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  2. やるべきことがあり、誰もやらないなら自分がやる。それを実現できる環境もある。

やるべきことがあり、誰もやらないなら自分がやる。それを実現できる環境もある。

薄葉 裕樹マーケティング&ブランドコミュニケーション本部 オプティマイゼーション室 シニアマネージャー

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profile
株式会社オプトにて大手不動産ポータルサイトのデジタルマーケティング全般の支援や新規開拓に携わる。その後、ウォルト・ディズニー・ジャパンにて、デジタルを活用したテレビ視聴率の底上げと効果の可視化、動画配信サービスのグロースハックに従事。 2018年3月ランスタッドに入社。BtoC・BtoCの両サイドにおいて、デジタルのみならずオフラインやイベントも含めたマーケティング活動全般をリード。また、在宅特化型の人材派遣サービスの企画立上げから推進も担当する。

マーケターとしての成長を求めランスタッドへ

世界的に有名なエンターテイメントビジネスの日本法人においてデジタルマーケティングを担当していた薄葉。その環境に物足りなさを感じていたといいます。

薄葉 「ものすごくブランドを大切にしていて、何をやるにも慎重な姿勢の会社でした。もちろんビジネスの特性上は仕方がないことなのですが、日々いろんなものが変化していくデジタルの世界では、現状維持は後退と同じなんです。にもかかわらず、デジタル関連の新しい施策を実行しようにも、関連部署への確認などで時間がかかるしハードルも高い。デジタルを強みとするマーケターとしての自分のキャリアにはプラスになる要素が少ないと転職を決めました」

スピーディーに物事が進んでいく環境に身を置きたいと、スタートアップへの転職を検討。あるスタートアップからオファーがあり、ほぼ決まりかけていたタイミングでランスタッドのコンサルタントから声がかかったそうです。

薄葉 「その時話をしてくれたのが今の上司で、すごく魅力的な人だなと。ランスタッドという会社は知らなかったけど、世界の人材会社で一番大きな規模の割には『新しいことをどんどんやっていきたい』という、スタートアップに近しい感覚を持ってると感じて、ランスタッドへの入社を決めました」

スタートアップと同じように自由度が高くチャレンジングでありながら、スタートアップとは違い企業としてのバックボーンや資本力がある。この環境に薄葉は満足しているといいます。

薄葉 「マーケティング担当だからマーケティングしかできないということはなく、やりたいことをやらせてもらえる企業風土。以前から「自分でビジネス立ち上げたい」 「新規事業をやりたい」という思いがあり、今はランスタッドの中でやらせてもらっています」

薄葉が主導しているのは2019年5月に立ち上げた在宅型派遣という新たなサービス「おうち派遣」。もともとは「新サービスを考えよう」という研修課題で生まれたアイデアでした。それから時を前後して新型コロナウイルスが蔓延し、急ピッチでサービス化。前々職の広告代理店では起業家育成研修も受けていた薄葉が事業をリードすることになったのです。

薄葉 「大きなリスクを取らずに新しいことをはじめられるのは、社内で新規事業を立ち上げる大きなメリット。資金は会社から提供され、失敗しても職を失うこともありません。『やっちゃえばいいじゃん』という感じです」

そう笑いながらも、薄葉は新規事業立ち上げの難しさを痛感していました。

10年後を見据えた新規事業立ち上げと直面する壁

薄葉 「働きたい人はいるのに、在宅でいいと言ってくれる企業はまだ少数。コロナになったばかりの頃は『本当に在宅でできるの?セキュリティは大丈夫?』ということが大きな課題として立ちはだかりました。
テレワークに慣れてきた頃にはわざわざ在宅にしなくても人を集められるような市場環境になり、『それなら出社の方がいいよね』となっている状況です」

外部環境や企業のマインドが変化していく中、クライアントからのニーズをいかに引き出すか。新たなニーズや新たな需要を掘り起こすためには、新たな提案をして働きかけていく必要があります。

薄葉 「既存の派遣ビジネスは、昔からある一般事務や営業事務のお仕事がほとんど。でもそういうお仕事はいずれなくなるだろうという危機感がある。そういう危機感を持っている方もいるとは思うけど、今大丈夫だから別に新しい提案をしなくてもいいんじゃないというマインドの人も多いと感じます」

目の前で売り上げが上がっているからこそ、先々まで考えて動くのは難しい。しかし10年後の派遣ビジネスを考えたとき、人材派遣が得意とするような単純な事務の仕事は自動化されて無くなってしまうのではないか? AIに置き換えられるのではないか? そんな危機感を薄葉は抱いています。

薄葉 「新規事業の立上げから学んだことの一つとして、ボトムアップの限界とトップダウンの役割です。どれだけ中長期的な目線でやならければいけないと分かっていても、やはり営業視点では目先の売上や利益のほうが重要ですよね(笑)自分自身も以前は営業をしていたから、それはものすごく分かるんです。ただ、それじゃ会社の未来はないよと。そこで重要なのはトップダウンの明確な中長期戦略なんだなと痛感しました。そこがこれから取り組むべき課題だと感じています。だからこそ一般社員が自由にチャレンジしやすいという側面もあるので、一長一短なんですけどね(笑)」

