2018年12月の有効求人倍率1.63倍、前月と同水準

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2019/02/01

 厚生労働省が発表した2018年12月の有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍で、前月と同水準となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は2.41倍で、前月を0.01ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍を0.02ポイント上回った。

 有効求人(季節調整値)は前月比1.7%増、有効求職者(季節調整値)は前月比1.7%増となった。

 新規求人(原数値)は前年同月比5.7%減。産業別にみると、運輸業・郵便業(0.8%増)、建設業(0.4%増)の2産業のみ増加し、宿泊業,飲食サービス業(11.3%減)、サービス業(他に分類されないもの)(9.6%減)、教育・学習支援業(8.6%減)などで減少した。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の2.22倍、最低は北海道と高知県の1.26倍、受理地別の最高は東京都の2.15倍、最低は北海道の1.22倍。

配信元:日本人材ニュース

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