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ハッタリから始まったキャリア。高いハードルを越え続けて~人材業界での挑戦と成長

日越 純一スタッフィング事業本部 北関東本部 本部長

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profile
群馬県出身、高校時代は、部活動(剣道)中心で、勉強をほどんとしなかったので、英語が苦手で困ることが多い。 2001年3月入社に旧フジスタッフ高崎支店に入社、3年営業職を経験後、管理職として支店長、エリア長、営業企画部長を経験し、2019年1月に本部長となる。(2016年7月~2018年4月子会社あるキャレオへ出向

「全部任せる」と言われた業界未経験の新人

新卒で住宅メーカーの営業職に就いた日越純一。インセンティブの大きさに魅力を感じて選んだ業界だったものの、繁忙期には2カ月間まったく休みが無いような働き方に辟易していました。3年目に転職を決意し、成長の可能性があると感じていた人材業界を志します。

 

(日越)前職の職場にとても優秀なCADオペレーターの派遣スタッフがいて、これからはスキルを武器に働く人が増えると感じました。仲の良い先輩が同業他社に転職していたこともきっかけの一つです。

 

先輩に人材会社の評判を聞いたり、社員1人当たりの売上高や利益率なども調べたりしながら進めていった転職活動。その中で日越が選んだのは、北関東に強力な地盤を築いていた、ランスタッドの前身であるフジスタッフでした。群馬県出身の日越にとっては地元の有名企業で働けるという点も魅力でした。
入社後は当時の宇都宮本社で一週間の研修を受講。その後配属された高崎支店で、日越は思いもよらないハッタリを利かせることになります

 

(日越)中途採用で年齢よりちょっと年上に見えると当時の先輩に言われ、その流れで『日越くんは新人ではなく宇都宮から異動してきたことにしよう』と。経験者という設定でお客様に引き継がれているので、難しい質問にも回答できるように準備をしたり、ついていくために必死で仕事を覚えました。

 

想定外のスタートダッシュを切ることになった日越は、専門性が高く難易度の高いクライアントからも大きな信頼を獲得することに。職場見学の対応までも含めて派遣社員の採用を一任されたそうです。

 

(日越)日越さんが良いと思ったら採用するから全部任せるよ、という感じで任せていただいて。入社したばかりなのにハードルを上げられ『酷いことを言うな』と思いましたが、結果的に頑張りにつながって良かったですね。

 

突然の無茶振りからのハッタリで人材業界でのキャリアをスタートさせた日越。これが、日本各地で課されたハードルを越え続けていく日々のはじまりでした。

自分の軸を守りつつ、相手の文化を吸収する

2021年、北関東本部引継ぎプレートを見せながらスピーチする日越

コンサルタントとして経験を積んだ日越は、北関東と東北で支店長を経験。北海道東北担当部長や営業本部担当部長を経て、ランスタッドとの統合を迎えます。その後は営業企画部長、関西・中部や中国・四国地方のエリアマネージャーなどを歴任。

 

(日越)関西に行くときは私のキャラクターに合わないと思いちょっと難色を示しましたけど、人間って慣れますから。日本全国の4分の3ほどのエリアに異動していますが、地域によってビジネスのしきたりも社員も全然違います。関西はすぐに打ち解けるけど腹を割ってくれるとこまでは時間かかりますし、東北はすごく丁重に扱われる感じでした。

 

思うように結果を残せず苦しい思いをした経験もありましたが、どの部署へ異動しても「嘘を言わない」ということをポリシーとして信頼関係を築いてきました。

 

(日越)自分自身の軸となっている譲れない考え方は持ちつつも、その土地の文化をある程度受け入れ、譲れるところはそこの文化を吸収しようと考えています。関西では飲み会などでビジネス以外のプライベートもお見せした方が早く打ち解けて信用されるなど、各地で勉強させていただいきました。

 

そして日越は、2016年に買収したキャレオ(現 新宿CS支店)に営業本部長として出向することになります。

 

(日越)買収した会社に実質一人で乗り込む感じでした。まさかエリアマネージャーの自分が行くとは思っていませんでしたが、ありがたいことに実力以上のポジションを与えていただいた感じでした。これまで自分の実力不足を感じることもありましたし、プレッシャーを感じすぎて体調を崩したこともありましたが、やっぱり慣れるんですよね。

