米雇用28.7万人増、失業率4.9% 6月雇用統計

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2016/07/09

 米労働省が発表した6月の雇用統計によると、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整値)が前月に比べ28万7000人の増加となった。雇用改善の目安とされる20万人を4カ月ぶりに上回った。

 民間部門は26万5000人増で、レジャー(5万9000人増)、医療(5万8400人増)、情報(4万4000人増)、専門・企業向けサービス(3万8000人増)、小売(2万9900人増)など幅広い業種で増加した。

 政府部門は2万2000人増だった。

 4月の雇用者数が14万4000人増(前回発表12万3000人増)、5月の雇用者数が1万1000人増(同3万8000人増)にそれぞれ修正された。

 一方、6月の失業率(軍人除く、季節調整値)は前月から0.2ポイント上昇し4.9%。

 週当たりの平均労働時間は前月から変わらず34.4時間、時間当たりの平均賃金は前月から0.02ドル増の25.61ドル。

配信元:日本人材ニュース

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