interview変化を楽しみ、私らしい未来を拓く。ランスタッドで見つけたキャリアと成長

安澤 美恵子プロフェッショナルタレントソリューション事業本部 東京第二営業部マッチング課
課長
- profile
- 新潟県出身。大学卒業後に地方銀行に就職。結婚退職し子どもを二人出産 専業主婦があまりにも退屈なのでパートで働き始め、地元ケーブルテレビ、小売店で事務・接客の仕事に従事する。2007年5月よりランスタッド(当時の株式会社アイライン新潟支店)に入社。
偶然の出会いから始まった人材業界への挑戦
大学卒業後、地方銀行に就職し、結婚を機に退職した安澤。その後、2人の子どもを出産、専業主婦としての日々を送っていました。しかし、このような日々は安澤にとって退屈な時間だったと話します。
(安澤)「ほんの数ヶ月、専業主婦を経験すると、社会に出て働いた方が楽しいと感じるようになりました。『仕事と家事を両立できたら』と思い、短時間で働けるパート勤務の仕事を探すことにしました」
最初は、前職の金融業界の知識を活かせる信用金庫で働きます。その後、夫の転勤に伴い、住まいを変えるたび、新しい土地でパート勤務の仕事を探す生活が続いていました。事務や接客などさまざまな職種を経験するなかで、地方のケーブルテレビ局で人事採用の手伝いをしたことが安澤の転機になります。
(安澤)「一次面接のグループ面接官を担当したり、応募者に連絡したりする、この仕事がとても楽しいと感じました。特に、応募者の方から『面接で親切にしてもらったおかげで、この会社で働きたいと思えました』『雰囲気の良い会社です』と声をいただいた時は、本当に嬉しくて。
この経験を通して、『もしかしたら、人の採用に関わる仕事が自分に向いているのかもしれない』と考えるようになりました」
そして、フルタイムの仕事を探し始めます。そこで出会ったのが、ランスタッドの前身であるアイライン新潟支店でした。
(安澤)「求人を見つけた時、人材業界のことは全く知りませんでした。仕事内容に『採用に関わる』という言葉を見つけて『ケーブルテレビ局で感じたやりがいや楽しさをまた味わえるかもしれない』と心が動きました。
そして子どもが小学校に上がるタイミングでフルタイムで働きたいと考えていた私にとって、勤務地と勤務時間も魅力的。『まずは受けてみよう』と軽い気持ちで応募してみました」
安澤のそれまでの働き方は自身の希望というよりも、夫の転勤によって職場を変えることが多いものでした。新しい土地、新しい仕事への挑戦には、不安よりも「なんとかできるのではないか」という前向きな気持ちだったと語ります。
(安澤)「これまでのキャリアは、自分の希望とは別に引っ越し先の環境に合わせて仕事を選ばなければならない状況。そのため、知らない土地へ移り、また一から仕事を探す経験を繰り返すなかで、『置かれた状況でどうするか』を考えることが自然になりました。
新しいことへの不安を感じるよりも、『今、ここで何ができるか』『どうすれば乗り越えられるか』を考える方が、自分にとっても楽だと思えるようになりました」
フラットな環境と温かいサポートが生んだ「働き続けたい」と思える理由
入社当時の新潟支店は、若いメンバーが中心で活気に満ちていました。社歴や経験にとらわれず、誰もが自由に意見を出せる風通しの良さもありました。新しい課題に直面するたびに、一緒に解決策を見つける雰囲気だったと安澤は話します。
(安澤)「新しい課題が見つかると、自然とみんなで話し合い、一緒に解決策を探していきました。私自身も新人ながらあまり物怖じせず、『私はこう考えます』『こうしてみたらどうでしょう?』と提案しやすい環境にありましたね」
未経験からスタートした安澤にとって、こうした風通しの良さは仕事に取り組むうえでの安心感にもつながりました。そしてランスタッドで長く働き続けられる理由の一つに、「まわりの人に恵まれていたこと」を挙げます。
(安澤)「納期までに候補者をあげるのが難しい場面もあり、つらいこともたくさん。しかし、困っている人を放っておかない風潮のため、みんなで助け合いながら仕事をこなしていきました。そんな職場の人たちと一緒だったからこそ、ここを離れたいとは思いませんでしたね」
特に役職に就いた時や部署異動になった時、そして同僚や部下との関係構築に悩んだ時には、周囲のサポートの温かさを安澤は実感しました。
(安澤)「部署が変わる、初めて部下を持つなど環境が変化した時は正直大変でした。思いが伝わらなかったり、関係がうまくいかなかったり。
しかし、その時、まわりの同僚や上司が必ず『手伝おうか?』と声をかけてくれて、実際にサポートもしてくれます。どんなに困っていても『一人じゃないんだ』って思える、この安心感は心強いですね」
多様な経験で培われた視点と対話力
