社が長期にわたって選択的な投資をバランスよく行い、同時に困難な市場を切り抜けてきたことを意味します。一方、2019年第3四半期のフリーキャッシュフローは前年比で倍以上となりました。これにより、当社が厳格な運転資金要件のおかげで景気循環の影響を受けにくいこと、そのため景気循環を通じて堅固にフリーキャッシュフローを創出できることが証明されました。」

「最後に取締役に対し、レネ・スティーンフォールデンを最高デジタル責任者として任命するよう提案したいと思います。この任命は、国や地域、クライアント、そしてデジタル変革チームの代表者が直接参加するという取締役会の新しいあり方をさらに強固なものにするでしょう。新しい取締役会は、『Tech and Touch』戦略の加速に大きな役割を果たすものと確信しています。」

2019年第3四半期(7月-9月)決算結果

(単位:百万€)

2019年Q3

2018年Q3
修正後比較値

前年同期比

伸び率

売上高

6,006

6,006

0%

(2)%

グロスプロフィット(GP)

1,204

1,191

1%

(2)%

販管費

906

886

2%

1%

EBITA236

236

289

(18)%

EBITDA

327

361

(9)%

フリーキャッシュフロー

468

220

113%

純債務

1,595

2,074

(23)%

レバレッジレシオ (単位:1%)

1.1

売掛金回収期間(単位:日)

53.7

54.0

株式情報

一株当たり利益

0.74

1.03

(28)%

普通株主にかかる調整後純利益

1.12

1.20

(7)%


◯ランスタッド(日本法人)の会社概要

[社  名] ランスタッド株式会社
[設  立] 1980年8月
[代  表] 代表取締役会長兼CEO カイエタン・スローニナ 、代表取締役社長兼COO 猿谷哲
[所 在 地] 東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
[資 本 金] 1億円
[事業内容] 人材派遣サービス/紹介予定派遣サービス/人材紹介サービス/再就職支援サービス/アウトソーシング事業
[URL] https://www.randstad.co.jp/

◯ランスタッドの会社概要
[社  名] ランスタッド・エヌ・ヴィー
[設  立] 1960年10月
[代  表] ジャック・ファン・デン・ブルック、ヘンリー・シューマー
[所 在 地] オランダ
[従業員数] 38,820人
[売  上] 3兆241億円(238億1200万ユーロ)2018年度実績(12月決算)
[資 本 金] 2,936.2億円(23億1,200万ユーロ)2018年12月末時点
[事 業 所] オランダ、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ルクセンブルク、カナダ、チリ、フランス、ドイツ、ギリシャ、インド、イタリア、日本、メキシコ、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカ など、世界39の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] https://www.randstad.com/
(※1ユーロ127.0円換算/2018年12月末時点)

ランスタッドについて

ランスタッドは、総合人材サービスのグローバルリーダーです。私たちは「human forward.」のブランドプロミスのもと、最新のテクノロジーと人々への情熱を通して、働く人と企業の双方が真の力を発揮できるようサポートしています。ランスタッドでは、人材派遣をはじめ、人材紹介、インハウスやプロフェッショナルサービス、RPO、MSPを含む人事ソリューション等、多岐に渡るサービスを提供しています。現在、38の国と地域で事業を展開し、約半数の地域にてトップ3以上の地位を確立しています。2018年末時点で、世界4,826支店やインハウス・ロケーションに38,820名の従業員を擁しており、2018年は約238億ユーロの収益を上げ、2018年11月より人材サービス業界で世界一の地位を築いています。1960年に設立されたランスタッドは、オランダのディーメンに本社を置き、NYSEユーロネクスト・アムステルダムに上場しています。詳細は、ランスタッド・ホールディングのウェブサイトをご参照ください。www.randstad.com

<このリリースに関する問合せ先>
ランスタッド株式会社
コーポレートコミュニケーション
担当: 池田、安田
Email: corporatecommunications@randstad.co.jp

ニュース&インフォメーション

ログアウト