ランスタッド・リサーチインスティテュート（RRI）設立

「働く」と「働く人」の環境にフォーカスした研究機関
労働者や労働環境のインサイトを明らかにすることで課題先進国、日本の労働に関する課題・解決策を提案

ランスタッド株式会社（本社:東京都千代田区、代表取締役社長:猿谷哲、以下ランスタッド）は、本日、「働く（労働）」と「働く人」の環境（労働環境）にフォーカスした研究機関「ランスタッド・リサーチインスティテュート（Randstad Research Institute）」「以下RRI」を設立したことをお知らせします。


現在、日本国内では働く人を取り巻く環境が大きく変わりつつあります。慢性的な人材不足、女性や高齢者、外国人人材の活用・活躍、優秀な若手・理系人材の安定的な確保など企業側からみた問題のほか、残業時間の抑制、時短・在宅勤務などの柔軟な働き方まで、さまざまな問題を抱えています。最新のテクノロジー（HRテックやフィンテックなど）を使った新たなサービスの開発や業務の効率化の推進など、超少子高齢化社会を迎える課題先進国の日本は、世界に先駆けて多種多様な問題を解決していく必要に迫られています。


RRIは、日本国内の景況感や労働者の意識に至るまでを働く人にフォーカスした調査・研究を通じて明らかにすることで、労働に関わる問題提起と解決への糸口を提案することを目的に設立しました。調査・研究結果とランスタッドが提供するサービスと有機的に組み合わせることで、求職者や転職者、人材を求める企業にとってより良いサービスの提供、そしてよりよい労働環境の創造に寄与したいと考えています。

■ランスタッド・リサーチインスティテュート（RRI）の主な特徴

以下のような各調査・研究を、四半期毎のペースで予定しております。

・全国の約1800人の労働者を対象にした勤務先の景況感に関する定点調査・研究

・ランスタッドがグローバルで実施する「ワークモニター※」の国内での追跡調査・研究

・国内の労働市場における顕在するテーマや潜在するテーマに関する調査・研究
（第1回目は、6/20発表の「休暇」に対する意識調査を実施）

※ランスタッド・ワークモニターは、2003年ランスタッドの本社のあるオランダでスタートし、現在は欧州、アジアパシフィック、アメリカ大陸の世界33の国と地域で行われています。ワークモニターは年4回実施され、労働市場の動向に関するグローバルトレンドを調査しています。本調査はオンライン上で行われ、18-65歳の週24時間以上の勤務をする労働者を対象にしています（自営業を除く）。直近では「起業やスタートアップ企業での勤務する意欲」や「職場における男女平等」をテーマに実施しています。

調査実施国：
アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、ハンガリー、インド、イタリア、日本、ルクセンブルク、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、オランダ、イギリス、アメリカ、以上33の国と地域

■ランスタッド・リサーチインスティテュート（RRI）に関するお問い合わせ

ランスタッド株式会社　ランスタッド・リサーチインスティテュート（RRI）
TEL：03-5275-1883
Email：RRI@randstad.co.jp

◯ランスタッド株式会社　会社概要
[社名]　ランスタッド株式会社
[設立]　1980年8月
[代表]　代表取締役会長兼CEO　カイエタン・スローニナ 　代表取締役社長兼COO　猿谷哲
[所在地]　東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート21F
[資本金]　1億円
[事業内容]　人材派遣サービス/紹介予定派遣サービス/人材紹介サービス/再就職支援サービス/アウトソーシング事業
[URL]　www.randstad.co.jp

＜このリリースに関する問合せ先＞
ランスタッド株式会社
広報担当
寺島
Tel: (03) 5275-1883
Fax: (03) 5275-1878
Email:
communication
@randstad.co.jp
www.randstad.co.jp