2月の有効求人倍率1.43倍、3カ月連続で横ばい

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2017/04/04

 厚生労働省が発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.43倍で、前月と同水準となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は2.12倍で、前月に比べて0.01ポイント減少した。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.92倍で、前月と同水準となった。

 有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.7%減で、有効求職者(季節調整値)は0.5%減となった。

 新規求人(原数値)は前年同月比4.9%増。産業別にみると、製造業(10.7%増)、サービス業(他に分類されないもの)(7.7%増)、建設業(7.6%増)、運輸業・郵便業(5.6%増)医療・福祉(5.2%増)などで増加し、情報通信業(3.4%減)のみ減少となった。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の1.93倍、最低は沖縄県の1.10倍、受理地別の最高は東京都の2.04倍、最低は沖縄県の1.02倍。

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