女性活躍推進の優良企業46社を「えるぼし」企業に認定

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2016/05/18

 厚生労働省は女性活躍推進の優良企業46社を「えるぼし」企業に認定した。

 「えるぼし」企業の認定は、4月1日に施行された女性活躍推進法によって301人以上の企業に義務付けられた一般事業主行動計画の策定および策定した旨の届出を行った企業のうち、採用、継続就業、労働時間等の働き方、管理職比率、多様やキャリアコースについて、女性の活躍状況に関する実績が一定の基準を満たしていることが条件となっている。

 認定は、基準を満たす項目数に応じて3段階あり、認定を受けた企業は、認定マーク(愛称「えるぼし」)を商品や広告、名刺、求人票などに使用することができ、女性の活躍を推進している事業主であることをアピールすることができる。また、「公共調達における加点評価」と「日本政策金融公庫による低利融資」の対象になる。

 4月末日現在で行動計画届出企業は1万3087社(従業員301人以上企業)、859社(同300人以下企業)となっている。

 「えるぼし」認定企業は次の通り。

 北洋銀行、青森銀行、荘内銀行、常陽銀行、曙ブレーキ工業、川口信用金庫、埼玉縣信用金庫、埼玉りそな銀行、三州製菓、武蔵野銀行、イオンファンタジー、イオンモール、京葉銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、イオン銀行、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ、カルビー、協和エクシオ、清水建設、スリープロ、ソニー、中央エンジニアリング、東京海上日動キャリアサービス、日本電気、日立ソリューションズ、
ヒューリック、フォーカスシステムズ、富士通、古河電気工業、ベネッセコーポレーション、前田建設工業、三菱マテリアル、リコー、小林化工、福井県民生活協同組合、十六銀行、たんぽぽ薬局、静岡銀行、聖隷福祉事業団、京都銀行、ニッセン、正和会、キャン、キャンストアオペレーション、ストライプインターナショナル

配信元:日本人材ニュース

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