コーディネーターを務めていた経験から現場を熟知する安澤は、現在、課長としてチームを率いています。自身の経験からメンバー一人ひとりの気持ちに寄り添うことを大切にしていますが、その姿勢はランスタッドでの多様な経験によって、さらに深められてきました。
(安澤)「自分もコーディネーターを経験したため、求職者に寄り添うなかで感じるプレッシャーや、思うようにいかない時のやるせなさがよく分かります。それに、担当する求職者の就業がうまくいくように、積極的に働きかける必要もあります。
だからこそ、メンバーには単なる業務としてではなく、やりがいや楽しさを感じてほしいんです。そのために何ができるか考え、サポートしていきたいと思っています」
特に大きな学びとなったのは、チャレンジド社員(障がいのある社員)だけで構成される部署のマネジメント経験でした。
(安澤)「チャレンジド社員と一緒に働くことは、私にとっても良い経験になりました。『こうして当然』のような思い込みが通用しないところから始まります。そして、チャレンジド社員が働きやすい環境は、健常者にとっても働きやすい。チャレンジド社員にとっての働きやすさを考えることで、結果的にみんなにとっても良い環境が作れると実感しました」
この経験は、コミュニケーションのあり方を考えさせられ、「丁寧な説明」と「傾聴」の重要性を改めて強く認識したと安澤は言います。
(安澤)「『言わなくてもわかるだろう』ではなく、きちんと言葉で伝えること。なぜこれをするのか、背景や目的を一つひとつ丁寧に説明して、納得してもらうことが大事だと考えています。そして、黙っているからといって意見がないわけではない。黙っている人にも、こちらから質問し傾聴することを意識しています」
多様なメンバーと向き合ってきたからこそ、コミュニケーションの大切さをより深く感じるようになった安澤。実は、そのコミュニケーションの基礎となったのは、入社当初に経験した失敗談なのだそうです。当時の上司が間に入り、対話の機会を設けてくれました。失敗をただの失敗で終わらせず、そこから次にどう活かすかを考えさせられたと話します。
(安澤)「入社当初、意見を出しやすい環境であった反面、自分の意見を素直に言い過ぎてしまった失敗があります。時には同僚と対立してしまい、その経験から、『自分の意見だけが正義じゃないんだ』と考えるようになりました。多様性があればあるほど、意見の対立は起こりやすくなるものです。だからこそ、どうすれば一緒に前に進めるかを考えなければいけないと思っています」
変化を力に、未来を拓く。挑戦し続けるためのマインドと展望
17年以上、変化の多い環境でキャリアを重ねてきた安澤。長く働き続けるうえで、特に大切にしてきた考え方は、「変化を受け入れること」です。
(安澤)「会社は常に変化するものだと思っています。組織変更も何度も経験し、部署異動もありました。何が起こっても動じずに、『今あるこの状況を活かすためにどうしたらよいか』を考える。
過去を振り返るより、未来を考えた方が良い。これまで培ってきた経験や成長を自信にして、『次も大丈夫』と自分を信じることができれば、どんな変化が起きても前向きに進んでいけるはずです」
今後の目標について尋ねると、安澤はチームと会社の未来について、語ってくれました。
(安澤)「まずは、今いるチームを競合他社が『ランスタッドにはとても敵わない』と思うくらい、強いチームにしていきたいですね。そのためにも、もっと業務の効率化を進めていきたいと考えています。そうすれば、メンバーが日々の作業に追われるだけでなく、もっと本当にやるべき仕事や、自己成長のための時間に使えると考えているからです。そういう環境をしっかり作っていきたいと思います」
さらに、会社全体としての可能性にも目を向けています。
(安澤)「会社全体としても、何か新しいサービスを生み出せたら面白いなと考えています。今の求職者が求める働き方や連絡手段は時代とともに変化しています。そうした変化に合わせて、私たちのサービスも変えていかなければなりません。
例えば、今以上に求職者が気軽に情報を受け取ったり、相談できたりするような、新しいコミュニケーションの仕組みを提案する。ランスタッドにはさまざまな経験やアイデアを持つ人がいます。会社の規模も大きいため『時代のニーズに応える新しいサービス作りに挑戦できるんじゃないか』と期待しているんです」
最後に、これからランスタッドで働くことを考えている方へメッセージをいただきました。
(安澤)「自分を成長させるものは、やはり人との関わりだと思います。ランスタッドには、意見を出したり、やりたいことを提案したり、新しいアイデアを出せる環境があります。そういうチャレンジ精神旺盛な方には、とても楽しくて『学びの多い会社』なんじゃないかなと思いますね」