 

関係性が作れてくると、やりたいことができるようになっていくと日越。高いハードルを乗り越えるというよりはハードルが勝手に低くなってくるのだそうです。

会社統合時の縦割りからone randstadへ

那須支店がBestEver(過去最高の売上)を達成したときに記念撮影

アウェイに斬り込んでいく形で赴任した日越。キャレオでもそのやり方や文化を尊重しながら、譲れない部分はしっかりと自分の軸を示すことで、信頼関係を構築していきました。

 

(日越)当時、ランスタッドが東京のマーケットで大手に勝てない理由ばかりを言う社員もいました。キャレオはランスタッドよりも小さい会社でしたけど、『自分たちに何ができるか』に集中して取り組んでいて、やり方次第でできるというのを学ばせていただいた。ビジネスの戦略・戦術を意識して勉強させていただけたので、キャレオで得たものは大きいと思います。

 

フジスタッフとアイライン、ランスタッドが一つの会社になり、さらにそこにキャレオが合流。もともと違う文化を持つ複数の会社が統合していく上では、葛藤もあったのではと想像されます。

 

(日越)フジスタッフ出身の人たちを守っていこうという気持ちがありましたね。でも全社の経営陣との関わりの中で視点が上がっていきました。社員の配属も、統合当時は統合前の部署が引き継がれて縦割りになっていましたが、これを“ぐしゃ!” ってしたんですよね。そういうのを繰り返しながらone randstadになってきた感じがします。

 

北関東本部に異動したばかりの年は、一年間をかけて全社員約150名と1対1の面談を実施。自分のことを知ってもらい社員のことを知るために、趣味やプライベートのことも話します。

 

(日越)首都圏を担当していたとき、入社2年位の社員から『私のこと知ってますか』って言われたんですよね。ミーティングで細かく色んな社員の話をしているので、当然知ってるんです。でも彼らからすると私は遠い存在で、知らないと思ってたのかなって。30分の雑談でも1対 1で話せばちゃんと知ってることになるし、その後のやり取りにもリアリティが増すと思っています

 

異動した後も、部下が「こういう成果が出ました」と連絡をくれる。悩んでいるときに「どう思われますか」とメールが来る。そうやって頼られることは喜びとやりがいにつながると日越は頬をゆるめます。

ランスタッドを人材のインフラに

企業に多様性が求められる今の時代、まだまだ日本企業の中には障壁が存在していると言わざるをえません。そういった企業に外部から多様な人材を提供できる人材業界は、大きな価値があると日越は考えています。

 

(日越)ただ、派遣市場がものすごく大きくなることはないと思ってます。価格だけでは成り立たない社会になってきていますし、これからはサービスが重視されるかなと。

 

過去には、「派遣社員は辞めてもしょうがない」という世の中の風潮があったと言います。そのため、大々的にスタッフを集められる派遣会社が重宝がられていたそうです。

 

(日越)そのやり方ではもう限界がきているので、今は辞めずにしっかり定着するようフォローアップできる派遣会社の価値が急速に上がってきてる。ランスタッドは後者で、今後もそう変化していくと思います。これからの人は変化に自分からチャレンジしていく気持ちがあるかどうかが大事だし、それを求めていきたいですね。

 

スタッフの成長、クライアント企業の成長のために自分も成長する。そのために努力できるかどうか。そこに重きを置き、若手社員ともフラットに話をする日越。本部長という立場になっても、偉ぶることはありません。

 

(日越)そんなに自分に自信がないからかもしれません。上司が完全に全部できることってありえないので、自分よりできるところは相手から学びたい。学ぶことによって、自分の弱いところも指導できるようになる。成功事例を知っていれば、そこを強化したい社員に対して考え方を伝えて指導ができるかなと思って接しています。

 

自分本位の社員が少なく、チームでの目標達成を喜ぶシーンをよく目にするランスタッド。日越もまた、チームで乗り越え、ともに成長していくことを大切にしています。

 

(日越)北関東はもともとフジスタッフグループの発祥の地。ここで、ランスタッドが人材全部のインフラになるぐらいの立ち位置を目指したいですね。

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リーダーシップ人材派遣(スタッフィング)北関東未経験からの転職