米雇用15.6万人増、失業率5.0% 9月雇用統計

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2016/10/08

 米労働省が発表した9月の雇用統計によると、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整値)が前月に比べ15万6000人の増加となった。雇用改善の目安とされる20万人を2カ月続けて下回った。

 民間部門は16万7000人増で、専門・企業向けサービス(6万7000人増)、建設(2万3000人増)、小売(2万2000人増)、医療(2万1800人増)などの業種で増加した。一方、製造業は1万3000人減で2カ月続けて減少した。

 政府部門は1万1000人減だった。

 7月の雇用者数が25万2000人増(前回発表27万5000人増)、8月の雇用者数が16万7000人増(同15万1000人増)にそれぞれ修正された。

 9月の失業率(軍人除く、季節調整値)は前月から0.1ポイント上昇して5.0%。

 週当たりの平均労働時間は前月から0.1時間増の34.4時間、時間当たりの平均賃金は前月から0.06ドル増の25.79ドル。

配信元:日本人材ニュース

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