求人・求職の「全件受理義務」は維持の方向  厚労省の雇用仲介事業検討会

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2016/04/12

 民間人材紹介事業のあり方を検討する厚生労働省の「雇用仲介事業等の在り方に関する検討会」(阿部正浩座長)は12日、第14回会合を開き、これまでの議論や、識者や業界団体などからのヒアリングを通じて絞られてきた「職業紹介事業に関する5つのテーマ」について意見を交わした=写真

 テーマのひとつで注目されていた「求人・求職の全件受理義務の維持か廃止か」については、廃止した場合、差別的な取り扱いの排除の明確化に向けた新たな規制が必要となることなどから、現状維持で取りまとめられる方向となった。

配信元:アドバンスニュース

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