2月の有効求人倍率1.63倍、前月と同水準

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2019/04/03

 厚生労働省が発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.63倍で、前月と同水準となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は2.50倍で、前月を0.02ポイント上回った。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍で前月を0.01ポイント上回った。

 有効求人(季節調整値)は前月比0.2%減、有効求職者(季節調整値)は前月比0.4%減となった。

 新規求人(原数値)は前年同月比2.1%増。産業別にみると教育・学習支援業(10.7%増)、建設業(5.8%増)、医療・福祉(4.2%増)、卸売業・小売業(2.9%増)、学術研究・専門・技術サービス業(2.8%増)などで増加し、製造業(3.4%減)、生活関連サービス業・娯楽業(0.2%減)の2産業のみ減少した。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)は、就業地別の最高は福井県の2.33倍、最低は北海道の1.26倍、受理地別の最高は福井県の2.18倍、最低は神奈川県の1.19倍。

配信元:日本人材ニュース

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