厚労副大臣に牧原・高木両氏、政務官に大沼・田畑両氏を起用  政府の布陣整う

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2017/08/07

 政府は7日の臨時閣議で、第3次安倍第3次改造内閣の副大臣と政務官を決めた。厚生労働の副大臣には、牧原秀樹氏(自民)と高木美智代氏(公明)を起用。政務官には、大沼瑞穂氏(自民)と田畑裕明氏(同)を充てた。

 9月下旬召集予定の臨時国会における新たな「政府の布陣」が整った。副大臣は全部で25人、政務官は27人で、第2次改造時と同数。

 副大臣の牧原秀樹氏は東大卒。05年衆院比例北関東ブロックで初当選。現在3期目。環境大臣政務官、自民党副幹事長、自民党青年局長などを歴任している。

 高木美智代氏は創価大学卒。03年衆院比例東京ブロックで初当選。現在5期目。経済産業大臣政務官、青少年問題に関する特別委員会委員長、経済産業委員会委員長などを務めた。第二次安倍内閣が発足(12年12月)してから、厚労副大臣のポストのひとつは公明の議員が就いている。

 政務官の大沼瑞穂氏は慶大卒。参院山形選挙区選出で当選1回。総務委員会理事、消費者問題に関する特別委員会理事、自由民主党女性局次長などを歴任している。

 田畑氏は獨協大学卒。衆院富山1区選出で当選2回。富山市議3期、富山県議1期。国会では厚生労働委員会委員、決算行政監視委員会理事、消費者問題に関する特別委員会委員などを務めた。

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