ボトムアップで会社を動かせるオープンな企業カルチャーの良さは感じつつも、「トップダウンでやるべきことは絶対あるはずだ」と薄葉は力を込めます。

薄葉 「『おうち派遣』は在宅だからこそ優秀な方が採用できるし、マーケティングやITエンジニア、英文事務といった高度なスキルが求められる職業こそ生きる場所。そういう職業は機械に置き換えられにくいし付加価値も高いので、次の人材派遣の柱になり得ると思うんです。でも会社全体のマインドは一部の社員が声を上げてもなかなか変わらない。それはこの2年で痛感しているところです。といっても、難しいからこそ面白いんですけどね!」

スタートアップマインドでチャレンジし続ける

ランスタッドが成長するためにやらなければいけないことは挙げたらキリがないほどあるし、それは自分のチームのミッションとは違うかもしれない。でも、会社を成長させたいというパッションから「誰もやらないなら自分がやる」と薄葉は言い切ります。

薄葉 「世界最大の人材会社であっても、ランスタッドは日本においてはチャレンジャー。会社の強みや差別化ポイントを明確に作っていきたいというのがあります。ランスタッドはグローバル企業でオランダの会社なので、ダイバーシティ&インクルージョンの要素はすごく重要。僕たちが啓蒙していけるところだと思うんです。

そこで今、『ランスタッドを人材業界の中で最もLGBTQフレンドリーな会社にしよう』と動いています。そのために社内外に向けてどう働きかけるかやNPO団体との協業を検討するなど、目下取り組んでいるところです」

激烈な競争環境の中、失敗を恐れずに常にチャレンジし続けることを大切にしているという薄葉。マーケティングを徹底的に磨き、常に競合他社に先駆けた動きができるよう意識しています。その実行には多くの人を巻き込む必要がありますが、元来チームプレイが得意ではありませんでした。

薄葉 「自分でやった方が早いと、もともと自分で全部抱えるスタンドプレイタイプ。ただ、最初は2人だけだったチームが10人まで増え、カバーする領域も大きくなり、当然一人では見切れない。だから自分がやっている業務を意識的にメンバーに任せるようにして、チームプレイを推進しています。結果としてメンバーもマーケターとしてのスキルが上がって、はじめの頃と今とでは人材価値がまったく違う。ほかの会社に行っても通用するだろうし、未経験からマーケターとして育ってきてるのがすごく嬉しいです」

去年には業務をメンバーに任せて育休を取得。今も在宅勤務のかたわら毎日3食の離乳食作りと子どもとの入浴の時間を確保しています。

薄葉 「ワークライフバランスが上手い方ではないと自覚しているので、4年前に住まいを都心から湘南に変えて長時間残業ができない環境に変えました。いずれは地元の福島に戻るか、こちらに住み続けながら福島をサポートするような活動ができたらと思っています」

マーケティングから日本の社会を変えていく

薄葉は高校生までを福島で過ごしました。都会と比べて産業があまりなく、若者が夢を抱いたり、社会にインパクトを及ぼせるイメージを描いたりしづらい環境だと感じているようです。

薄葉 「どういうモチベーションでどんな取り組みをするかは住んでいるエリアを問わずできること。福島の若者のキャリアや夢の幅を広げてあげられる活動ができたらと思います。あとは切実な問題として高齢化社会。僕の親もそうですけど、若い人がどんどんいなくなり高齢者ばかりで、この先どうなっていくんだろうという不安がある。そういう社会をどうやったら変えられるんだろうと考えたりしますね」

40歳を目前に控えた薄葉は、50代前半で一線を退き、その後は福島を活性化して若者が地元で輝けるためのサポートをしていきたいと語ります。

薄葉 「散々偉そうなことを言っていますけど、この先のキャリアに明確なものはなくて(笑)。マーケターとしてはもっと活躍していきたいし、もっとグローバルの環境で働きたい。もっと日本の社会にインパクトを及ぼせることがしたいと思います。

いずれは、社会にいい影響を及ぼすことができるグローバルサービスを日本に展開するカントリーマネージャーやCMOとして活躍できたらと思います。50代前半でそれをやり尽くして引退して、少し時間に余裕を持ちながら地元サポートができたらいいかなぁ」

ランスタッドを成長させていくためにも、自身の夢のためにも、学びや自己研鑽を欠かしません。離乳食を作りながらもe-Learningの講座を聞き流すなど、会社が提供しているスキルアップのための制度や機会は積極的に活用しています。

薄葉 「『ランスタッドだから登録しよう』という人を作るのが、ランスタッドのマーケターとしての僕のチャレンジです。

マーケティングからでもビジネスを変えたり、新しいビジネスを生み出したりできるし、それはもしかしたら日本の人材市場を変えられる可能性もある。そんなことを夢見られる会社は意外に少ないと思います」

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