「働き方改革関連法案」の修正案  自民・公明、維新・希望の4与野党で合意  24日の衆院通過を目指す

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2018/05/21

 5月から衆院厚生労働委員会で審議中の「働き方改革関連法案」について、与党の自民・公明と野党の日本維新の会・希望の計4党が21日、法案の修正で合意した。「高度プロフェッショナル制度(高度プロ)」の創設に関して、同制度を適用した後でも離脱できる規定を新たに法案に盛り込むほか、中小企業への配慮や支援の観点から修正を加えた。23日の衆院厚労委で採決し、翌24日の衆院本会議で可決、参院に送付する日程を描く。一方で、立憲民主や国民民主などは「高度プロ」を法案から削除するよう強く求めており、採決を阻止するさまざまな対抗策を講ずるものと見られる。

配信元:アドバンスニュース

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